一泊二日佐渡島の旅
〜〜〜1日目〜〜〜


 2001年10月の某日、会社の社内旅行をすっぽかして(別に無断欠席したわけではなく、始めから参加しなかったのですが)、佐渡島へ旅に出ました。
 先週は台風の接近で天候が危ぶまれていましたが、見事快晴。

 上越新幹線を使って一路、新潟へ。

 これは、途中車中より撮った写真です。紅葉はまだまだですね。
 乗ってきた車両は、写真にある通りオール二階建ての新幹線で、しかも二階のグリーン車。いやいや快適でした。車内サービスまでありました。
 椅子がとても大きく、自由席の1.5倍の幅がありました。
 上の写真はその2階より撮りました。

 二階建てということで、上と下にあった空調設備や動力設備は車両の前後に追いやられています。そのため、車両を移動する際、車両間の通路は非常に狭いです。

 ここ新潟駅から、こんどは新潟の港へフェリーに乗るため、なんとタクシーで移動です。総勢30名弱いたため、約9台で移動しました。
 所要時間は30分ほどで到着。
 フェリーは、観光バスも載せられるちょっと大型のものでした。
 客席は、いわゆる雑魚寝の2等。私たちの他にもツアーの人たちがいました。殆どがツアー?。
 所要時間は約2時間20分。ちょっと長いですね。丁度昼食時でしたので、船内で販売していたお弁当を食し、船酔いしないように、昼寝することにしました。

 船酔いしないように・・・といっても、波はかなり穏やかでした。雲が多いように見えますが、天気は非常によいです。

 佐渡島が近づいてきて、撮ったのがこの写真。それでもまだ30分以上乗っていました。
 それからちょっとしてから撮った日本海の雲。
 CDのジャケットに使えるかななんて思ったりしました。

 佐渡島の両津港に到着し、泊まる予定のホテルのバスが迎えに来てくれていました。

 まずは始めの観光地?たらい舟へ乗りに、佐渡島の南端へ。
 たらい舟乗り場。この時、すでに時刻は16時を廻っていたため、辺りはすこし暗くなってきていました。

 海女さんとお客2〜3人。だいたい写真で見える範囲をぐるっと廻った程度で、たらいは直径2mくらいあったでしょうか。ちょっとばかり、ひっくり返らないかひやひやしました。

 写真右端の辺りで、漕ぐのをやらせてもらいましたが、他の方々同様、たらいは回転するだけでした。意外と難しいです。

 なんてことはないものでしたが、それでも初めての体験で、貴重な思い出の一つになりました。

 一つ疑問なのは、フェリー乗り場でもここでも郵便局が葉書や切手を売っていました。当然非課税で・・・。
 そして、45度回転して乗ってきたバスを撮影。ホテルのバスです。
 ホテルの方には申しわけないですが、結構ガタ来ていました。空調設備、無いに等しいです。

 今日一日はこのバスにゆられて移動です。

 背後には、売店と切符売り場があります。
 今日最後の観光地は、佐渡の歴史伝説館です。

 館内では、「順徳天皇第一皇女慶子女王 鎌倉時代」・「日蓮聖人 鎌倉時代」・「世阿弥 室町時代」・「佐渡の伝説」の全9景が楽しめます。
 人形は殆どがロボットで、放送に合わせてリアルに動きます。他は、スライドや展示物。歴史の勉強といったところです。

 館内は写真撮影がOKで、撮ってきましたが、諸般の都合と、楽しみが無くなってしまうので、割愛させていただきます。

 で、外に出て撮ったのがこの写真。もうとっぷり日が暮れています。結構寒くなってきました。今日の宿へ移動です。
 今日の(といっても今日だけ)の客室です。

 ホテルの皆さん、ごめんなさい。はっきりいって、古いです。各部屋に浴室はありますが、全く使われた形跡はなく、蜘蛛の巣がはってありました。
 出入り口のドアも木製で、蹴り飛ばせば、壊せます・・・しませんが。

 大浴場は朝と夜では、男女入れ変わるそうですが、夜だけ入りました。こちらもはっきりいってお粗末です。まだ、銭湯の方がマシです。
 入った方は、八角形の形をしていて、上の方に窓があるため、外は見えません。露天風呂も無いようでしたし。

 夜の食事は、タラバガニ?がまるまる出てきました。不味くはありませんでしたが、うまくもありませんでした。
 食事中に佐渡おけさの踊りがあったようですが、カニに夢中で、全く観ませんでした。

以下、翌日へ。



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