18年度全国高校総体入賞を目指して

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 「18年度全国高校総体入賞を目指して」はこれで終わります。梨夏さんとあいさんはこの大会で引退になります。ボート部に所属していたために学んだことや経験したことがたくさんあると思います。今後の進路活動や学校生活に生かしてほしいと思います。お疲れ様でした。菜々実さんは福井国体を目指しますので、一息入れてまた頑張ってほしいと思います。明日、三春に帰ります。帰ってから3日間休養して、新人戦に向けて田村高校は再始動します。  
18年8月1日   今日の愛知池は穏やかでほとんど風がない絶好のコンディションで準々決勝のレースが行われました。女子シングル準々決勝1組は縁さん、酒田光陵の速水さん、宮古の岩間さん、備前緑陽の大森さん、浜松西の田口さん、和歌山北の浦田さんの6クルーの出漕でした。縁さんはスタートで手が滑ってミスし出遅れましたが、500mまでは3位になった大森さんと競っていました。しかし、500mを過ぎてから一気に艇速が落ちて、大森さんから10秒も遅れた4位でのゴールでした。東北勢の2人には勝ちましたが、課題が残るレースでした。タイムは4分22秒でした。女子ダブル準々決勝1組は川内商工が棄権したため、田村、美方、南稜、和歌山北、石狩翔陽の5クルーの出漕でした。スタートから美方がリードし、田村、南稜、和歌山北が競り合う展開でした。田村は500mを4位で通過しましたが、後半で和歌山北を抜いて3位でのゴールでした。タイムは3分53秒でした。優勝候補の美方には7秒負けましたが、良いレースだったと思います。午後から行われた女子クオド準々決勝6組は田村、富士河口湖、青森、加茂、浜松北、豊田北の6クルーの出漕でした。スタートから青森、加茂、浜松北がリードして豊田北が続き、田村は富士河口湖と競り合う展開でした。500mまではついていけましたが、その後徐々に差が開いて、6位でのゴールでした。タイムは3分47秒でした。田村のスポ小並みのチビッコクルーとしては準々決勝でレースができただけで大収穫でした。 
 
 縁さん、17歳の誕生日おめでとう、来年のインターハイは8月16日からなので、来年のお祝いはありませんが、頑張ってインターハイに行きましょう。
18年7月31日   今日は昨日よりは日差しも弱く、風も弱いコンディションで敗者復活のレースが行われました。女子シングル敗者復活3組は縁さん、青森中央の能代谷さん、宮崎北の沼口さん、早稲田佐賀の桐原さん、日田三隈の神尾さん、十津川の吉井さんの6クルーの出漕でした。スタートから縁さんがリードし、前半で水が空きました。しかし、後半徐々に艇速が落ちて他のクルーに迫られましたが何とか逃げ切って1位で準々決勝に進みました。タイムは4分7秒でした。女子クオド敗者復活3組は田村、大村、東筑、宮島工業、八尾の5クルーの出漕でした。スタートから大村がリードし、田村、東筑、宮島工業が競り合う展開でした。田村は後半で抜け出し2位でゴールして明日の準々決勝に進みました。タイムは3分49秒でした。宿舎に帰ってから、明日で17歳になる縁さんの1日早い誕生を祝う会を行いました。縁さんの明日の健闘を期待しましょう。 
18年7月30日   今日は朝から晴で暑い1日でした。昨日ほど強くはありませんが、風が吹く条件で予選が行われました。女子シングル予選6組は縁さんと高島の橋本さん、宮崎北の沼口さん、江津工業の沖田さん、文京学院大女子の郡さん、美方の竹内さんの6クルーの出漕でした。縁さんは桟橋を出る時から風を怖がり、レースアップ不足のままレースをしてまったく実力を出し切れず、大敗しました。タイムは4分25秒でした。女子クオド予選6組は田村と岡谷南、唐津東、富士河口湖、加茂の5クルーの出漕でした。スタートから岡谷南と加茂、唐津東が競り合い、田村は富士河口湖とともに後方に置かれました。田村は前半の遅れを詰めることができず、5位に敗れました。タイムは3分50秒でした。女子ダブル予選7組は田村、日田三隈、旭丘、高石、館林女子の5クルーの出漕でした。スタートしてすぐに赤旗が上がりレースがストップしました。5レーンの日田三隈が除外となり、再スタートしました。田村は高石を追って2位で500mを通過し、ゴール前で差を詰めましたが及ばす2位でした。1回目のスタートが良かっただけに惜しいレースでした。タイムは3分50秒でした。予選の結果から、女子ダブルが準々決勝に駒を進め、女子シングルと女子クオドが明日の敗者復活戦にまわりました。
 
