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近 況 |
| 02.12.25 |
先週19日に3頭併せの真ん中で追い切りを行い、なかなかの手応えでした。膝蓋脱臼を起こす回数は減っており、今後もトモがしっかりしてくればさらに良くなると、スタッフも言っています。今週は25日に追い切りを行い、併走馬を問題にせず、ますます快調です。なお、デビュー戦は、まだ流動的ですが、1月5日京都、ダート1200mになりそうです。
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| 02.09後半〜12中旬 |
控えていなかった為、この間の動きは判りませんm(_ _)m |
| 02.09.25 |
引き続き、愛知県のイクタトレーニングファームにて調整中。相変わらず、調教の前には膝蓋脱臼は起こすが、痛みがなくなったし、調教後に起こすことはないので、これで完全に固まって行くだろう。あとはとにかく乗り込んで筋力をつけて行くことが肝心で、調教量も坂路を併用して増えているし、キャンターは16-16までペースアップしている。併せてゲート練習を行っているが、一時少しイライラした面が見られたものの、現在は問題なく、扉を閉めての駐立、手開けも行っており、順調そのもの。まだ具体的な入厩は未定だが、このまま進めばそれほど先のことではなさそうだ。
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| 02.08.20 |
引き続き、愛知県のイクタトレーニングファームにて調整中。結局、丸一ヶ月完全に休養させ、休んでいる時には膝蓋脱臼を起こすことはなかったため、7月中旬から運動を再開した。当初は、たまにはずすこともあったが、乗り込むにつれて解消され、現在は20-20くらいのキャンターを乗られている。併せてゲート練習を行っているが、パッと開けて出るところまで進んでいるとのこと。もともと素直で、問題ない馬なので、このまま膝蓋脱臼さえ起こさなければ、9月中旬くらいには、厩舎の馬の入れ替えを行うとのことなので、候補の一頭に上げられそうだ。
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| 02.06.19 |
引き続き、愛知県のイクタトレーニングファームにて調整中。すこぶる順調に乗り込まれ、調教量もこの時期の2歳馬にしてはかなり多く、キャンターも17-17まで進んでいた。5月26日にも強めを乗ったが、左膝蓋を脱臼してしまい、若い馬にはよく起こるものの、かなり痛がったし、癖にならないように2日間調教を休ませた。その後は異常なく、ほとんど元のメニューに戻している。とにかく以前には物足りなさが感じられた、肩のあたりに筋肉がつき、本当に惚れ惚れするくらいの立派な馬になった。まだ入厩の予定はないが、物怖じしないし、かなりの活躍が見込めそうで、とても楽しみ。
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| 02.05.20 |
引き続き、愛知県のイクタトレーニングファームにて調整中。4月下旬にレントゲンを撮り、化骨検査を行ったが、問題なく、ドンドン調教を進めている。現在はウォーキングマシンで、ウォーミングアップの後、ダート馬場でダク、キャンター、その後チップの600m坂路を1〜2本と運動量も豊富。トモがしっかりしており、肩のあたりにもう少し筋肉がつけば、といった感じ。若駒らしく、脚元に少し疲れが感じられることはあるが、メニューを調整しながら無理がかからないように進めており、思ったより仕上がりが早いタイプのようだ。4月末現在の馬体重は485kg。
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| 02.04.19 |
生産者である村下さんの希望で、できるだけトレセンに近いところへとのことで、3月15日に愛知県のイクタトレーニングファームへ移動した。当初、聞いていたとおり、立ち上がったり、飛び跳ねたりと、武勇伝を作ったようだったが、気が済むだけ大立ち回りをやった後は、ごく素直に調教メニューをこなしている。現在は2歳馬と併せて、ダート馬場でダク2周、キャンター4周。その後坂路2本のメニュー。キャンターのペースは22くらいまで。初めての装蹄の時も問題なく、飲み込みが早いようだし、「足裁きが良くて、走りそうな雰囲気があります」と場長。
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| 02.03.22 |
3月上旬も村下農場で調整され、中間も荻伏共同育成場への通い調教で順調に乗り込まれ、馬場の良い日は屋外トラックも使用し、常歩、ダク併せて3000mを乗った後、450mの坂路でキャンターを3本乗られた。「中間、調教量が増えて2〜3日程飼葉の食いが落ちたけれど、もう戻ったし、毛ヅヤも今時期にしてはいいし、至って順調」と村下氏。前月から馬体はグンと上に伸び、それとともにまたひとまわり逞しくなった印象。他馬以上に豊富なメニューを乗り込んでも疲れはないし、やはり馬がしっかりしている。なお、生産者の意向で3月14日に愛知県のイクタTFへ移動した。2月25日現在の馬体重は478kg。
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| 02.02.19 |
