パソコンを利用した授業実践例②  <MENU> <NEXT>

単元及びテーマ

2次曲線の焦点

教具及び使用ソフト

四角及び円形に切った紙(生徒一人1枚ずつ)・ソフトはCabriⅡ

授業の内容・目的・及びコンピュータ利用の利点等

 放物線や楕円などの2次曲線の焦点は、パソコンを使えばきれいに描くことができる。しかし、まずパソコンで見せる前に、手作業によって、焦点の位置や意味を理解させたい。手作業の後にパソコンによって描画させると、生徒へのインパクトが強くなり、一層理解が深まるのではないか。そのような観点で行ってみた授業である。

 授  業  の  流  れ  1/3

 【手作業】

1 放物線とその焦点

  1枚の紙を生徒に渡

  し、中央やや下側に

  1点を取らせる。図の

  ように紙の底辺が焦

  点に接するように

  何箇所も折り目をつ 

  ける。すると放物線が

  浮かびあがる。

 

 

2 Cabriによる確認

①直線をひく

②一点を直線上に定義

③焦点を決める

④焦点と直線上の点を結ぶ線分を引く

⑤線分の垂直二等分線を引く

⑥垂直に等分線の軌跡を残すように定義

⑦アニメーションで直線上の点を動かす。

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