物質と空間

・物質と空間の逆転の発想。物質は空間の無いところ。
・物質が空間を押しのけるので、物質の周りの空間密度が大きくなる。
・空間密度の大きなところに、物質の存在確率が高くなる。
 よって、物質のある側に物質が引き寄せられる。
・ブラックホールも素粒子も、空間に空いた穴という意味では同じ。
 しかし、更に逆転の発想をすると、空間密度が大きい所となる。
・素粒子にエネルギーが閉じ込められているのは、
 空間密度が大きいので、その中でエネルギーが渦巻くからである。

・空間は球、物質は正四面体(三角錐)からできている。
・光子は4つの性質を持っていて、光子のままだと4つ全ての性質
 が表に表れる。光子が空間に固定される(素粒子大のブラック・
 ホールに捉えられる)と、4つの内の一部しか見えなくなる。

・たとえば、光子は-1, +2/3, +1, -2/3という4つの
 電荷の性質を持っていると仮定すると。
  ・全て見えている裸の光子の状態ときは、全体で、電荷は±0
   である。
  ・ニュートリノでは、全てが隠れていて、電荷は±0である。
  ・電子では-1が、陽電子では+1が見えている。
  ・アップクオークでは+2/3が、
   反アップクオークでは-2/3が見えている。
  ・ダウンクオークでは-1と+2/3が見えていて、-1/3になり、
   反ダウンクオークでは+1と-2/3が見えていて、+1/3になる。
  ・閉じ込められた光子のエネルギーが高いほど、見える性質が
   多くなり、質量も大きくなる。
  ・見える性質が多いほど不安定で、性質を少なくするように働く。
   例)ダウンクオークがアップクオークと電子とニュートリノ
     になる。
  ・-1と+1の性質は弱い力(W)に関係し、
   +2/3と-2/3の性質は強い力(S)に関係する。
  ・W同士、S同士は引きあい、WとSは離れる。
  ・強い力は引き付ける力、弱い力は引き離す力。
   電磁気力は両方ある。
  ・クォーク、レプトンが3世代あるのは、元素の周期表と似た
   しくみ。
   第二世代は、4つの性質が全て出て、それに、足して、-1や+2/3の
   性質がさらに出ている。
   第三世代は、4つの性質の全てが2回出て、それに、足して、
   -1や+2/3の性質がさらに出ている。
   ニュートリノ族は周期表の希ガス元素に相当し、他のものと
   作用しにくい。

参考

素粒子      電荷   質量(MeV)
----------------------
ニュートリノ   0    極小
電子       -1   0.5
アップクオーク  +2/3 2
ダウンクオーク  -1/3 4

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