村下農場で調整されている。中間も順調に乗り込まれ、2月上旬も荻伏共同育成場へ通い、屋内トラックでダク2000mを乗った後、450mのダートの坂路をキャンターで2本乗られている。「普段は落ち着いているけど、多少イレ込みやすい面もあるんだ。それ以外は心配なところはないし、北海道でやれることは全てやったよ」と村下氏。馬体のバランスの良さ、柔らかみのある動きといい、とにかく馬が大人びている。動きも軽快だし、筋肉質な見た目どおり力強さも備えており、気性的にもテンからビュッと行くスピードがありそうだ。馬体はまだ伸びているが、この成長でまたひとまわり良くなるだろう。
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| 02.01.18 |
村下農場で調整されている。12月一杯は荻伏共同育成場に通い順調に乗り込まれ、1月に入ってしばらくは引き運動と放牧のみでひと息入れた。10日より通い調教を再開し、屋内トラックでダク2000mを乗った後、450mのダートの坂路を軽めキャンターで2本乗られている。「乗り始めは元気が良くてうるさかったが、すぐに落ち着いた。気性は素直だけど、坂路ではけっこう行きたがるみたいだな。全兄APライジンの方が馬は立派だったけど、こっちの方が460kg位の競馬だろうしちょうど良いサイズだね。予定どおり早めに進めていけそうだし、3月頃には内地の育成場への移動も考えている」と村下氏。
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| 01.12.18 |
中間も順調だが、11月19日からは村下農場より荻伏共同育成場へ毎日、馬運車で通っている。12月上旬は屋内小トラックで常歩1000m・ダク2500mを乗られ、週3日は屋内で乗った後、ダートの坂路で軽いキャンター400mを2本乗られている。「馬格もあるし、動きそうだね」と育成スタッフ。「もう仕上がっているような格好をしているけど、これでけっこう食わしているし、食いが落ちるようなこともない。筋肉質だし、あまり余計な肉はつかない方だね。肩の筋肉なんかはまるで腫れているかのようにぶ厚いし、いい身体をしている。普段は口とかうるさいけど、乗ると素直なんだ」と村下氏。
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| 01.11.19 |
10月19日に荻伏共同育成場に移動した。移動後はすぐにブレーキングを開始し、気性はおとなしく素直とのことで順調に進み、F5と共に11月上旬は屋外ダートトラックで常歩1000m・ダク2000mを乗られている。環境が変わっても馬は実に落ち着いているし、馬体は中型ながら胸前の厚みがすごくて、1歳馬の中では逞しさが目立っており、育成に入ったばかりとは思えないほど馬がしっかりして見える。成長は早い方だと思うが、もうひとまわり馬は変わるだろうし馬格は十分。リンドS産駒らしい重心の低い体型で、早くもスピード馬としての良さが目立っている。10月25日現在の馬体重は455kg。
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| 01.10.22 |
10月上旬も村下農場で放牧されている。「牧場でやれることは全てやったよ。あとは育成場で順調に進んで、早期デビューを目指すだけだな」と村下氏。馬体は先月以上に筋肉がついて、張りのある身体つきが目につく。相変わらず胸前の逞しさは特筆ものであり、それに加え最近ではトモの辺りがムキムキしてきた。また、歩様も踏み込みが一段と力強くなり、ドッシリと安定感が感じられる。どんどん馬が出来てきており、これからの成長ぶりが楽しみである。なお、本馬は今月中に荻伏共同育成場に移動する予定。
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| 01.09.18 |
9月上旬も村下農場で放牧されている。「この馬は胸前がいいね。基本的には鍛えてここまでの筋肉が出来たように、やはり運動が大事だよ。最初は他の馬と比べても一番小さく飼葉食いも悪かったけど、この馬は手をかければかける程良くなるお手本だね。最近は引き運動の時間を50分にしたけど、人間の方が疲れるほど自分からグイグイと歩くよ」と村下氏。馬体は引き運動の成果で引き締まり、調教馬のような逞しさを感じる。なお、10月上旬には早めの使い出しを目標に荻伏共同育成場に移動させる予定だ。
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| 01.08.21 |
8月上旬も村下農場で放牧されている。「暖かくなって活発に走り回るからスリ傷が絶えないね。トモや胸前などパーツだけ見ると仕上がり早に見えるけど、全体の雰囲気なんか、まだまだ幼く変わりそうだね。成長を促す意味でも、今は引き運動を休んだりあまり馬に負担をかけないようにして、強弱をつけて調整しているんだよ」と村下氏。放牧地では調整の成果か、馬がとてもリラックスした姿に映り毛ヅヤも良い。首から背中にかけての筋肉のつき方が目立ち、力強い走りをする本馬の原動力だろう。 |
| 01.07.17 |
7月上旬は村下農場で放牧されている。「毎日、40分引き運動をして、この馬には人一倍手をかけているからね。体高はないけど筋肉のつき方など見るべきものがあるし、全兄のエーピーライジンに比べるとひとまわり身体は小さいけど、脚元もしっかりしていて丈夫そうだよ。成長具合も早そうで、いかにも2歳競馬向きだね」と村下氏。馬体は骨太で、無駄肉のない筋肉質な身体がとても垢抜けて映る。特に太い首にはかなりの力感を感じる。放牧地で見せる、身体全体を使った地面を叩きつけるようなダイナミックなフォームからも、兄を越えて父に近づくような活躍を予感させる。 |