第1回『九州産業大学芸術学部デザイン学科河地研究室同窓会』報告
第1回河地研究室同窓会〈河地先生勤続30年祝賀パーティー〉は
2002年8月17日 ホテルオークラ福岡にて午後6時30分開場、午後7時開始、午後9時終了。
約100名の同窓生にご参加頂きまして終了いたしました。
今回は御多忙のなか遠路はるばる沢山の方にお集り頂き、まことに有り難うございました。
河地先生が九州産業大学に勤務されこの三十年間に約五百人の学生が河地研究室を巣立ちました。現在、卒業生たちは各方面で活躍しております。
また会場では、各方面の方々からお祝の電報を頂き披露。勝井三雄様とヘルムート・シュミット様二人にお祝の言葉も頂きました。勝井三雄氏は、河地先生の恩師で日本デザイン界の重鎮でもあります。ヘルムート・シュミット氏は河地先生の長年の御友人で、タイポグラフィの第一人者でいらっしゃいます。
■アジア美術館の展示報告と前夜・講演会の御報告
これは、単に飲んで騒ぐだけの同窓会はイヤだ。という河地先生の御意志を反映したもので、初めての試みで不充分なこともおったかと思いますが・・・。挑戦いたしました。
アジ美の展示報告VTRでご紹介。
8月1日から6日まで福岡アジア美術館 8階交流ギャラリーにて河地研究室同窓会による展覧会を行いました。
作品総数112点、参加者57名、先生方と卒業生によるコラボレーション。課題作品18点、自由作品64点、平面と立体、映像などバラエティー豊かな作品が寄せられました。整然と美しい展示で、好評を得ました。わづか一週間という短い展示期間ではございましたが、約1000名もの方々に御高覧頂きました事を御報告致します。
■前夜祭
前日の午後 8月16日北九州市小倉で行われました、
同窓会の前夜祭はヘルムート・シュミット氏と河地先生の講演会を致しました。シュミット氏には世界最新のデザインの情報とこれまでの歩みをお話頂きました。休憩をはさんで河地先生とシュミット氏のデザインのスピリット溢れるトークタイム。約60名の参加を頂き、大盛況に終わりました。
■発起人紹介
この同窓会を実現するために、三年前から準備を始めた発起人を紹介し、発起人の皆様によせて頂きました、準備金と御協力に対し心から御礼申し上げます。
■「沐恩会」の承認を得る。
河地研究室同窓会として、今回お集りいただきましたが、今後末永く、この会を続けて参りたいと思います。つきましては、先生が大学を退官された後にも続けられるよう御提案がございます。新しい会の名称を御提案したいと思います。
河地先生の知木の木と洋子先生の洋のサンズイを合わせて「沐」恩師の恩を加えて『沐恩会』と名付けたい旨、会長より提案し参加者から満場の拍手頂きました。
承諾の拍手を頂きましたので、第二回の同窓会は「沐恩会」として御案内申し上げます。
■同窓会より記念品として河地研究室に
電話&FAXを設置いたしましました。
TEL&FAX 092−673−5733
先生のご健康と河地研の益々のご発展を希望してやみません。
次回開催の節は お一人でも多く御参加下さいますように。
お祝いの電報もありがとうございました。
会の運営に協力頂きました皆様の御意志に心から感謝申し上げます。
河地研究室同窓会会長
72D−6有馬厚子













