草彅剛主演!韓国映画秘話
主演映画『ホテルビーナス』の撮影スタジオにてのインタビュー。
映画についてのお話だけでなく、韓国語講座まで開いてくれました!
~草彅剛オール韓国語映画 『ホテルビーナス』撮影秘話!!~ 政井:今週のSMAP。今日は草彅剛さんです。 なんと映画の撮影現場にお邪魔しています。 おはようございま~す。 草彅:(焼き鳥を食べている)アニョハセヨ。 政井:召し上がっているところ・・・。アニョハセヨ。 草彅:タッコッジって言うんですよ。 政井:タックッジ・・・? 草彅:タッコッジ。 政井:タッコッジ? 草彅:焼き鳥。 政井:焼き鳥ですか? 草彅:韓国語で。 政井:味付けは日本の? 草彅:イエ。 政井:美味しいですか? 草彅:ムロニジョ。 草彅:なんかすみません。 政井:いえいえ。 草彅:来ると分かっていたのについつい食べてしまって・・・。 政井:ちょっと誘惑に?美味しかったですか? 草彅:はい。 (映像:『THE HOTEL VENUS』より) (ナレーション) 「来春公開になる『ホテルビーナス』は草彅さんがチョナン・カンとして初主演を務める映画。 なんと、日本で制作される映画としては初の試みとして登場人物全員が韓国語で話し、 それに日本語の字幕がつくんです。 日韓の実力派人気俳優の豪華競演も大きな話題となっています。」 (喫茶店「ビーナスカフェ」セットに向かう二人) 草彅:こちら。見て!すごいですよね? 政井:すご~い! 草彅:ここからのショットいいじゃないですか~。 本当にほら、カフェに来てる感じがしてね~。 政井:いいですね~。ここが「ビーナスカフェ」。 草彅:うん。 政井:「ビーナスホテル」はどこなんですか?「ホテルビーナス」。 草彅:あのね、『ホテルビーナス』って言うんですけど、タイトルは。 実はね、カフェなんですよ。 政井:カフェの物語? 草彅:カフェのね~。カフェの奥に、一応泊まれる部屋があるんですよね。 草彅:ビーナスカフェです。 政井:ビーナスカフェ。雰囲気がありますね~。 草彅:そうなんですよ~。 政井:草彅さん、そのエプロンをしてらっしゃるということは・・・。 草彅:そうです。僕が一応、このカフェの働いている人っていうか。 政井:あ~。 (映像:『THE HOTEL VENUS』より) (ナレーション) 「ここがチョナンの他、中谷美紀さん演じるワイフ、香川照之さん演じるドクターら、 個性豊かでちょっと癖のある人々が次第に心を通わせていく場所なのです。」 政井:すごい。なんかどこの国っていうのがわからないですね。 草彅:一応、日本でも韓国でもないっていう設定なんですよ。 あの、でもロケはですね、ウラジオストクに行ってきまして、 さっき入ってきた玄関のところなんていうのは、 結構ウラジオストクのね、裏の路地に入った雰囲気なんですよ。 政井:あんな感じなんですか? 草彅:うん。ウラジオストクはでもね、いろんなエピソードとかがあって。 ホテルなんかもね、出演者の方と泊まったところが、本当隣りの部屋の声が聞こえるんですよ。 政井:あ、そんな・・・(汗)。薄い壁なんですか? 草彅:そうなんですよ。僕はね、中谷さんの隣りだったんですよ。 政井:え~。 草彅:夜ね、中谷さんが喋ってる声が聞こえるんですよ。 だから、こっちも聞かれてるような気がして・・・。 そんなようなホテルに泊まってたんで、ウラジオストクでみんな仲良くなれたんですよ。 政井:なるほど~。実際に住んでるような感じが出ますよね。 草彅:そうそう。 政井:どういった映画に・・・? 草彅:もうどうにも抜けられないトラウマを持った人間がですね、 最後にここに駆け込み寺としてですね、こう入るわけなんですよ。 ここに流れ着くというか。 政井:ええ。 草彅:だから、ここに在住している人間っていうのはすごく心に傷を負った人ばかりで。 政井:チョナン・カンも心に傷を負った・・・? 草彅:そうなんですよ。 私も負ってるんで、ここにたどり着いてしまったっていうね。 政井:へ~。 草彅:それは記者会見でね、ガイが言ってた言葉なんですけど。 見てる人が人それぞれ、悲しいことだったりとか、傷を負ってることあるじゃないですか。 見ているみんな誰もが、この部屋に入れるぞってね。 これ、ガイのパクリなんですけど(笑)。 政井:韓国の俳優さんがおっしゃってましたね~。 草彅:そうなんですけど。オレはそれが言いたかったんだって(笑)。 それはオレのコメントだぞみたいな感じがあったんですけど(笑)。 政井:ちょっとやられたって・・・(笑)。 草彅:そうなんですよ。それが言いたかった~みたいな。 だから、今後はそのコメントは僕が言ったこととして使わせてもらいますよ(笑)。 (一同爆笑) 政井:なんか、なるべく日本語を使わないで皆さんいらっしゃるって窺ったんですけど。 草彅:韓国語と日本語がこう、飛び交っている現場で、なんか交流してるぜみたいな。 政井:なるほどね~。 草彅:なんか韓国の方とね、一緒に作ってるみたいなね~。 政井:ですよね~。 草彅:ちょっとある意味、僕の夢だったんで。 政井:あ、そうですか。 草彅:僕は今、夢の中にいるぜみたいな。そんな気持ちです。 (ナレーション) 「そこで、チョナン・カンの簡単韓国語講座。」 草彅:よく、テレビ局だとかスタジオで「今、直し中です」っていうのあるじゃないですか。照明とか。 政井:ええ。そうですね。 草彅:それをね、「コチゴイッソヨ」。 政井:コチゴイッソヨ。 草彅:うん。「直してますよ」。「コチゴイッソヨ」。 あとね、「動かないで」ってあるじゃない。 政井:ええ。 草彅:「ウンジキジマセヨ」。 カメラ前とかに、僕らがフラフラしてるから、いろいろ決めてるのにね。 「ウンジキジマ!」って言われるんですよ。 さっきのは丁寧なんですけど、「ウンジキジマ!」って言うと、「動くな!」ってね。 政井:ええ~。 草彅:ヨロブン キオッケジョセヨ(皆さん、覚えてください)。 草彅:来年の春公開なんですけど、是非皆さんにも見てもらいたいなと思って。 キデヘジュセヨ。期待してください。 チョナンカン ヨスムニダ。チョナン・カンでした。 |
韓国語・・・。私には難しいです(汗)
ウラジオストクでのロケだったんですね~。
今から映画が楽しみです!!