シマリスはるばる東京まで行く
〜外苑東通り→東京タワー編


厳重警備だらけの霞ヶ関から、
日比谷線に乗って六本木まで。
そういえば、去年もここに来たなぁ。

今度向かうロシア大使館(と麻布郵便局)は、
去年行った方向とは逆方向。
外苑東通りを東京タワーの見える方向へ向かって歩きます。

まぁ15分ぐらいでつくだろうと見込んでたんだけど、
意外と距離があって。
途中でお茶がなくなったのでまた補給。
ペットボトルを買ってタンブラーにどばどばと。
でもスタバのタンブラーって見た目はでっかいけど、
実際あまり入らないんだよなぁ。
なんてことを思って注いでるとこぼしてしまう。

織弥さんになにやってんの、っていう顔されたけど。
いいんだーい。
気にするな、どうせくそ暑いんだからすぐ乾くさ。
ふたをしめて、ペットボトルに残った分は飲み干して。
さぁ、いざ出発。

なんか、麻布郵便局の手前によくわからない建物があった。
外交資料館って書いてあるんだけど。
しかも、見学の方はどこぞの門からお入りください、とか書いてある。
外務省はあの建物だけでも十二分に贅沢なのに、
まだこんなもんつくるかー?

麻布郵便局の建物にも郵政何とか研究所とかあるし。
郵便について何を研究するんだか。
とか何とかいろいろ突っ込みを入れまくる。

そんなことはどうでもよくて。
さっさと問題を送らなきゃね、というわけで。
麻布郵便局の建物へ。
歩き疲れちゃったので私は織弥さんが郵便物を出す間、
座ってボケ〜っと。
ある程度回復したのでてってこ織弥さんの後ろに立っててやった。
振り向いた織弥さんがすんごいびっくりしてた。
けけっ。おもしろ〜〜〜〜。

郵便局を出ると、目の前がお目当てのロシア大使館。
ロシアの国旗が翻っております。
でも、警備厳重なので道の向こう側から撮影。
そういえばモスクワの日本大使館もこうだったよなぁ。

で、次なる行き先、東京タワーへ。
とその前に、ふらふらしてみたくなって適当にずんずん道へ入っていく。
織弥さんは「超ド級の方向音痴」らしく、私が地図を外れて歩いていくから、
結構びびってはった。
ロシア大使館の横はやっぱり深い森でした。
その奥に、アメリカセンターとか言うこれまたわけわからん建物が。
なんやねん、これ。

道はそこで行き止まりだったので、
引き返す。
で、また私が地図を外れて変な道に入っていくもんだから、
織弥さんの顔がだいじょうぶかい、こいつ、みたいな感じ。
東京タワーの見えてる方向に歩いていけばなんとかなるって。

途中でスーパーによってみたりなんかして。
東京タワーへ入ってみました。
でも、2階から入っちゃったから、
どこが切符売り場なのかよくわからんくて。
1階にしかないらしい。
一回間違えてビルの屋上までいっちゃったよ。

切符売り場でびっくらこいた。
だって、150メートル、250メートルの両方の展望台見るだけで、
1420円ってどういうことですか?
高すぎるよう。

ま、いいか、と入ってみる。
確かに眺めはすごいよかった。
ディズニーシーとか見えるしね。
1420円分の元を取るべくいろんな方向から景色を眺めてみる。

そのあと250メートルの展望台へ。
観光客っぽいおばちゃんがめっちゃ騒いではった。
(あんたも観光客だろというツッコミは却下)
250メートルから望む東京の景色はさすがにすごかったよ。

ところで。
私は高所恐怖症のくせにこういう展望台が好きで。
という話を織弥さんにしたら、
意味わからん、といわれてしまった。うるさいなぁ。

最初、大使館めぐりをしようといってたけど、
どうも、東京タワーから見えてる距離と、
実際歩く距離って絶対違うよね、
という話になり。
高田馬場に戻ってごはんたべるか、という話になる。
↑「計画は踏み潰すためにある」という言葉はここへつながります。

その前に。
東京タワーのカフェで一休み。
値段が観光地価格じゃなくてよかった。

じゃ、神谷町から地下鉄に乗るか、
という話になり、東京タワーを後にしました。

つづく。