シマリスはるばる東京まで行く
〜落合→早稲田大学編

とりあえず、織弥さんちに荷物を置いて、
私が、「早稲田大学の大隈重信像を見たい」とリクエストしたので、
りんたんとの待ち合わせの6時まで、
早稲田大学を見に行くことにしました。

ちょっとその前に。
とりあえず織弥さんちの隣のジョナサンで休憩。
ドリンクバーだけ頼んでしゃべりたおす。
織弥さんがウイスキーの本を見せてくれて、
ほほー、ウイスキーはこうやってできるのかー、ふーん。
↑飲めないけどね(笑)
などと思ったり。
ちょっと手にとらせてもらってぱらぱらとめくったり。
おもしろかった。
最近読書ブームなのは、「自分を取り戻すための方法」であることに気づいたから?
かもしれない。
ちゃんとまとめればNovelsに書けるネタかもしれない。

ま、そんなことを思いつつ。
いい時間になったのでジョナサンを出る。
そのまままた落合駅から地下鉄に乗る。
早稲田駅で下車。

なんか、ここってどっかに似てるよなぁ。
↑新大久保編でも言ったけどさ。
しっかし、外大とは違ってさすが総合大学、でっかいよねぇ。
なんて思ったり。
いやそれよりさすが東京、なーんでもあるなぁ。うらやましい。
箕面の山奥で見渡しても山と家と造成中の工事現場しかなかった、
うちの大学とはえらい違いだわ。

大隈重信像を見に行く。
思ったよりしょぼかったような。
でも良く見るとかなり古い建物がズラズラ。
外大は、箕面に移転して20年ちょっとだから、
そんなにボロボロな建物じゃなかったけど、
ここはそんなんじゃない。年季の入りまくった建物がちらちら。
なんでも、政経学部の建物は特に年季が入りまくってるとか。
確かにそうかもしれない。

図書館を見に行く。
近代的な建物。さっきのえらい年季の入りまくったのとはえらい違いだ。
ここで、さっきの、どこに似ているかという疑問のナゾが解ける。

「関大前だぁ!」

という一言を私が発したら、
織弥さんは、

「それって、かんさいがくいん(かんせいがくいんの間違い)だっけ?」

とかぬかすから、

関西人的にはありえへん間違いや!
関大(関西大学)と関学(関西学院大学)の違いは覚えとけ!!!

と延々と説教。
だって織弥さん、関西人じゃないけど、
自分をネタにして(それも大概自己犠牲モノ)笑いを取ろうとするのは、
どうみても、関西人のすることなんだもん。

まぁそんなことはどうでも良くて。
早稲田から待ち合わせ場所の高田馬場まで歩きました。
トコトコと。
なんか私は織弥さんと遊んでるといっつも歩いてる気がする。

さすが大学前だけあり、古本屋がたくさん。
古本屋めぐりをすることに。
そこで、50円で売られてる文庫本コーナーを発見。
織弥さんが手に取った本には、

「ユーラシア大陸飲み継ぎ紀行」

なんて私と織弥さんに買えといってるようなタイトルついてるし。
ちょっと迷った挙句、50円だし。
とか言って買ってしまった私。
織弥さんは「中国のところだけ読まして!!!」とかいうし。
このふたり、やっぱり酒と本とロシアと中国に目がないらしい(笑)

つづく。