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ダーウィン〜アリススプリングス〜ウルル〜 テナントクリーク〜マウントアイザ | |
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ヴィクトリアリバーからキャサリンを通りノーザンテリトリーの州都ダーウィンに向かった。雨期に入ったダーウィンの町は連日雨ばかりだった。中心地から少し離れた所に宿をとり、休養し、バイクのメンテナンスを行った。4日後雨の中スチュウアートハイウェーを南下し、エヤーズロックを目指した。キャサリンの町から100キロ程進むと、マタランカ・ホットスプリングスと呼ばれる場所が現れた。森林に囲まれた中に池があり。日本で言う温泉とは異なり熱くはなく、なまぬるい水ではあるが、澄み切っていて綺麗だ。 |
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マタランカ ホットスプリング |
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スチュアートハイウェーからダーリーウオタースの町へ向かうと写真のパブがある。極度に乾燥したオーストラリアでは、適度にアルコールを含んだビールが旨い。個人的にはVB(ヴィクトリアビター)が好みだ。ウエスンオーストラリア北部やノーザンテリトリーでは、昼食時いつもビールで喉を潤していた。 スチュウアートハイウェーには、「ロードトレイン」と呼ばれる大型トラックが連結されたものが頻繁に走っている。2両ならまだしも3両がくると本当に風圧がすごく吸い込まれそうになる。 |
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ダーリーウオーターパブ |
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スチュアートハイウェーを更に南下し、テナントクリークに入った。YHに泊まっていると先日、ヴィクトリアリバーで一緒になったイギリス人ライダーと再会した。彼の話によると、4日間水が退かなかったみたいだ。時間にさほど余裕がないので、ヘリコプター80A$は決して高いものではなかった。 テナントクリークの南に「悪魔のおはじき」と名付けられた奇岩がある。火山活動の産物とされているが、アボリジニの神話で「へびの卵」といわれるように、丸みを帯びた不思議な岩だ。 |
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デビルス マーブルス |
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オーストラリア大陸のまさに中央に位置する、言わずとしれ世界最大の一枚岩「エアーズロック」。アボリジニの聖地であるこの地は「ウルル(日陰の場所)」と呼ばれる。高さ340メートル、周囲約9キロにも及ぶ巨大な岩は、1872年に発見され、時の南オーストラリア総督ヘンリー・エアーズの名にちなみエアーズロックと名付けられた。1985年、アボリジニの手に返還された。マウウントオルガ(カタ・ジュター)とともに、ユネスコ・世界遺産に指定されている。 |
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ウルル (エヤーズロック) |
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エアーズロックには登ることが出来る。緩斜面(左下の写真)をつたい30分程登ると頂上に着く。頂上からの眺めはマウントオルガをはじめ、地平線の彼方まで続くアウトバックを堪能することが出来る。特に、夜明け前に登ると、何とも形容しがたいサンライズを見ることが出来る。頂上には登岩証明を記入することが出来るようになっている(左の写真)。 ここで懐かし顔と再会した。ポートオーガスタで会った自転車で大陸一周中のタケ君だ。彼はあの後、スチュウアートハイウェーを北上し、ユララに至った。二人の再会を祝し大いに盛り上がった。 |
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エヤーズロック 頂上にて |
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ウルルを後にし、再びアリススプリングスに入った。テナントクリークから東海岸に抜ける道が洪水にあい通れないと言う情報が飛び交っていた。ジェリ缶を購入し、予備ガソリンを十分にし、マウントアイザに向かった。 |
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エヤーズロック 登岩道 |
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