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算 命 学


算命学とは?

自分はなぜ生まれ、なぜ死んでいくのか?
どのように人生を生きればよいのか?

これらの疑問は、決してあなただけのものでなく、全ての人に共通の疑問であると思います。この疑問に真正面から取り組んだ学問が「算命学」です。

算命学は「人間は自然物である」と考えています。
つまり、人間は大自然の産物であり、人間の人生は宇宙、自然の枠から出れないものである。だから人間は自然の法則に影響されているのだ、と。
そして「自然の法則」が人間の意思ではどうにもできない部分(運勢)を決定していると....。この自然の法則を人間の生年月日(宿命)を基に解明したのが算命学です。

人は、自分の意思で生まれ、死んでいくのではありません。これらすべて自然のなせるわざなのです。たとえば、自然界に存在する花や草は、花なら花らしく、草なら草らしく自然に沿って暮らしています。人間もけっして例外ではありません。大自然が人間をこの世に生み出した以上、人間も自然に沿って生きていくべきだと考えるのです。


算命学の成り立ち

算命学は、中国の歴史上、数百年も続いた戦国時代に生まれた学問です。この過酷な戦乱の時代、人々は生の厳しさ、死のむなしさに疲れ果てていました。その中で、1人の学者が、情に捕われず恐ろしいぐらいに冷徹な目で人生を見つめていました。その人の名は鬼谷子。時は2300年前。彼はそれまでの自然思想や運勢理論を学問として集大成しました。この鬼谷子の秘法は蘇秦や張儀という高弟達に受け継がれ、戦国の世に大きな影響を及ぼしました。(史記、十八史略に記述)
しかし、この算命学も、秦の始皇帝により、新王朝の秘伝として門外不出とされ、歴史の表面から姿を消しました。以後二千年もの間、各王朝の内部だけで伝えられていきました。

算命 それは命の計算
命を計算する法として「算命」と名づけられたこの学問は、その本体を一子相伝として各王朝に受けつがれ、さらに多くの人々が推考を重ね、算命学十六元法として体系化されました。この二千年間に、算命学の一部を基にして生まれたのが、四柱推命、九星術、気学などです。(ちなみに16元法のうち、四柱推命は2つの技法が、気学は1つが基になっています。)


当学院では、中国占星術の最高峰「算命学」を、長い経験と実績をもとに、誰でも学べるようにカリキュラムを組みました。授業は自信を持ってお勧めいたします。おそらく算命学の鋭い発想やその驚くべき的中率に、ハッとさせられることでしょう。


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