手本
1.聖書
2.マリア・ワルトルタ
1.聖書
マタイ3・15
今は、止めないでほしい。正しいことをすべて行うのは、我々にふさわしいことです。
マタイ5・48
だから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。
マタイ10・24−25
弟子は師にまさるものではなく、僕は主人にまさるものではない。弟子は師のように、僕は主人のようになればそれで十分である。家の主人がベルゼブルと言われるのなら、その家族の者はもっとひどく言われることだろう。
マタイ16・24
わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。
マタイ23・8
だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。あなたがたの師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ。
ルカ6・40
弟子は師にまさるものではない。しかし、だれでも、十分に修業を積めば、その師のようになれる。
ヨハネ13・15
わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示したのである。
ヨハネ13・34−35
あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。 互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。
ヨハネ15・12
わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。
ヨハネ15・20
『僕は主人にまさりはしない』と、わたしが言った言葉を思い出しなさい。人々がわたしを迫害したのであれば、あなたがたをも迫害するだろう。
ヨハネ17・16
わたしが世に属していないように、彼らも世に属していないのです。
ヨハネ17・22
わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。
ペトロ1・2・21
あなたがたが召されたのはこのためです。というのは、キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その足跡に続くようにと、模範を残されたからです。
ペトロ1・3・1−2
同じように、妻たちよ、自分の夫に従いなさい。夫が御言葉を信じない人であっても、妻の無言の行いによって信仰に導かれるようになるためです。神を畏れるあなたがたの純真な生活を見るからです。
2.マリア・ワルトルタ
マリア・ワルトルタ/マグダラのマリア/P43
二心を持つな。神は、からかえるものではなく、まただませるものでもない。人間に対して、神に対してするようにせよ。なぜなら人間に対してする不正、侮辱は、神に対して行ったのと同じことである。人間に見られたいように神に見られるのを望め。
謙遜であれ。おまえたちの師にはそれがないととがめ得ないだろう。私は、おまえたちに模範を与える。私がするようにせよ。謙遜、柔和、忍耐深くあれ。世間を征服できるのは、これをもってである。
マリア・ヴァルトルタ「手記」抜粋/天使館/P211
彼の模範と在り方による新しい人間性、人間を理性を具えた被造物から、地上にいた時永遠の師が有していたものに、また彼が、彼に忠実な者たちにもつようにと命じたものに出来る限り似るような仕方で考え、語り、行動する神化した被造物に変容させる新しい人間性をとることによって。『完全であるために、弟子はその師のごとくあれ』(ルカ6・40)。
聖母マリアの詩下P377
聖母が使徒ヨハネに:
「イエズスがしたようにしなさい。私の子の行いとことばとをもって、すべてを清くしなさい。イエズスの優しい手本を忘れないで。それを生きること、それを実行することです。そしてまた、この世がある限り、未来の人々のためにそれが残るように、善意の人々が永遠の命を得るためにそれが残るように、善意の人々が永遠の命を得るための案内がいつでもできるように、これを書きとめなさい。あなたたちは、命と真理との永遠のみことばを、すべてての光にあふれることばを繰り返すのはできないでしょうが、できるだけ多く書き残しなさい。
私がこの世に救い主を与えるために私の上に下った神の霊は、あなたたちの上にも何回も下って、群集をまことの神に回心させるよう、そのことばを思い出させるはずです。」