シマリス旅行記ーオーストラリア予告編。

シマリスは9月15日から10日間オーストラリアにいました。
かなり珍しい動物や、自然などいろいろなところを満喫してきました。
ま、その話は少しずつアップしていきますが、
とりあえず、オーストラリア到着までの流れを書きます。

9月15日 朝 関西国際空港にて。

3連休最終日ではあるが、なぜかやたらと込んでいる。なんでだろう。
とりあえずさっさとチェックインを済ませて、空港でやることを済ませなければと思って、
キャセイパシフィックのカウンターへ行く。

「あのぉ、私香港経由でシドニー行くんですけど・・・」とカウンターのお姉さんに告げる。
すると、「あぁ、ここでシドニーまでの航空券発券できますよ」との答え。
さすがだ。
「お荷物はシドニーでピックアップしていただきますが、この航空券は香港で必要ですので、
香港でお渡しください」といわれ、香港〜シドニーの切符を返される。
今回荷物は12キロ。余裕でタダ。わーい。

そのあと、私は2階へ。トラベラーズチェックを買いに行く。
なぜ、T/Cが必要かというと、オーストラリアは現金で両替すると、レートが極端に悪い。
チェックでも手数料引かれるんだけど、その割合がまだ低いのだ。
銀行へ行く。そして、「オーストラリアドルと日本円のチェックください」というと、
「いくらでしょう?」ときかれ、「A$1万円分、日本円5万円分で」といった。
すると、「A$は現金のほうがいいかもしれないですよ」といわれたが、
「いえ、あの、いろいろ調べてレートがいいので、チェックでお願いします」と答えた。
私はトラベラーズチェックを使うのは初めてだったので、
カウンターでいろいろ聞いてみた。だってロシアではチェック使えないし。
かなり便利なシロモノのようだ。
受け取って、ホルダーズサインをしていると、銀行のおっちゃんに、
「かなり手馴れてますね、海外旅行かなりされてるでしょう?」といわれた。

そのあと、出国手続きをするために、出発口へ。
やたら込んでいる。手荷物検査に手間取っているらしい。
そこかしこで、いろんな国の言葉が聞こえる。ロシア語がめっちゃ聞こえてちょっと感動。
ただ、私ののる飛行機は台北経由香港行きなので、中国人が多い。
出国手続きをすませ、とっととその足で免税店へ。
おかあに買い物を頼まれていたので、さっさと購入。
そのあと、彼氏にあげるお酒を探していたのだが、桂花陳酒をすでに入れていたため、
ミニサイズのお酒しか買えない。が、そこにあるのはみんなでかいお酒ばかり。
泣く泣くあきらめる。と、そこでまたロシア語が。
どうやら、クレジットカードで買い物をしたらしいが、カードが読めないらしい。
ロシア人なに言われてるのかあまりよくわかってなかったらしい。
代わりに通訳してあげたかったが、あやしい日本人と思われたくないのでやめた。

そのあと、ウイングシャトルでゲートの近くまで行って、暇つぶしのための本を探す。
日経の何でもランキングの本を見つけたので購入。
と、そうこうしてるうちに、ボーディングが近づいてきたのでゲートへ行く。
いよいよボーディング。
中に入ってビックリ。私の初国際線がアエロフロートのため、どうしても基準が・・・なんだけど、
エコノミークラスなのに座席は広い、背中にテレビついてる、飛行機きれい!
うひょー、って感じ。
大阪〜香港はリージョナルフライトのため、靴下とかはもらえなかったけど。
ただし、よくみたら香港の航空会社なので、機内誌などには日本語ない。
けど、日本の歌が聞けるサービスあるし。日本線には日本人乗務員いるし。
機内食は中華料理が出た!おいしかった〜〜〜。
お手ふきがジャスミンのにおいつき。すげえ。
感動しまくっている間に飛行機は台北へ。
飛行機下りて待つこともできるというので、出てみる。

なんか、こういうのどっかで見たような。と思って、あっ!ロシアの空港じゃーん、と思った。
ロシアの空港といい勝負なくらい、暗かった。
蒋介石空港というらしい。
本屋をみつけたので、入ってみる。
すると、台北ウォーカーというもんを見つけたので、迷わず購入。
あと、台湾なんだから当たり前だけど、全部漢字なので、笑えてモスクワの地図を買った。
それは彼氏へのおみやげ。
案内サインも全部漢字。なぜ、キャセイパシフィックが國泰航空なんだろう。
いろいろつっこみつつ、また飛行機へ。

しかる後に香港へ到着。
3時間ぐらいひまなので、ぶらぶらとしてみる。
とりあえずトランスファーの手続きをして、お店めぐり。
彼氏は香港の空港でかいといってたので、見てみる。
シドニー行きのゲートは40番。今いる場所は・・・。
げっ!端から端やん。最悪。しょうがないので、カートをかっぱらって店をめぐる。
が、とたんにひまになってしまった。本屋とか巡ってみたんだけど、
レートぜんぜんわからんから高いのか安いのか。
おなかもすいたしなぁ。と思って、しょうがないので1000円分だけ両替。
61HK$になった。食べるもの探したが、高いか場所がさっきいた場所かで、
いい店が見つからず。
ラーメンが食べられる店があったので、食べてみる。
500円ぐらい。高いなぁ。まぁ、うまかったからよしとしておこう。
HK$の相場もわかんなくて微妙だった。
注:今日聞きましたが、台湾元は1元=3.5円。HK$は1HK$=15円ぐらいらしい。

空気枕をふくらませてぼーっと待っていると、
いきなり声をかけられた。どうも空港の人らしいが。怪しいなぁと思って、相手にしないでいると、
何で香港にきたんですか、ときかれた。
いえ、単なるトランジットで、といったら、アンケートしませんか?とかいわれて、
いえ、結構です。と断った。
ひまだなぁと思っていると、Boarding soon の文字が。
そういえば、香港も当たり前だけど全部漢字。
シドニーは 悉尼 と書くらしい。当て字やん、これ・・・。みたいな。
↑これって日本人(漢字文化圏)だから思うことだよね。
ちなみに、これなんて読むでしょう?
倫敦/希斯路
答えはこのページのどこかにあります。

香港〜シドニーはロングフライトなので、いろいろ機内サービスが充実です。
靴下もらえたし。けど、アエロはスリッパなので、ちょっと意外。
けど、靴下のほうが場所取らなくていいよね。
ちなみに、ネックストラップがついてて、それを靴下が入ってるケースにつけると、
貴重品入れになります。今日気づいた。あほや。

とりあえず、シドニーまで爆睡・・・。の予定が、寒くて何回も目がさめる。
ひざめっちゃ冷えて痛いし。
隣のおっちゃん大柄やし。
結局あまり寝てない。

そうこうしていると、飛行機はシドニーへ。
けど、シドニーに近いはずが、なかなか着陸しない。
ぐるぐる回ってる。なんでだろう。
海がきれいです。
やっとこさ着陸しました。シドニーです。
これから、10日間の旅が始まります。

つづく。

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