HONDA  CB1300 Super Fore

 新しい仲間、 私 と るみ様用に購入しました。

 るみ様も 何とか足が着くことがわかって、るみ様今日もにこにこ。( ・・・・ たちごけが怖い。。(−−;

 競技会、ツーリング、あらゆる用途を考えてチョイスしたマシンです。 がんばってね〜!!!


(CB1300SFの近況)

走行距離  30,000Km
平均燃費  ツーリング時 約 20 Km
 通常      約    Km 

 長距離ツーリングで20Kmを超えてくれるのは非常にうれしい限りですね。
立ちゴケ・転倒  立ちゴケ 2回
換装パーツ
 モデスティ&プロスマン製 セーフティーガード装着
(HSRで見たのと同様で低価)

 ガードバンパーのページ

 クラッチ版の交換






      日頃乗ってみた感想などを中心に書いています。
      性能等に関しては、オートバイ雑誌にイヤというほど載っているので、そちらを参考にしてください。



PROJECT BIG-1 
 PROJECT BIG-1 コンセプトに相応しい日常性とロードスポーツ性能が見事に熟成された二輪車。
 リッターバイクらしい車格。ネイキッドとしてのスタイリング。
 スポーツ用としても、乗り手の意志に反応する車体。 魅力的な二輪車ではないでしょうか。

 エンジン回りの造形は、中には空冷的な造形を望む方もいるかもしれませんが、スポーツ的な要素との両立を考えると、「不要な重量はそぎ落とす」のは仕方ありません。

 しかしながら、水冷エンジンの無機質な外観ではなく、吸入→エンジン→排気の横の直線の造形の流れ、吸排気バルブ→シリンダー→ピストンの縦の造形の流れが見事にクロスする、いかにも、内燃機関をイメージする仕上がりになっているところは、さすがだなあ(私の妄想?笑)と感じさせられます。

 乗り手次第で、どのような顔にも変貌できるオートバイ CB1300SF。
 PROJECT BIG-1のコンセプトを十分に継承しているといえるでしょう。

ポジション
 若干、ステアリングがアップ気味な感はありますが、慣れたら全く気になりません。
 ネイキッドは楽ちんです。

 CB1300からゼファー750に乗り換えると ゼファーが400ccに感じられます。(笑)

燃   費
 そこそこスポーツ走行をしてもリッター20Km走るのは嬉しい。
 燃料タンクが21リッター入るので、単純にいけば400Kmは走れる計算。

 通常利用では250Km程度で燃料補給をしています。

コーナリング
 通常使用域では安定している。 多少のギャップでもしっかり吸収して安心感も高い。
 ただし、ハイスピードコーナリングではブレが出てきそうな気配が感じられます。

 それにしても、CB系の特徴なのでしょうか? 直角コーナーも スパッ!と曲がる。
 というより、曲がりすぎる。  1300ccなのに このキレの良さはなんなのか。。。。(笑)

積 載 性
 車体形状からか、荷物を固定するフックの位置に若干の遠さを感じる。
 ベルトは大丈夫だが、ツーリングネットを取り付ける場合にはちょっと辛かった。
 出来ることなら、フックをもう1カ所追加したい気分。

 シートの幅が広いので、大きな荷物も安定して積めますが、シートの傾斜のため、重量物&雨天の状況では、荷物がずり落ちます。

 シート内側のスペースは、プチツーリングには最適な大きさですが、長距離ツーリング時はシート上に荷物を積載するため ’使える’ スペースとはなっていない。

 このようなときは、カウリングのサイドから出し入れ出来たら便利でしょうね。。

高速道路
 安定感のある車体なので高速走行に関しての心配は無し。
 ただ、カウリングがないため風圧をもろに受けます。
 車体の大きさで多少はカウリング効果があるかもしれませんが、気持ち程度。

 高速道路を多用するライダーであればハーフカウル仕様のCB1300スーパーボルドールがお勧めか? 後ろの荷物が風圧で落ちそうで、スピードをあげられず。。。。。

 逆に安全運転でいいかも。(笑)

