一泊二日下北半島と古牧温泉への旅
〜〜〜2日目〜〜〜


 朝です。時刻は6時30分くらい。今日も電車が走っていきます。

 身支度を整え、バイキングの朝食を済ませ、いざ本州最北端へ。
 バイキングというのは、どこへ行っても大体同じですね。

 昨夜行ったように、三沢駅まで近いので、時間さえ余裕があれば、一日ここにいて、この電車で終点まで行って散策し、帰ってきて温泉というのもいいかもしれません。
 中央左寄りに金色の人形の像が見えますが、これは「歓びの鐘」と言うもので、故岡本太郎先生の作です。このほかにも多数あるようです。
 左端は、古牧チャペルです。
 三沢駅、そして十和田観光電鉄とも御別れです。

 またくるよ〜・・・ホントに?。
 出発して1時間。非常に寒くて冷たそうです。
 思っていたより雪がすくない感じがするのですが、このくらいなもんなんでしょうか。
 少しして風力発電の風車が見えました。羽が3枚なのは意味があって、これが一番効率がいいそうです。

 写真では判りにくいかもしれませんが、かなり大きく、高いです。

 バスが走っている最中の撮影なので、なかなかタイミングが難しいです。
 そして石油の備蓄基地。タンクの配色は周囲を考慮しているとのこと。
 ちょっと雲行きが怪しくなってきました。

 延々車窓を眺めての移動ですが、初めての場所なので、居眠りしながら観ていました。
 まだ2時間ほど走らなくてはいけないそうなので、トイレ休憩です。

 ここは、横浜町の菜の花プラザという道の駅です。
 中ではおみやげなどが売っていて、リンゴアイスを買って食べました。当然?、リンゴ味です。
 さらに1時間30分ほど経過。

 よく、これくらいかこれ以上の大きさの岩の上に松などが植わっていますが、なぜなんでしょうね。

 偶然、鳥が糞と一緒に種を落としていくのでしょうか。
 ホテルを出発してかれこれ3時間以上。新幹線と同じくらいの時間というのは、どういうこと?。

 とまぁ、それはさておき、事前の話では悪天候で吹雪いて耳がちぎれるくらいの寒さだときいていたのですが、天気よく、風は若干強めですが、雪もご覧のように大して積もっていません。
 よかったよかった。

 で、下北半島国定公園”大間崎”です。
 遠くに灯台が見えます。もっと天気がいいと北海道が見えるそうです。

 寒いのは寒いのですが、しばれるほどではないし、写真を撮るのに夢中で、それどころではありませんでしたね。
 インターネットで見かける建物。閉まっていて、中には入れませんでした。

 この時期に来る我々がいけないのでしょうか?
 石川啄木歌碑です。
 トロが出てきて、「これ何ニャ?」ときかれそうな雰囲気。ネッ○ーではありません。

 水平線が微妙に丸くなっているのがわかりますでしょうか。
 ここ本州最北端の地。制覇!
 「まぐろ一本釣りの町 おおま」のマグロと一本釣りの石像。
 拡大。
 見事な出来です。
 もうひとつ拡大。
 力強い感じがあります。
 おまけでマグロを正面から。ほんとよくできています。
 唯一?あいていたお店。これも売り物。
 その本州最北端の店。

 他にあいていないようで、また先ほどの案内所みたいなところも閉まっているので、トイレがない。
 したがって、このお店のトイレを借りることに。店内は駄菓子屋さんのような雰囲気で、一般家庭のトイレをみんなで借りることに・・・。

 海産物がメインで売っていたのですが、みんなして買ったようで、帰るころには殆ど品物がなかったようです・・・。恐るべし。
 この時点での最北端はちょうど横に並んでいる手摺りですね。
 しかし、バスガイドさんの忠告で「滑りやすいので行かないでください」とのこと。ここまで来て極寒の海には落ちたくないので、ここで我慢です。

 1時間ちょっといたでしょうか。大間崎を後に次は昼食です。
 ところが、バスが出発してすぐ車窓から運よく北海道が見えました。思わぬお土産です。

 写真だど寒さを感じないので、見ただけでは本州最北端とは思えませんね。
 1時30分を過ぎたころ、昼食の場所、むつに到着です。円形状の2階で、海鮮丼と焼き帆立の食べ放題です。

 食べ放題は焼き帆立なのですが、海鮮丼がこれまた多く、最初にあった焼き帆立も2個大きいのがあって、次からは小さいものでした。

 とはいっても、海鮮丼が多すぎるので、焼き帆立をあと追加で2個食べるのが精いっぱいでした。やっぱり食べ放題といっても限度がありますからねぇ。

 さて、食べるだけ食べて、最終立ち寄りのへ行きます。
 その最終の”下北名産センター”売っているものは、海鮮ものと南部せんべい。

 皆さんたくさん買っていましたねぇ。

 そして後はまず一路八戸駅を目指します。
 とはいっても、駅まで3時間近くかかります。よって途中トイレ休憩。

 小川原湖より北にある沼地の一つ。場所は案内板の右端の赤いところ。まだここなんです。
 逆に大間崎がいかに遠いかわかりますでしょうか。
 雪と氷に包まれた沼地。

 今回別枠で初めてパノラマ撮影しました。観光名所と言うわけではありませんが、みてみてください。

 そうそう、ここトイレ休憩だけです。お店はありません。
 トイレ休憩からさらに1時間30分以上、やっと八戸駅に到着です。ちょっと寂しい気持ちですが、あとは東京方面に帰るだけです。

 右端のあたりが在来線の改札です。
 在来線と第三セクターの八戸駅ホーム。右端にエアコンのついていないJR車両が止まっています。
 ちなみに見える部分は先頭・先頭でつながっています。

 出発まで1時間近くあるので、待合室でコーヒーを飲んで、駅とその周辺を散策です。
 こちらは東口。立派な建物です。左の方にはコーヒー専門店があります。駅前はなかなか開けていたようにみえました。

 折角の八戸駅でしたが、おなかがあまりすいていなかったので、駅弁ではなくパンを買いました。

 お土産として、”はやて”と”白鳥”のオレンジカードを買いました。それぞれのペーパークラフトがオマケでついていました。


 左端の円形部分はエレベーターです。

 出発時間になり、再び”はやて”に乗って帰京します。
 そして盛岡駅。秋田からの新幹線をくっつけて、いざ東京へ。


 今回のポイントは、白鳥と大間崎、そして温泉ですね。
 ものを観たというより、その地に行ったですね。
 これがバスだったら、奈良のときのように、日程の大半がバスの中ですね。あ、でもこれも似たようなもんかな。

 今回の撮影枚数は、寄るところが少なかったため、420枚強でした。フラッシュを多用しなかったので、電池交換も2回で済みました。



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