 東郷町イメージキャラクターの「トッピィ」も登場しました。
 
 大会式の会場での田村のビューティーガールズです。
 
 大会式会場前で記念撮影
18年7月29日   夜のうちに台風12号は通り過ぎて行きました。午前中に大会会場に荷物を運び込みましたが、コースは白波が立っており大荒れでした。明日はもう少し穏やかになってほしいと思います。夕方から東郷町総合体育館で開会式が行われ、インターハイがスタートしました。
 
 台風は去って行きましたが、風が強くコースは大荒れでした。
18年7月28日   台風12号が接近しているので、今日の公式練習は中止になっています。午前中にエルゴメーターでトレーニングしましたが、エルゴのデータを見る限りでは、生徒たちの体調は良いようです。さくら湖での最終練習で良い記録が出た状態を保っているようです。 
 
 女子8人で3種目の出場なので補欠がいません。1年生の駿君が助っ人で参加しています。
18年7月27日   朝7時過ぎに三春を出発して、愛知池に着いたのは午後3時過ぎでした。約600kmの移動だったので、生徒たちは疲れたと思います。愛知池に行ってみましたが、通常のインターハイだとテントがビッシリ張ってあり、競漕艇が並んでいるのに、テントは低く固定されており競漕艇は艇庫の中にしまってありました。明日の夕方に台風12号が東海地方に接近する予報が出ています。今回の台風は寒冷渦に引き込まれる感じで西寄りに進むので、台風の東側に入ると多量の雨が降ると思われます。できるだけ早く通り過ぎてほしいものです。 
18年7月26日   今日がインターハイに向けての最終調整です。インターハイの実行委員会から公式練習の中止が発表されました。昨日発生した台風12号が今週末に接近するためです。平成19年の佐賀インターハイ、平成22年の沖縄インターハイでも台風の影響を受けましたが、今年も台風の影響は避けられません。特に今年から女子クオドがバウコックスになるために、その艇に慣れる必要があったのですが、ぶっつけ本番になってしまいました。出場する全クルーが同じ条件なので、与えられた条件で頑張るしかありません。 
 
あいさんがボート部を代表して挨拶しました。 
18年7月23日   田村高校は先週の土日が学校祭だったので、今日が終業式です。学校祭の間練習ができなかったので、今日からインターハイに向けて再調整します。終業式に先立ってインターハイの壮行会が行われました。今年、田村高校からインターハイに出場する部活はボート、ソフトテニス、柔道、アーチェリー、ウエイトリフティングの5競技で総勢46名です。 
 
