INDEX

1.交差点を直進する 11.後続車・並走車に気配りを
2.左折する 12.交差点の事故
3.右折する 13.一方通行の出口で右折する
4.シートベルト 14.黄信号での停止
5.チャイルドシート 15.高速道路の合流
6.出たがっているクルマがいたら! 16.雨の日の運転
7.アイスバーン 17.自転車に目配りを
8.運転する人の義務です“運行前点検” 18.(財)日本自動車工業会の「安全運転講座」
9.急ブレーキを避け、車間距離は充分に
10.信号のある交差点でのマナー
運転は 目配り 気配り 思いやり    メール    トップ

















その17 自転車に目配りを



夕暮れ時が一番視界が悪くなる時間帯です。
明るい昼間と比較して、どんどん明るさが失われて行きますから、
視力がついて行けなくなるのです。

そんなときに、左側の歩道を走っていた自転車が突然車道に出てきたら、
あなたはよけられるでしょうか。
もっと暗くなって、無灯火の自転車が出てきたら、よけられますか。

自転車の方は、クルマがしっかり見ていてくれると思っていますから、
あなたの運転を疑いもせずに出てくるのです。

自転車のほうが無謀だったとしても、ぶつかってしまえば
「弱者保護」の理念から、クルマが加害者になってしまいます。

その場で応急手当をし、救急車を呼んで、病院へ運ばなければならないのです。
あの時あんなに急いでいなかったら、こんな事故は起さなかったのに。
自転車がライトを点けてさえいてくれたら、ぶつからなかったのに。
様々な考えや後悔が、あなたを責め苛むことでしょう。

見にくい時間帯の安全確認は、念入りに行いましょう。
特に「雨の夜の無灯火の自転車は、ほとんど見えない」ということを、
しっかり覚えておいてください。

また、夜間の交差点での右左折に際して、側方に人がいないか、
自転車はどうかなども、もう一度、意識してよく確認してください。

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その16 雨の日の運転



雨の日に一番気をつけたいのが“スリップ”です。
濡れた路面は「ハイドロプレーニング現象」を起しやすくなっています。

教習所で習ったこと、覚えていますか?
そうです。タイヤと路面の間に水の層が出来て、
クルマが水の上に浮かんだ状態になることでしたね。

こうなっては、クルマは慣性で滑っていますから、
ハンドルをどのように操作しても全く反応しなくなってしまいます。

なぜ水の上に乗ってしまうのかというと、ほとんどの場合“ブレーキ”が原因です。
乾いた道路でブレーキを踏むと、タイヤと路面の間には、挟まるものがありませんから、
タイヤは路面との間に十分な摩擦を生じて、きちんと制動性能を発揮してくれます。
しかし、濡れた路面では、そうカンタンには行かなくなってしまうのです。

タイヤの溝は、濡れた路面で、水をタイヤの外側に押し出す役割を持っていますが、
急ブレーキを踏むと、タイヤが回転を突然止める(ロックする)為、
水を外側へ押し出すことが出来なくなります。
それで「水の上に乗る」ことになってしまうわけです。

特に雨の降り始めには、注意が必要です。
水の上に、路面にたまっていた“ほこり”が浮かんでいるんです。
その“ほこり”がベアリングの役目をしますから、ダブルで滑ることになります。
普段なにげなく踏んでいるブレーキでも、雨の降り始めは特に危険です。
注意してください。

前のクルマとの車間距離を、必要以上に充分とり、
決して急ブレーキを踏まないように運転することが大切です。

やむをえない時は、ブレーキを踏みっぱなしにするのではなく、
小刻みにバンバンバンバンッと踏み分けます。
(これをポンピングブレーキといいます)

この動作を自動的に行ってくれる装置が「ABS(アンチ ロック ブレーキ システム)」です。
最近は「ABS」付きのクルマは、自動車保険料も割引きになるようになりましたね。

