真の神学
神学/
1.ヴァッスーラ
2.サンダー・シング
1.ヴァッスーラ
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P239
‘02・8・7
以前にも言ったが、今の言葉を宣言するには 計り知れない恵みを受ける必要がある。 これらの言葉を宣言できないなら すべてを背後に置き去り 私のもとに今来て 悔い改めなさい! それから 聖霊が降りて来てあなたをその光で侵略し 霊魂をカテドラルに変えるのを許すがよい・・・
ああ そうしたなら、どれほど聖霊は、悦びもって、あなたに必要なものを供えて下さるだろう! 私が教えてきた基礎を 聖霊はあなたのうちに据えて下さる、すなわち あなたの神なる私を観想するという 真の神学を。 こうした観想のうちに霊魂は 恍惚として高みへと飛翔しつつ 神なる私を深く観想するだろう。 そのとき我が統治が あなたのうちに始まる。 そのとき、聖霊は 変容もたらすご自分の息を あなたの上に吹きかけ 英知ご自身を通してあなたの霊に 徐々に神の真実を現して下さる。 聖霊は この時代の哲学者や賢者たちが今日に至るまで 愚かしくばかげていると呼ぶすべての事柄を明らかにしよう。あなたは 我が愛の崇高さと、私が霊魂に備えることができる神の豊かさと そこからどんな利益が得られるかを 聖霊の光によって理解し 認識しよう。 私どもがあなたのうちに住まい あなたも私どものうちに住まうなか 私はあなたを聖化する。 聖書でもこう書かれている、「私のうちに住まいを定めなさい、私もあなたのうちに住まいを定める。」あなたは 真のぶどうの木(*)の一部となろう。
そう! 私は 霊魂のうちに私自身を 恵みとして授ける。 あなたに、神なる、私は、魅了された。その弱さにもかかわらず あなたのうちに深く住まうほどに、魅了されている。 我が三位一体の聖性を あなたが観想すればするほど、私をいっそう理解しよう。 私をいっそう知れば知るほど さらにいっそう私の似姿をあなたのうちに反映させる。
* イエス・キリスト
ヴァッスーラ/天使館/ランプのあぶら/花むこから花嫁への呼びかけ/P141
まことの知識とは神を知ることです。
2.サンダー・シング
サンダー・シング/イエス・キリスト封印の聖書/P301
わたしは、人を神学者の元へ行かせるようなことは、けっしてしない。彼らは、霊的実在を感じ取る力を失っている場合が、あまりに多いからである。ギリシャ語、ヘブライ語、それに類することがらを説明することはできるが、彼らは本に埋もれて時間を費やし、キリストとの間に十分な時間を費やしていない。神学と神学者のすべてを非難するのではない。そこには聖徒も少なからずいる。しかし、何事も疑い、否定し、われらの主を批判し、主の神性をあれこれ論じるのが今の風潮である。このような傾向に反対するのである。
真の神学研究は、イエス・キリストの御足下で始まる。誤解のないよう、ここで、神学校について一言述べておきたい。わたしは軽率なことを言っているのではない。わたしは、神学校を卒業してキリストのために働き始める頃には、すっかり情熱を失ってしまった青年たちを知っている。いったい何事が起きたのか、とたずねると、彼らはこう答えた。『批評と不信という害虫に魂まで喰い尽くされてしまったのです』。わたしは、この世の人生については神学校で良いことをk学んだが、聖霊の教えについては主の御足下ですべてを得た。わたしは、教育のすべてに反対しているのではない。しかし、生命なき教育は確かに危険なのである。頭(ヘッド)と胸(ハート)とが調和よく働き合うときのみ、神の栄光にとって大いなる結果が生まれるのである。