 女子ダブルが福井国体の出場権を獲得しました。
18年7月15日   東北総体決勝の日です。福井国体の出場権は男子クオドが3位まで、その他の種目は2位までです。朝から曇で、岸から風が吹く条件で決勝のレースが行われました。女子シングル決勝は縁さんと宮城選抜の高橋さん、酒田光陵高校の鈴木さん、秋田高校の茂内さんの4クルーの出漕でした。縁さんはスタートで風に流され横を向いた状態でスタートし、3レーンから1レーンの外まで流され、3レーンに戻った時には他のクルーとはかなりの差がありました。必死に追い上げますが、3位の高橋さんに2秒差まで追いついたところでゴールしました。無難にスタートを切れば3位の可能性があっただけに、悔いが残るレースでした。女子ダブル決勝は福島選抜、本荘高校、岩手県選抜、宮城選抜の4クルーの出漕でした。福島選抜はスタートから飛び出し、逃げ切る作戦でした。予定どおり500mはトップで通過しましたが、ゴール前で宮城選抜に抜かれて2位でのゴールでした。タイムは3分56秒で宮城選抜との差は0.3秒でした。2位になったことから福井国体の出場権を獲得できました。男子クオド決勝は福島選抜、青森県選抜、本荘高校、宮城選抜の4クルーの出漕でした。スタートから本荘高校と宮城選抜がリードし、福島選抜と青森県選抜が追いかける展開でした。福島選抜は前半を4位で通過し、後半で追い上げましたが、タッチの差で4位に敗れました。タイムは3分25秒でした。 
18年7月14日   今日の長沼は晴天で暑い1日でした。女子シングル予選B組は縁さんと酒田光陵の鈴木さん、秋田の茂内さんの3クルーの出漕でした。スタートから鈴木さんがリードし、茂内さんが続く展開でした。縁さんは頑張りましたが全然歯が立たず、3位に敗れました。タイムは4分16秒でした。女子ダブル予選A組は福島選抜、岩手県選抜、山形県選抜の3クルーの出漕でした。スタートから岩手県選抜が飛び出し、福島選抜が追いかける展開でした。福島選抜は後半で差を詰めることができず、2位に敗れました。タイムは3分54秒でした。女子クオド予選A組は福島選抜、青森県選抜、宮城選抜の3クルーの出漕でした。スタートから宮城選抜がリードし、福島選抜と青森県選抜が追いかける展開でした。福島選抜は青森県選抜に競り勝って2位でゴールしました。タイムは3分48秒でした。男子クオド予選B組は福島選抜、宮城選抜、岩手県選抜の3クルーの出漕でした。スタートから宮城選抜がリードし、福島選抜が追いかける展開でした。福島選抜はそのまま2位を確保しました。タイムは3分23秒でした。午後から行われた敗者復活戦は順風の条件で行われました。女子シングル敗者復活は縁さんと秋田の茂内さん、岩手県選抜の八重樫さん、青森県選抜の伊藤さんの4クルーの出漕でした。縁さんはスタートで大きく5レーン側に曲がり、主審から注意を受けしました。茂内さんに続いて2位でゴールし明日の決勝に進みましたが、ゴール手前で茂内さんのゴールのブザーを自分のものと間違えて、漕ぐのを止めてしまい、滑るようにしてゴールしたのはまずかったですね。タイムは4分13秒でした。女子ダブル敗者復活は福島選抜、青森県選抜、山形選抜、本荘高校の4クルーの出漕でした。スタートから福島選抜がリードし、圧勝でした。予選の時にこんな漕ぎができれば良かったのにと思います。明日に期待しましょう。タイムは3分49秒でした。女子クオド敗者復活は福島選抜、酒田西高校、岩手県選抜、青森県選抜の4クルーの出漕でした。スタートから福島選抜、岩手県選抜、青森県選抜が競り合い、その競り合いがゴールまで続きましたが、福島選抜は競り負けて3位に敗れました。タイムは3分46秒でした。男子クオド敗者復活は福島選抜、酒田光陵高校、岩手県選抜、青森県選抜の4クルーの出漕でした。スタートから福島選抜、青森選抜、岩手県選抜が競り合い、激しいレースがゴールまで続きました。福島選抜は微差で他のクルーを振り切り、1位でゴールしました。タイムは3分19秒でした。 
18年7月13日   今日の長沼は午前中は良い条件で練習ができましたが、午後から風が強くなり、白波が立つ状態で練習はできませんでした。明日以降、風が吹かないことを望むのみです。15:30から代表者会議、16:00から開会式が行われ、大会が開始されました。今日、出漕メンバーが分かりました。女子シングルは愛媛国体で優勝した酒田光陵の鈴木さんが断然強いはずです。愛媛国体で準決勝まで進んだ秋田の茂内さんと東北大会で優勝した石巻の高橋さんもエントリーしています。縁さんがこの3人を相手にどこまで戦えるかだと思います。女子ダブルは東北大会1位の本荘のクルーがクオドにまわったため、田村のクルーにもチャンスがまわってきました。東北大会2位の石巻が相手だと思いますが、本荘の2年生のクルーも侮れないと思います。女子クオドは石巻と本荘が強いと思います。青森、岩手、山形、福島は3番手争いだと思います。 