あぁ、そうそう、もうひとつ気になることがありました。
ワイパーのゴム、大丈夫ですか?
作動させると拭き残しができる、びびってうるさい・・・などは、ゴムのお取替え時です。
ゴムが割れてしまって、ガラスにワイパーアームで擦ったキズができると、クルマの査定価格は
その分だけ「減点」になってしまいますから、お早めにどうぞ。

雨をフロントガラスにへばりつかせないで、効率良く弾いてくれるワックスがあります。
「BPシュプレーム」です。高速運転などではワイパーが追いつかないときがありますね。
そんなときに威力を発揮してくれます。詳しくはこちら⇒「BPシュプレーム」

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その15 高速道路の合流


高速道路は、信号が無くて早く目的地に着けて快適ですね。
料金がかかるので一般道を走ろうと心掛けてはいるのですが、
時間の事を考えれば“安い買い物”なのかなと思いつつ、
ついつい使ってしまいます。

入り口を入るとすぐに本線との合流地点です。
そこには「加速車線」があって、破線で仕切られています。
その中にいるうちに充分加速して、本線に合流するんですよね。

ところが、私が本線に合流する為に加速しているのに、
左側の車線を速度を緩めずに走ってくるクルマがときどきあります。
「お願いだから右側の車線に移ってよ」って、思わず声を出しそうになること、ありませんか?
そのうちに加速車線が終わりに近付いてきて、やむを得ずブレーキを踏んで減速・・・・

右側の車線が混んでいて入れないのならともかく、充分に空いているんだし、
「あなたは早くから私が合流しようとしているのを見ていたでしょう!」って、怒っちゃいますよね!

合流しようとするクルマを認識したら、減速させないように、
速やかに右側車線へ移動してあげましょう。
初心者だったら、そこで事故を起してしまうかもしれません。

いつでも、どこでも、“周囲のクルマが走りやすいように”気を配って運転することが、
本当の意味での「安全運転」なんですね。


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その14 黄信号での停止


歩行者用信号が点滅すると、まもなく車両用信号が黄色に変わります。
それを承知していれば、確実に「黄信号」で停車することが可能です。
ところが、すぐ後ろに急いでいるクルマがいるとき、あなたならどうするでしょうか。

私はその「安全運転中」のクルマに、追突した経験があります。
黄信号は、“速やかに交差点を出よ”という意味であることは、
皆さんご承知のことと思います。
これは明らかに、“止まれ”ではないのです。

それでも、「自称安全運転ドライバー」の方達は、
歩行者用信号が点滅し始めると、減速して停止線の前で止まろうとします。
この動作を責める積りはありませんが、少し考えてみて下さい。

急いでいる後続車は、あなたが速やかに交差点を通過するだろうと思って、
加速しています。
その、“車間距離が詰まってきている状態”でブレーキを踏んだら、
後続車の反応は、間違いなく「急ブレーキ」です。
間に合って、うまく止まってくれれば良いのですが、
上手く行かない場合は、あなたが「追突事故の被害者」になってしまいます。

交差点で停止するときは、後続車の状態をルームミラーで確認し、
追突させないようにすることも、忘れてはいけない思いやりですよね。


*あるメルマガで見つけたお便りをご紹介します。
是非ご一読下さい。


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その13 一方通行の出口で右折する


“キープレフト”は、もう誰でも知っています。
でも、いつでも左側によって走ることがベストかといえば、
そうでもないことってありますよね。

例えば一方通行路の出口です。
後続車が左折したがっているのに、
右折のサインを出したまま、目いっぱいキープレフトで、
いつまでも出てくれないクルマがあります。

本人は、左右を慎重に確認しながら、出るタイミングを見計らっているのでしょうが、
後ろの左折車はイライラしています。
左側を開けておいてくれたら、先に出られるのに・・・・ってね。

右側に寄って待つことには、
多少の抵抗感があるかもしれませんが、
一方通行の出口では、前から進入する車両はないんです。
だったら、後続車に気を遣ってあげたいものですよね!

