絶え間ない悔い改め
ヴァッスーラ/天使館/天使のたより4号/P12
悔い改めが、魂を暗闇から光へと導く入り口です。したがって、今日に至ってもまだ私たちが分裂し、ばらばらである現状を考えますと、私たちが光の中を歩んでいるとは言えません。私たちは皆、神の子供ですから、神の前で皆平等なのです。
同P13
それぞれの教会は、自ら進んでエゴと頑なさに死ぬべきであり、そして感情に流されないこのような死を通して、キリストの現存が教会の中に生命を持つようになるでしょう。それぞれの教会は絶えまない悔い改めを通らなければならず、それによって過去と現在の失敗をぬぐい去るキリストの人類への神聖な愛に結びつくことができるでしょう。この謙った行いによって、一致が実現されるでしょう。聖書はこうおっしゃっています。「主のみ前にへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高めてくださいます。」(ヤコブ4・10)
天使館/マリア・ヴァルトルタ/「手記」抜粋/P45
「けっして傲慢になってはならない。そうなれば貴女は罰せられ、わたしを失うだろう。わたしがだれであり、貴女が何者であるかを絶えず思い起こすように。痛悔によって浄められた心を持つために、絶えず自分の至らなさとわたしの完全さとに思いを致すように。だがそれと同時に、『恐れるな。立ち上がりなさい。行きなさい。人々のあいだに行きなさい。なぜならわたしは彼らと共に在るために来たのだから。この来臨の時をよく憶えて、清らかに、剛く、忠実でありなさい』と言ったわたしに、大きな信頼を寄せなさい。わたしはこのことを貴女にだけではなく、人々のあいだからわたしが選んだすべての人たち、特別な形でわたしを所有している人々にも言うのだ。」