18年7月12日   今日の長沼は曇で風が弱く、絶好のコンディションで配艇練習が行われました。女子シングルと女子ダブルは午前中で上手くリギングが終わりましたが、女子クオドは午後までかかりました。明日、再度調整します。生徒たちは元気なので一安心です。他県の選手も選抜を組んでくるので、6月の東北大会の結果がそのまま通用するわけではありません。明日出漕するメンバーが分かればある程度、予想はできると思います。 
18年7月11日   朝から荻野漕艇場で練習して、午後から宮城県の長沼漕艇場に移動しました。長沼のコースは風があり、水面は波だっていました。明日の午前中にリギングします。今回は女子クオド以外は古い艇を使いますが、艇が固定されるので、うまくリギングできれば力は発揮できるのではないかと思います。 
18年7月7日   東北総体参加クルーの強化合宿が荻野漕艇場で行われています。田村からは男子3名、女子5名が参加しています。全国的な豪雨で被害が多数出ている中でボートの水上練習ができることを感謝して頑張ってほしいと思います。 
18年7月2日   インターハイの組合せが発表になりました。シングルに出場する縁さんは予選6組に出場します。滋賀県高島高校の橋本さん、宮崎県宮崎北高校の沼口さん、島根県江津工業の沖田さん、東京都文京学院大学女子高校の郡さん、福井県美方高校の竹内さんと対戦しますが、沖田さんは中国地区1位、郡さんは関東地区1位、竹内さんは北信越地区2位の強豪です。また、沼口さん以外は4月に行われた全日本ジュニアに出場しています。エルゴの20分漕のデータも縁さんより上回っている人ばかりなので、この組を抜けるのは難しいと思います。女子ダブルは予選7組に出場します。相手は大分県の日田三隈高校、愛知県の旭丘高校、大阪府の高石高校、群馬県の館林女子高校です。相手の実力がわかりませんが、組合せには恵まれたと思います。女子クオドは予選6組に出場します。相手は長野県の岡谷南高校、佐賀県の唐津東高校、山梨県の富士河口湖高校、岐阜県の加茂高校です。唐津東高校以外は3月に行われた全国選抜大会に出場しています。相手が強すぎる感じがします。 
18年6月19日   田村高校では来週から期末考査が始まります。ボート部も考査前の自主練習に入りました。この期間中に考査に向けた勉強をしっかりやると同時に、3週連続の大会の疲労を取りつつ、身体が鈍らないようにきちんと調整することが大切です。 
18年6月17日  今日は朝から晴れて、風がほとんどない絶好のコンディションで準決勝、決勝のレースが行われました。女子シングル準決勝A組は縁さんと酒田光陵の速水さん、青森商業の川田さん、喜多方の大関さんの4クルーの出漕でした。スタートから縁さんがリードし、そのまま押しきり、1位でゴールしA決勝に進みました。タイムは4分11秒でした。男子シングル準決勝C組は春希君と山田の嶋津君、むつ工業の酒井君、秋田の加藤君の4クルーの出漕でした。スタートから酒井君と加藤君がリードし、春希君と嶋津君が追いかける展開でした。春希君はゴール前まで嶋津君と競り合いましたが、競り負けて4位でのゴールでした。タイムは3分53秒でした。女子ダブル準決勝C組は田村と青森中央、塩釜、盛岡第三の4クルーの出漕でした。スタートから田村と塩釜がリードし、激しく競り合いましたが、田村は競り負けて2位となり、B決勝に進みました。タイムは3分50秒でした。女子クオド準決勝C組は田村、本荘A、石巻B、青森西の4クルーの出漕でした。スタートから本荘と石巻がリードし、田村と青森西が追いかける展開でした。田村は青森西との競り合いを制して3位でゴールし、C決勝に進みました。タイムは3分46秒でした。男子4×+準決勝C組は田村、青森、黒沢尻工業、湖南の4クルーの出漕でした。スタートから湖南と黒沢尻工業がリードし、田村が追いかける展開でしたが、田村は後半で青森に抜かれて4位でのゴールでした。タイムは3分18秒でした。午後から行われた決勝のレースは弱い逆風の条件で行われました。女子シングル決勝Aは縁さんと石巻の高橋さん、塩釜の渡部さんの3クルーの出漕でした。縁さんはスタートから置いて行かれ、いつものパワーを発揮できず、3位に敗れました。こんなレースをしているようではインターハイではまったく勝負になりません。タイムは4分24秒でした。女子ダブル決勝Bは田村と宮古A、石巻Bの3クルーの出漕でした。スタートから3艇が競り合いましたが、徐々に田村がリードし、1位でゴールし全体で4位が確定しました。タイムは3分52秒でした。女子クオド決勝Cは田村と由利、青森中央の3クルーの出漕でした。スタートから3艇が激しく競り合う展開でしたが、田村は後半で力つきて3位に敗れ、全体で9位が確定しました。タイムは4分4秒でした。インターハイに出場する女子の3クルーはこの東北大会を通して課題が見えました。インターハイまでに少しでもその課題を克服してほしいと思います。 
 