イライラしない運転も、イライラさせない運転も、どちらも大切な心配りです。

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その12 交差点の事故


先日、信号機のある交差点で、ワンボックスの軽自動車と、ハッチバックセダンが
出会い頭に衝突するのを、目撃しました。
信号機のある交差点でなぜ、事故が起きるのでしょうか。

信号が黄色になったのを見て、
ハッチバックセダンが加速して通過してしまおうとしたんですね。
しかし、交差点までは少し距離がありすぎたものですから、
交差点に猛スピードで進入した時には、信号は赤に変わり、
その後、反対側の信号が既に青になった瞬間だったんです。

ワンボックスはもうすぐ青になるからと、じわじわと前進していたんですね。
そして青になり、アクセルをぐっと踏み込んだところへ、
ハッチバックセダンが突っ込んできたというわけです。
ここには、みっつの大きな教訓があります。

@信号機が黄色になるのを確認したら、加速するのではなく、
停止線で停止することを最優先に考える。

A信号機が青になっても、とりあえず肉眼で左右の安全を再確認してから
徐行して発進する。特に、自転車の子供が信号を無視して
疾走することなどがあるから、充分に四方に目を配る。

Bなによりも、人に迷惑のかからない運転を心がける。

ぶつけない運転も、ぶつけさせない運転も、どちらも大切な心配りです。

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その11 後続車・並走車に気配りを


前を走る
クルマや脇道から出てきそうなクルマ、すなわち自分の目線より前にあるものは、
容易に確認できますし、注意を払うことが出来ますが、意外と
気をつけていないのが「後続車」と「並走車」ですね。

みんなが前だけを注意していれば、絶対に事故は起きないという見方も、
間違いではないのでしょうが、ときどき前を見ていない人がいるのが怖いんです。

ブレーキを踏むときは、後続のクルマが充分に車間距離をとっているかを確認します。
「追突させない為」と、あなたが「むち打ち症にならない為」です。

車線を変更するときは、バックミラーだけではなく、
自分の目で左右の後方を念のために確認しましょう。
「死角」に入ってしまって見えなくなっているクルマがあるかも知れません。

また、相手が確認不充分の為に、こちらに幅寄せを仕掛けてくる場合もあるんです。
そんなときでも、余裕を持って交わすことの出来る運転を心がけたいものですね。

ぶつけない運転も、ぶつけさせない運転も、どちらも大切な心配りです。


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その10
 信号のある交差点でのマナー

信号が黄色になったら、停まりましょうね。
赤に変わる前に、右折車だけが交差点を通過できる時間がわずかにあります。
それを無視して通過していると、しばらく待たされていた右折車が、
右折でき
ないまま再び信号待ちタイムに入ってしまうことって、よく見かけます。
あの時の右折車と、その後ろについているクルマのイライラって、
みなさん良くご存知ですよね。

右折しにくい交差点では、常に右折車の有無を確認し、待っている右折車があったら、
合図して通過させてあげるくらいの気持ちのゆとりが欲しいものです。


また、夜の信号待ちではヘッドライトを消して、スモールランプだけにしましょう。
対向車線で信号待ちをしているクルマを、幻惑しない為です。

特にHID(ディスチャージランプ)を装着している車両は、とてもまぶしいですから、
普段から光軸の調整には気を配り、信号待ちでは必ず消灯してあげてください。

ふとした気の緩みから、ずるずると前進してしまう「這い出し現象」にもご注意ください。
気が付くと前のクルマのバンパーに“コツン”ということも。


信号待ちでは、ヘッドライトを消してスモールランプにし、
サイドブレーキを
しっかりと引いておきましょう。

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その9 急ブレーキをさけ、車間距離は充分に

ブレーキを踏むタイミングが遅いと、“急ブレーキ”になってしまいます。
“急ブレーキ”が何故いけないかというと、
すぐ後ろのクルマに“追突させる”心配があるからです。

追突事故の場合、原則として後続車の車間距離の取り方が
不充分だったということになってしまいます。
追突させられたのに、“追突した方が悪い”ことになってしまうんです。
だから、前のクルマとの車間距離は充分にとらなければいけないんです。

しかし、信号で止まるときはどうでしょう。
例えば前のクルマが大きなパネルバンだったとしましょう。前の状況は全く見えません。
しかし、前車のブレーキランプを確認し、普通にブレーキを踏んでいれば、
普通の車間距離を離して停止できますね。

