位置エネルギーは、どのように物質に蓄えられるのか

序文:
物を上に投げたとき、運動エネルギーが位置エネルギーに変わって
いく。運動エネルギーから変わったものは、物のどの部分に
どのように保存されるのだろうか。物の質量が増えるのだろうか。

説明:
・物質は素粒子大の小さなブラックホールと光からできている。
・ブラックホールとは空間の密度がすごく濃い所である。
・濃い所と薄い所では、光の進み方が違う。
・濃い所では遅く進み、薄い所では早く進む。
・濃い、薄いの差がある所を進むと、光は濃い方に曲がる。
・素粒子大ブラックホールと光が出会うと、光はブラックホールに
 取り込まれ、ブラックホールの中で円運動をする。
・光が円運動をすると、まっすぐに動きにくくなる。
 この動きにくさが質量である。
・物質に何らかの衝撃を与えると、光が小ブラックホールから分離
 し、放出される。質量がエネルギーに変わる仕組みである。
・大きな質量の近くでは、空間の濃度の差が大きくなる。
 重力で物質と物質が引き合うのは、小ブラックホールの中で円運
 動している光が、空間の濃度の差で、濃いほうに曲げられて、
 全体的に移動するからである。
・濃い所に移動した物質の中にある光の部分は動きにくくなる。
 つまり、時間が遅くなる、振動数が低くなる、エネルギーが低く
 なるということになる。
・位置エネルギーを失うということは、小ブラックホールの中の光
 がエネルギーを失うということである。
・失われた位置エネルギーは運動エネルギーに変換される。

結論:
位置エネルギーは物質の中の光のエネルギーとして蓄えられる。

発展:
・ダークマターの正体は光を持たない素粒子大のブラックホールである。
・我々は、物質が有る所に重力が発生すると思ってきたが、実は、
 重力が有る所に物質が発生することが分かる。
・エネルギーは、縦の動き、つまり、運動速度で持つか、横の動き
 つまり、振動速度で持つかの2通りである。

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