 平成7年の福島国体の時の古いポンコツ艇で他艇を引き離す田村の女子クオド
18年6月16日   朝から曇で風が弱く、絶好のコンディションで予選のレースが行われました。女子シングル予選A組は宮古の岩間さんが棄権したため、縁さんと由利の猪股さん、酒田東の川越さん、石巻の西條さんの4クルーの出漕でした。スタートから猪股さんがリードし、縁さんが追いかける展開でした。縁さんは桟橋前でトップに立ち、そのまま1位でゴールしました。タイムは4分9秒でした。男子シングル予選A組は春希君とむつ工業の酒井君、本荘の須田君、石巻工業の佐々木君、山田の嶋津君の5クルーの出漕でした。スタートから酒井君と須田君がリードし、春希君は3番手で競り合う展開でした。ゴールまで競り合いが続きましたが、春希君は競り負け、4位でのゴールでした。タイムは3分53秒でした。女子ダブル予選C組は田村、酒田光陵、由利、石巻Bの4クルーの出漕でした。スタートから石巻Bがリードし、田村が追いかける展開でした。田村は800m過ぎでスパートを入れて抜け出し、1位でゴールしました。タイムは3分42秒でした。女子クオド予選A組は田村、青森中央、石巻B、盛岡第三、酒田西の5クルーの出漕でした。スタートから石巻が抜け出し、青森中央と田村が追いかける展開でした。田村は健闘しましたが、青森中央に競り負け3位でのゴールでした。タイムは3分46秒でした。男子クオド予選B組は田村、由利、宮古、塩釜、酒田西の5クルーの出漕でした。スタートから塩釜がリードし、田村と由利が追いかける展開でした。田村は蛇行して何度も主審艇から注意を受けて、3位に敗れました。タイムは3分21秒でした。午後から行われた敗者も午前中同様に良いコンディションで行われました。男子シングル敗者復活戦A組は春希君と青森西の越田君、山田の阿部君、酒田光陵の鈴木君、田名部の山ア君の5クルーの出漕でした。スタートから春希君がリードし、そのまま逃げ切り、準決勝に進みました。タイムは3分54秒でした。女子クオド敗者復活戦B組は田村、酒田東、盛岡第三、酒田光陵の4クルーの出漕でした。スタートから徐々に田村がリードし、そのまま1位でゴールしました。タイムは3分49秒でした。男子クオド敗者復活A組は田村、酒田東、酒田西、宮古、田名部の5クルーの出漕でした。スタートから田村と宮古が競り合い、その競り合いがゴールまで続きました。田村は競り勝って1位でゴールしました。タイムは3分23秒でした。これで田村の全クルーは明日の準決勝に進むことになりました。
 