そのパネルバンが、たまたま脇から飛び出してきた猫を見つけて、
ブレーキペダルを更に強く踏み込んだ場合を想定してみましょう。
あなたのクルマは、ほぼ間違いなくパネルバンの最後部へ突っ込んでいる筈です。

「こういう事もあるかもしれない」という予測が一番大切です。
だから、車間距離は充分に取らなければいけないし、
ブレーキは早めに踏んで早めに減速してあげることが、
あなたの後続車への思いやりなんですね。

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その8  運転する人の義務です“運行前点検”

寒い朝などは特に、エンジン始動直後にキーンという金属音が聞こえることありませんか。
エンジンが暖まると消えたりするので、そのまま気にせずに乗っていたら、
ある日突然にバッテリーが上がってしまったという話は、よくあることです。
夜間の走行中にヘッドライトが暗くなってきて、信号で止まったらエンジンも止まってしまって、
にっちもさっちもセルモーターが回ってくれなくなったりもします。

これらはすべて、バッテリーの充電不足が原因です。
ダイナモ(発電機)を廻してやっているベルトが緩んでいる場合、
エンジンを始動すると金属音が聞こえます。
じつはこれ、ベルトが金属のプーリーを滑って空回りするときの音なんです。
放置すると、バッテリーは充電不足を起こしてしまいます。

車種によってはもう一本ベルトを使用しています。ファンベルトです。
ラジエターで冷却水を冷やす為にファンを廻しますが、
このファンを駆動しているベルトが緩んだときも、キーンという金属音が出ます。

ファンベルトの緩みを放置すると冷却ができなくなる為、エンジンが異常高温となり、
ピストンとシリンダーが溶融する「焼き付き」を起こします。
こうなると、急ブレーキをかけたような止まり方をするばかりでなく、
エンジンの本体を交換するという大掛かりな修理が必要になってしまいます。


また、エアコンのコンプレッサーを廻す為にも、ベルトを使用しています。
当然のことですが、このベルトが緩んでいれば、エアコンの効きが悪くなります。

 昔「始業点検」と呼ばれていた「運行前点検」は、自動車を運転する人の“義務”なんですね。
自動車を常にベストコンディションに保っていてこそ、快適なドライブが出来ますし、
思わぬ故障であちこちの人に心配や迷惑をかけることも、なくなります。

 特に寒い時期は、バッテリーのトラブルが急増します。
ふだんからベルトに緩みがないか、バッテリーの液量は減っていないか、
セルモーターの回り方がノロくなっていないか、
アクセルを踏み込むとヘッドライトがパッと明るくなるようなことはないかなどを、
注意して確認しておきましょう。

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その7 アイスバーン


特定の地方を除いて、冬には雪が降ります。
気をつけなければいけないのは、翌朝のアイスバーンです。
見た目にはただの「凍った路面」ですが、降りて足を路面につけた瞬間に、
滑って転びそうになるでしょ。これが危ないんです。

車中からは特に危なそうには見えなくても、そのすべり易さは半端じゃありません。
自動車のタイヤは、そのくらいでも滑りにくくは設計してあるんですが、
しかし、氷の上を動き始めたクルマにとって、タイヤはどれでもみんな同じです。

子供のとき、ゴム長靴で氷の上を滑って遊んだ経験が誰にでもあるはずです。
勢いをつけてから滑ると、遠くまで滑れますよね。これと同じことです。

小型乗用車でも、その重さは1トン前後と、それだけ重たい鉄のカタマリが
氷の上を走るわけですから、ひとたびブレーキを踏んだら、
タイヤは簡単にその回転運動を停止してしまいます。
たとえゴムで出来た高性能のタイヤと言えども、回転を停止した状態では、
只のゴム長靴となんら変わらなくなってしまうんです。