足つき性
 カタログ値では低くそうですが、車幅があるため身長172cm、股下80cmで足の指が全部つくぐらい。

 身長165cm以下ではちょっときついかも。

エンジン
 5速でもダレずにしっかりリアタイヤを回して加速するところは1300ccならではでしょうか。
 練習ではターン&フル加速(ローギア)でフロントが浮いて来る程のパワフルさ。

 低速側ではパワーが入る瞬間の感覚がデジタル的。 オンオフがはっきりしており、特に1速で低速コーナーリング中、パーシャル状態を維持しなければならない時などはスロットル操作に非常に気をつかいます。

 その点ゼファーはアナログ的で非常に乗りやすかった。

山中走行
 国道265号線輝嶺峠を走行してみた感想。

 図体がでかい割には、ステップに加重をかけると、スッ!と倒れこんでくれるため、コーナーの進入が非常に楽。 また、山中道路には付き物の登り(下り)坂 180度急角度カーブも、体を若干イン側に入れてやると、すんなり旋回してくれる。

 私的には山中走行に使用しても全く苦にならない。

乗る楽しさ
 この巨大なオートバイにして、最小回転半径が 2.7m(ちなみにホーネット250が2.6m)の
意味するところに真髄がありそうな感じ。

 普通にツーリングだけに使用しても飽きが来ると思います。
曲がる、走る、止まるをフルに使う競技等にも使えばさらに楽しさがますのではないでしょうか。

競技会の練習
 CBの8ターン。
 フルロックターン時でも1300ccという大きさは全く感じられず。 これは楽しいの一言。

 ビデオは、体とバイクの感覚を調整しながら、流し気味に乗っているところです。

 

安 定 性
 ゼファー750と比較すると車格の違いでしょうか、フラフラ気味のゼファーに比べてどっしりとした安定感があります。

 特にターンやブレーキング時などに多少ラフな操作をしてフロントが滑った時でも、ステアリングがブレることなくビシッと安定を保ってくれるため転倒を免れたことが何度もありました。

加  速
 ならし中のでもそこそこの力強さで引っ張ってくれます。
 慣れた頃には若干の物足りなさを感じるかもしれないかなあ。

 エンジンがスムーズな故か?はたまた?
 中速域からの加速初期はパワーの薄さを感じる。

タイヤ
 ここは、私が忘れない様UPしているところです。
 タイヤの感覚は、人によって異なりますので、参考程度にご覧ください。

 BRIDGESTONE BATTLAX SPORT TOURING T30

■装着初期 (空気圧:標準で評価・車体セッティング・ノーマル状態から変更なし)
スラローム性 ■グリップの良さが幸いしてか、ステップガリガリ状態でも安心感がある
■そこそこ走行距離が伸び、タイヤに熟成感が出て来る頃には、そこそこのスラロームが楽しめる
■切り替えし時の緩慢さ以外は、特に悪い点は見当たらない。
■総合的には、競技として使用しない限り、楽しく使えるタイヤか。
旋回性 旋回導入時はすんなり入る
速度の乗った切り返しは緩慢。 低速域では普通 
■フロントの追従性は初動わずかに直進性が残る
安定
■グリップ感良好。
■高速度では大き目の旋回向き 
直進性 ■良い
乗り心地 ■良い
■ソフト
価格 ■高い




 PIRELLI DIABLO

■装着初期 (空気圧:標準で評価・車体セッティング・ノーマル状態から変更なし)
スラローム性 ■良好
旋回性 フロントは外側へ逃げる事なく良く切れる。
フルロックターンの切り返しでも、思いの外フロントが軽く、やりやすい。
安定。
直進性 ■良い。
乗り心地 ■良い



 DUNLOP GPR-200


■装着初期 (空気圧:標準 フロント2.5 リア2.9で評価・車体セッティング・ノーマル状態から変更なし)
スラローム性 ■バンク時、フロントに若干の遅れ。
■引き起こしが緩い。
旋回性 ■スムーズにバンクが始まる。
■フルロック時、フロントタイヤにアンダー(というよりか、フロントが外へ逃げる)傾向がある。 ステアリングコントロールは可能。
■GPR-100に比べて密着感が高く、安心感がある。
■バイクが直進的にコーナーを回っていく感覚。 比較的大きなR向き。(ツーリング向き)
直進性 ■普通
乗り心地 ■ソフト



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