夕方行われた開会式では縁さんが会津高校の門馬君と一緒に選手宣誓しました。 
 
他県から持ち込まれたクオドルプルが勢揃いしています。 
18年6月15日   東北高等学校ボート選手権が荻野漕艇場で行われるので、昨日から荻野漕艇場に遠征しています。この大会は自艇持ち込みができるので、荻野漕艇場は持ち込まれた艇で身動きが取れないほどです。今日の夕方開会式が行われ、明日からレースが行われます。他県から持ち込まれた艇は本県では見られないハイレベルの艇で、スポーツカーとポンコツ車で競漕する感じですが、生徒たちは艇のハンデを乗り越えて頑張ってくれるものと思っています。女子ダブルのメンバーの腰痛が気になりますが、他の選手は元気です。 
 
 県総体は男子クオド、女子シングル、女子ダブル、女子クオド(福島選抜として)が優勝しました。
18年6月10日   決勝の日は逆風の条件で行われました。男子シングル準決勝A組は春希君と川口の相山君、会津の門馬君と山田君の4クルーの出漕でした。スタートから門馬君がリードし、春希君が続く展開でした。春希君は800m地点で止まりかけましたが、なんとか2位を確保し、決勝に進みました。タイムは4分34秒でした。男子シングル準決勝B組は朋大君と会津の落合君、湖南の影山君、喜多方の大竹君の4クルーの出漕でした。スタートから大竹君と影山君がリードし、朋大君が追いかける展開でした。朋大君は頑張りましたが差は開くばかりで、3位に敗れました。タイムは4分25秒でした。男子クオド準決勝B組は田村、湖南、会津Bの3クルーの出漕でした。スタートから田村がリードし、圧勝でした。タイムは3分36秒でした。女子クオド準決勝は福島選抜と喜多方東の2クルーの出漕でした。スタートから福島選抜がリードし、一人旅でした。タイムは4分6秒でした。午後から行われた決勝も逆風の強い状態で行われました。女子シングル決勝は縁さんと麻央さん、耶麻農業の鈴木さんの3クルーの出漕でした。スタート前に縁さんがレーンナンバープレートを落とすアクシュデントがありました。縁さんはスタートで大きく出遅れましたが、徐々に先頭を行く鈴木さんとの差を詰めて桟橋前で並びました。その後は波があったので大切に漕いで1位でゴールしました。麻央さんは前半で大きく差をつけられて3位に敗れました。波のある条件ではシングルでの初レースだった麻央さんには辛かったと思います。タイムは縁さんが4分43秒、麻央さんが5分7秒でした。男子シングル決勝は春希君と会津の門馬君、喜多方の大竹君、湖南の影山君の4クルーの出漕でした。スタートから門馬君と大竹君がリードし、影山君が続く展開でした。春希君は力及ばず、4位でのゴールでした。タイムは4分54秒でした。女子ダブル決勝は田村のA、Bの2クルーと会津A、川口の4クルーの出漕でした。スタートが揃わなくて、かなりスタート時刻が遅れましたが、田村のBクルーは無難にスタートを切りました。会津Aが続き、田村Aと川口が競り合う展開でした。田村Bは逆風をついてどんどん加速し、会津Aを引き離し圧勝でした。田村Aは川口を振り切って3位でゴールしました。タイムは田村Bが4分26秒、田村Aは5分9秒でした。男子クオド決勝は田村、西会津、会津、湖南の4クルーの出漕でした。スタートから田村と西会津が競り合い、会津と湖南が続く展開でした。田村は逆風をついて徐々にリードを広げました。800mを過ぎてから横風にあおられてバランスを崩して危ない部分もありましたが、何とか逃げ切って念願の優勝を遂げました。普段、風の強いさくら湖でしっかり練習してきた成果が出たレースだった感じがします。大会終了後に7月に宮城県で行われる東北総体の選手の選考が行われました。女子はシングルに縁さんがダブルに杏奈さんと菜々実さんが、クオドにあいさんと梨夏さんが選ばれました。男子はクオドに洸登君、翼君が選ばれ、補漕として佑樹君を登録することに決まりました。 