最近の乗用車には「ABS(アンチロックブレーキシステム)」という
装置のついたクルマが増えています。
これは、“ブレーキがロックされてしまう状態”を回避する装置です。
タイヤがスリップを始めたときに、ブレーキペダルの踏力を
断続的に分散させる仕組みです。
ブレーキペダルが自動的にポンポンポンと上下します。
そのまま強く踏みつづけることで、この装置は正しく作動しますから、
驚いて足を離してはいけません。
この作用で、ハンドルは方向性を失わずに済むのですが、
アイスバーンとABSの知識がないばかりに、事故を起こすクルマが後を絶ちません。

後続のクルマを必ずと言っていいほど巻き込んでしまうスリップ事故を、
未然に防ぐ為には、「運転しているのは自分だけではない」ことを、
きちんと認識することです。他人に迷惑をかけない運転を、心がけたいものですね。

但し、ABSも「万能」ではないことをご理解ください。タイヤチェーンや、
スタッドレスタイヤなどのスリップ防止の為のグッズとの併用が大切です。


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その6 出たがってるクルマがいたら!

あなたは流れに乗って優先道路を走行しています。そのとき、
信号のない脇道から出て来たがっているクルマが見えました。
さて、あなたはどうしますか?

@前のクルマとの車間を空けないようにして通過する。
A減速し、合図を送って入れてあげる・・・・・・・・・・・・・
B後続車がなければ通過する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実は、全部正解なんですね。その場の状況によって判断しなければ
ならないことって、本当にたくさんあるんです。

@の場合は、もし出たがっているクルマが右折しようとしているのなら、
対向車線の状況をよく見極めてから判断しないと、譲ってあげたばっかりに、
対向車と衝突し、反動で自分のクルマも巻き添えを食う
なんてことになりかねません。
危ないと思ったら、入れてあげないこともまた、思いやりです。

Aのケース。渋滞中だったら是非入れてあげましょうよねェ。
どうせそこで1台が割り込んだところで、
目的地に到着する時間は2分と変わりません。
入れてもらったほうは気分が良くて、入れてやったほうも
被害がないのですから一番いいですね。

Bの場合。ミラーで後方を確認したら、自分が
この列の最後だったなんてときには、
むしろ通過してあげたほうが、相手は落ち着いてゆっくり出られますね。

運転するときは、状況をよく把握して判断し、
他人に不愉快な思いをさせないことに気を配りましょう。


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その5 チャイルドシート

あなたの大切な大切なお子さんの命を守る「チャイルドシート」。
このチャイルドシートにも、次の3種類があるのをご存知ですか?

ベビーシート ・・・・・・身長75cm、体重10kgくらいまで
チャイルドシート・・・・身長75cm、体重9kgくらい 〜 身長105cm、体重18kgくらい
ジュニアシート・・・・・身長100cm、体重15kgくらい 〜 身長135cm、体重32kgくらいまで

体格の成長に合わせて、替えてあげて下さい。

最近では、これらのシートを固定するためのアンカーが装着された車種や、
設置しやすい装置を装着した機種が増えていますが、
いずれのシートも、最初の設置をキチッとやって置かないと
何の役にも立たなくなってしまいます。
これは、理屈ではなく実地で覚えることが一番です。

千都スズキ自動車鰍ナは、
わかりやすく親切にお教えしています。
是非お立ち寄りください。


こちらもご覧下さい↓
「国土交通省/チャイルドシートアセスメント情報」


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その4 シートベルト


いまだにシートベルトを着用せずに運転しているドライバーを
ときおり見かけます。


罰金は取られませんが、「減点1」なんですよ。
次回の免許更新が、地元の警察署では出来なくなるんですよ。
いやいや、そんなことよりも、あなたの命が大切なんです。

シートベルトを着用しないで死亡した人の数が、
着用していた人の十倍以上になっていることは、
もうあなただってご存知ですよね。

あなた自身の為にも、
あなたの最愛のご家族の為にも、
そして事故の相手の方の為にも、
あなたは死んではいけない人なんです。

シートベルトは習慣です。
「着用することに慣れること」が、
快適に運転することの第一歩なんです。


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その3 右折する


30m手前または、3秒前から方向指示器を操作することは、
左折のときと変わりませんが、
違うのは道路のセンターラインに沿って
交差点に進入することです。

このとき、左側端または走行車線の中心にいたとしますと、
右折を開始しようとするときに、
自分のいる車線を斜めに塞いでしまい、
直進または左折したい後続車を、すべて待たせてしまいますね。

