ラインの暴露試験

 油性成分による長期間暴露でもポリエステル被服とテクノーララインとのクリアランスを大きく取れば解決できます。

[詳細]

 1.2mmφ-テクノーララインの被服を約10%収縮したゆったりとした、ラインと被服のクリアランスを大きくしたラインを作成して両側にループを作成した標準値376.5cmラインについて試験した。

 ライン特性は2001110日(初期特性)で

  0Kgf で 376.5cm  標準値との差は +−0mm

  20Kgf ローディング後

  0Kgf で 377.4cm  標準値との差は  +9mm

2001115

  0Kgf で 376.5cm  標準値との差は +−0mm

  3Kgf で 376.8cm  標準値との差は  +3mm

 20Kgf9mmの伸びが出るが通常の使用張力3kgfでは3mmで問題ないライン長変化であった。高い張力がかかった後でもゆっくりと収縮して元に戻って標準値に戻りラインとしては問題ない特性であった。

2001210

  0Kgf で 376.5cm  標準値との差は +−0mm

フタル酸エステル、パラフィンを含む環境に暴露してライン長の変化を計測した。

短期間でのライン長変化は無かった。

2002616

  0Kgf で 375.8cm  標準値との差は  ―7mm

長時間暴露で収縮が見られたが期間の割には問題の無い収縮でした。

被服ポリエステルを均等にしごいた後の計測では

  0Kgf で 376.5cm  標準値との差は +−0mm

ポリエステル被服収縮による収縮で均等に調整すれば標準値となり問題は無いようです。

油性成分による収縮はテクノーラで0Kgf で 376.5cm  標準値との差は +−0mm

テクノーラの収縮はなく、ポリエステル被服の収縮のみです。

ポリエステル被服は収縮するためにテクノーラとポリエステル被服のクリアランスを大きく取れば収縮の問題は長期間の油性成分暴露でも解決できそうです。