18年6月9日   県総体予選の日は朝から風が強く、時折激しい雨が降る条件でレースが行われました。女子シングル予選A組は縁さんと西会津の小澤さんの2クルーの出漕でした。スタートから縁さんがリードし大差の圧勝でした。タイムは4分1秒でした。女子シングル予選B組は麻央さんと耶麻農業の鈴木さんの2クルーの出漕でした。スタートから麻央さんと鈴木さんが競り合い、鈴木さんがややリードして500mを通過しました。その後少し差が開いて麻央さんは2位でのゴールし、午後の敗者復活戦にまわりました。タイムは4分16秒でした。男子シングル予選B組は朋大君と会津の門馬君、湖南の久下君の3クルーの出漕でした。スタートから門馬君と久下君が飛び出し、朋大君が続く展開でしたが、300m地点で久下君が沈したので朋大君は2位でゴールし、敗者復活戦にまわりました。タイムは3分44秒でした。男子シングル予選C組は春希君と喜多方の邉見君、会津の落合君の3クルーの出漕でした。スタートから春希君がリードし、そのまま1位でゴールしました。タイムは3分44秒でした。女子ダブル予選A組は田村Aと会津A、川口の3クルーの出漕でした。スタートから会津Aがリードし、田村Aが続く展開でした。田村Aは2位でゴールし敗者復活戦にまわりました。タイムは4分13秒でした。女子ダブル予選B組は田村Bと会津Bの2クルーの出漕でした。スタートから田村Bがリードし、大差の圧勝でした。タイムは3分48秒でした。男子クオド予選B組は田村、西会津、会津Aの3クルーの出漕でした。スタートから西会津がリードし、田村が続く展開でした。田村は必死に頑張りましたが西会津を抜くことはできず、2位でゴールしました。タイムは3分18秒でした。午後から行われた敗者復活戦も風が強い条件で行われました。女子シングル敗者復活戦は麻央さんと西会津の小澤さんの2クルーの出漕でした。2人とも1年生なので1年生対決でした。スタートでは差がつきませんでしたが、徐々に麻央さんがリードし1位でゴールし明日の決勝に進みました。タイムは4分16秒でした。男子シングル敗者復活戦は朋大と西会津の津君の2クルーの出漕でした。スタートから朋大君がリードし、圧勝でした。タイムは3分51秒でした。女子ダブル敗者復活戦は田村Aと川口、会津Bの3クルーの出漕でした。スタートから田村Aと川口が競り合いましたが、徐々に田村Aが差を広げて1位でゴールしました。タイムは4分28秒でした。女子クオド予選は梨夏さんとあいさんが乗っている福島選抜と喜多方東の2クルーの出漕でした。スタートしてすぐ2艇が接触しそうになりましたが、すぐに福島選抜がリードし、圧勝でした。タイムは3分46秒でした。 
18年6月7日   高等学校体育大会が終わってから、全国高校総体での入賞を目指す女子クルーは軽い調整をしただけです。今週は福島県総合体育大会、来週は東北大会と大会が続くためです。明日から福島県総合体育大会のために荻野漕艇場に出かけます。女子シングルとダブルは高等学校体育大会と同じメンバーで出漕しますが、梨夏さんとあいさんが福島選抜のクオドのメンバーなので、今回はクオドに乗っていた1年生2人をシングルとダブルで出漕させます。