このときの後続車は、結構イライラしながら待っているものです。

センターラインに沿っていれば、左側に余裕が出来ますから、
後続車はあなたの右折が完了するのを待つまでもなく、
脇を通り抜けて行けますし、
あなたが原因となる渋滞も引き起こさなくてすむわけです。


右折する際、このほかに注意したいポイントが3つあります。

 1.対向車線の車両に対して、進路妨害にならないか。
 2.今、発進して、右折を中断なく行えるか。
 3.右折する方向の横断歩道に、歩行者・自転車はいないか。

大切なことですから、しっかりと記憶しておいて、
「目配りと、気配りと、思いやり」に満ちた運転をしたいものですね。


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その2 
左折する

30メートル手前もしくは3秒前から方向指示器を操作します。

そのまま道路の左側端に沿って
徐行しながら交差点に進入します。

全長の真中が交差点の角を通り過ぎたと感じたところで
ハンドルを切り始めれば、内輪差を問題なくクリアできます。

交差している道路が狭くないときは、
右へ膨らまないように注意しましょう。
あなたの進路を確認した後続車が、あなたの右側をすり抜けて
通過するときに、接触する可能性があります。


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その1 交差点を直進する


とても簡単そうな「直進」・・・・そこに難しさが潜んでいるんです。

「信号が黄色になったら速やかに交差点を出る」という決まりがありますが、
これはあくまでも自分が交差点の中にいるときのことですね。

もし、まだ交差点に進入していなかったら、当然「止まれ」の解釈をするべきです。

時折、黄色になると俄然アクセルを踏み込んで加速するクルマがありますが、
そんな瞬間が周囲の状況に対しての不注意を招き、
思わぬ方角から自転車や歩行者が視野に飛び込んできたりするものなんです。

そのとっさの時にブレーキを踏めば直ちに停止できる速度を「徐行」というのって、
ご存知でした?

急いでいたので、知っていながらついつい加速してしまって・・・・・
という言い訳をする方がほとんどです。

しかし、よ〜く考えてみてください。
もしあなたがそんな不注意から、一人の歩行者を撥ね、身体障害者にしてしまったとき、
あるいは植物状態になって一生家族の介護が必要な状態にしてしまったとき、
あなたはどう責任をとるのでしょうか。

充分な保険に入っていて、お金の保証は充分に出来たとしても、
被害者とその家族の悲しみや苦しみまで肩代わりすることなど、絶対に出来ないのです。

クルマを運転するときは、周りの状況をよく確認し、周囲のクルマや歩行者などに
迷惑のかからないように、思いやりを持った運転を心掛けて下さい。


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   << あるお便りから >>

先日、交通事故を起こしました。
  交差点で、赤信号に変わるところで止まりかけに、
  前の車に追突してしまったのです。
  幸い大事には至りませんでしたが、さすがにヘコんでしまいました。
  後で、「何をそんなに急いでいたのだろう」と自問自答しました。
  私には「スタートからゴールまでを一気に突っ走ってしまおう」と思う癖があったのです。
  それをまざまざと実感した一瞬でした。
  仕事もプライベートも、結果を求めることばかり考えていた気がします。
  恋人とドライブをしていても、「前の車が遅い」といったことばっかり考えていた。
  二人ともそんな性格なので、それまでは何も感じなかったけれど・・・
  天気がいいとか、会話が楽しいとか、身近に幸せがいっぱい有るのに、
  ゴールばっかり見ているせいでわざわざ楽しくないことを
  選んでいたのかな・・・?と思ったのでした。
  それ以来、会社に行くときでも「ドライブ」と考えると、
  多少遅い車がいても、あんまり気にならなくなりました。
  楽しいことを見つけられるかどうかは、自分の心次第だと思います。

                       つきみさん(25歳)

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