さて、予告編で私はシドニーに無事到着しましたが、これはそのあとの旅行記です。

実はオーストラリアでは、食べ物の持ち込みはかたく禁じられている。
飛行機の中でそういうビデオを見せられるぐらいである。
まぁ、食べ物持ってても申告すればいいらしいけども。
私は怖かったので一切食べ物はもって入らなかった。
が、問題が。
日本で買ったお茶のボトルである。これ中身詰め替えてもって歩こう、
と考えてたんだけど、これもやばいかなぁ、と必死で考えていた。
ビデオでは、そういうもん捨てるゴミ箱があるというので、
考えた挙句、オーストラリアで水が売ってないわけがないし、
買って持って歩けばいいや、とボトルをゴミ箱に捨てた。

シドニーの空港には、入国審査に入る前に免税店がある。
うお〜すげー、と思ってたんだけど。
お金持ってないので素通り。

入国審査はえらく込んでいる。
まあいいやーそんなすぐ荷物でてこんやろ、と思って、
入国審査を終えてあらびっくり、もう荷物が出てきている。
まずい、はやくひらわないと、と思って、ぐるぐる回ったが、
おそらく私の荷物は香港でさっさとつまれたようで、
結構たってから出てきた。
よかったー。桂花陳酒なくなったらこまるし。

次は問題の税関である。
結構人が多くて、並んで並んでやっと通してもらえた。
何も言われることなくあっさり通過。やはり食べ物は持ってこないに限る。

さてと。とりあえず現金を入手しないことにはタクシーに乗れない。
↑彼氏にタクシーでこいと言われていたので。
両替所を見つけたので列に並ぶ。
・・・なかなか進まないなぁ。
遅いなぁ。
遅いなぁ。
イライライライラ。
やっと自分の番になった。
とりあえず1万円分のA$のチェックを現金に交換する。
あんたこれアメックスのチェックだからシティに行きなさい、
手数料かかんないから!といわれたんだけど、
タクシー乗るのにお金がいるの、だからいいの、交換して!
といった。おばちゃんは、ちょっと電話するから待ってなさい、といった。
お金をゲット。しかしかなり手数料引かれてるなぁ。

そのあと、テレカを買って、彼氏の家に電話する。
住所を聞き出し、タクシー乗り場へ。
ここでも長蛇の列。
どこの国でも並ぶのは基本だね。

やれやれ、やっと私の番だ。
ココの住所までいって、と頼んでタクシーに乗る。
おっちゃんに、あんたどこからきたの?とか、どれぐらいいるの?とかいろいろきかれた。
なに、日本か。じゃーこの英語わかるかい?といわれたけど、
なにいってんのかさっぱりわからんので、いやーわからん。早いし。
といったら、そうか。といわれた。
で、なに、11日か。そんなん足りないよ、この国はでかいからな。
そーだなぁ、最低4ヶ月は必要だな、この国全部まわるんならね。
だってさ。

で、あのクレーンがみえるかい?あれがシティだよ。
あんたの言ってる住所は、シドニー大学のすぐそばだな。
あぁ、これこれ、これがシドニー大学さ。
で、えーと、これがその通りだな。
といって、探してるんだけど、
よくみたら番号がどんどんふえていってる。
おっちゃんに、ちょっとまって、この番号だけど、めっちゃふえてる!!!
っていったら、おーうすまんすまん、じゃ、22ドルでいいよ、といってくれた。

やっと到着。ひさしぶりに彼氏に会う。
そのあと彼氏は学校に行くというので、寝かせていただく。
起きたら夕方だった。おーい。

オーストラリアは、なんかロシアをもっときれいにしたらこうなるんだろうな、
という街だと思う。
私が主に拠点にしてたのは、グリーブポイントロードっていうところなんだけど、
そこは、大学のそばだけあって、
学生向けのお店がたくさん。
彼氏のおうちは、私がフィンランドで泊まったホテルみたいな家だった。
近くにショッピングセンター(銀行、郵便局まで入ってる!)もあるし、
何でもある便利なところだ。
いいなぁ〜こんなところにすみたい。

そのあと、彼氏の友達の香港人の女の子に、
いろいろ案内してもらいました。
その模様は次で。

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つづく