詩篇

 

天界の秘義1648

 

言葉は意味そのものからおのずから発してくるのである。それらはその大半は単一の語である単一なものの中で終わっているが、しかし複合語にくると、アクセントを用いて、次に移って行く。こうしたことはかれらが社会で考えたり、話したりしている結果であり、ここからその言葉の形はその社会の関連性と一致性とに応じて抑揚を持っているのである。こうしたものがかつては歌の形であったのであり、またこうしたものがダビデの詩篇の形である。

 

 

天界の秘義9937[7]

 

 主は世におられた間こうした試練に堪えられたことは福音書に簡単にしか記されていないが、しかし予言者の書には、とくにダビデの詩篇には非常に詳細に記されているのである。福音書には主は荒野へつれて行かれ、後には悪魔により試みられ、そこに四十日おられ、獣とともにおられたとしか言われていない(マルコ11213、マタイ4・1)。

 

しかし主は世でその小児時代の最初期からその生命の終わりに至るまでさえも試練の中におられ、すなわち、諸々の地獄と戦われたことを、主はイザヤ書の以下の言葉に従って明らかにはされはしなかったのである―

 

 かれは圧迫され、苦しまれた、それでもかれはその口を開かれはしなかった、かれは子羊が屠殺者のもとへつれ行かれるようにつれ行かれたもう、羊がその毛を切る者の前で口をつぐんでいるようにも、かれはその口を開かれはしなかった(53・7)

 

 

主イエス・キリスト14

 

なぜならこの詩篇全体は主を、すなわち、主の争斗とその栄化と主によって忠実な者たちが救われることを取扱っているからである。

 

 

詩篇1

いかに幸いなことか

神に逆らう者の計らいに従って歩まず

罪ある者の道にとどまらず

傲慢な者と共に座らず

主の教えを愛し

その教えを昼も夜も口ずさむ人。

その人は流れのほとりに植えられた木。

ときが巡り来れば実を結び

葉もしおれることがない。

その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。

 

神に逆らう者はそうではない。

彼は風に吹き飛ばされるもみ殻。

神に逆らう者は裁きに堪えず

罪ある者は神に従う人の集いに堪えない。

 

神に従う人の道を主は知っていてくださる。

神に逆らう者の道は滅びに至る。

 

 

詩篇2

なにゆえ、国々は騒ぎ立ち

人々はむなしく声をあげるのか。

なにゆえ、地上の王は構え、支配者は結束して

主に逆らい、主の油注がれた方に逆らうのか

「我らは、枷をはずし

縄を切って投げ捨てよう」と。

 

天を王座とする方は笑い

主は彼らを嘲り

憤って、恐怖に落し

怒って、彼らに宣言される。

「聖なる山シオンで

わたしは自ら、王を即位させた。」

 

主のさだめられたところに従ってわたしは述べよう。

主はわたしに告げられた。

「お前はわたしの子

今日、わたしはお前を生んだ。

求めよ。わたしは国々をお前の嗣業とし

地の果てまで、お前の領土とする。お前は鉄の杖で彼らを打ち

陶工が器を砕くように砕く。」

 

すべての王よ、今や目覚めよ。

地を治める者よ、諭しを受けよ。

畏れ敬って、主に仕え

おののきつつ、喜び躍れ。

子に口づけせよ

主の憤りを招き、

道を失うことのないように。

主の怒りはまたたくまに燃え上がる。

 

いかに幸いなことか

主を避けどころとする人はすべて。

 

 

詩篇3

主よ、わたしを苦しめる者は

 どこまで増えるのでしょうか。

多くの者がわたしに立ち向かい

多くの者がわたしに言います

「彼に神の救いなどあるものか」と。

 

主よ、それでも

あなたはわたしの盾、わたしの栄え

わたしの頭を高くあげてくださる方。

主に向って声をあげれば

聖なる山から答えてくださいます。

 

身を横たえて眠り

わたしはまた、目覚めます。

主が支えていてくださいます。

いかに多くの民に包囲されても

決して恐れません。

 

主よ立ち上がってください。

わたしの神よ、お救いください。

すべての敵の顎を打ち

神に逆らう者の歯を砕いてください。

 

救いは主のもとにあります。

あなたの祝福が

 あなたの民の上にありますように。

 

 

詩篇4

呼び求めるわたしに答えてください

わたしの正しさを認めてくださる神よ。

苦難から解き放ってください

憐れんで、祈りを聞いてください。

 

人の子らよ

いつまでわたしの名誉を辱めにさらすのか

むなしさを愛し、偽りを求めるのか。

主の慈しみに生きる人を主は見分けて

呼び求める声を聞いてくださると知れ。

おののいて罪を離れよ。

横たわるときも自らの心と語り

 そして沈黙に入れ。

ふさわしい献げ物をささげて、主に依り頼め。

 

恵みを示す者があろうかと、多くの人は問います。

主よ、わたしたちに御顔の光を向けてください。

人々は麦とぶどうを豊かに取り入れて喜びます。

それにもまさる喜びを

 わたしの心にお与えください。

平和のうちに身を横たえ、わたしは眠ります。

主よ、あなただけが、確かに

 わたしをここに住まわせてくださるのです。

 

 

詩篇5

主よ、わたしの言葉に耳を傾け

つぶやきを聞き分けてください。

わたしの王、わたしの神よ

助けを求めて叫ぶ声を聞いてください。

あなたに向って祈ります。

主よ、朝ごとに、わたしの声を聞いてください。

朝ごとに、わたしは御前に訴え出て

 あなたを仰ぎ望みます。

 

あなたは決して

 逆らう者を喜ぶ神ではありません。

悪人は御もとに宿ることを許されず

誇り高い者は御目に向って立つことができず

悪を行う者はすべて憎まれます。

主よ、あなたは偽って語る者を滅ぼし

流血の罪を犯す者、欺く者をいとわれます。

 

しかしわたしは、深い慈しみをいただいて

あなたの家に入り、聖なる宮に向ってひれ伏し

あなたを畏れ敬います。

主よ、恵みの御業のうちにわたしを導き

まっすぐにあなたの道を歩ませてください。

わたしを陥れようとする者がいます。

彼らの口は正しいことを語らず、舌は滑らかで

喉は開いた墓、腹は滅びの淵。

神よ、彼らを罪に定め

そのたくらみのゆえに打ち倒してください。

彼らは背きに背きを重ねる反逆の者。

彼らを追い落としてください。

 

あなたを避けどころとする者は皆、喜び祝い

とこしえに喜び歌います。

御名を愛する者はあなたに守られ

あなたによって喜び誇ります。

主よ、あなたは従う人を祝福し

御旨のままに、盾となってお守りくださいます。

 

 

詩篇6

主よ、怒ってわたしを責めないでください

憤って懲らしめないでください。

主よ、憐れんでください

わたしは嘆き悲しんでいます。

主よ、癒してください、わたしの骨は恐れ

わたしの魂は恐れおののいています。

主よ、いつまでなのでしょう。

 

主よ、立ち帰り

わたしの魂を助け出してください。

あなたの慈しみにふさわしく

わたしを救ってください。

死の国へ行けば、だれもあなたの名を唱えず

陰府に入れば

だれもあなたに感謝をささげません。

 

わたしは嘆き疲れました。

夜ごと涙は床に溢れ、寝床は漂うほどです。

苦悩にわたしの目は衰えて行き

わたしを苦しめる者のゆえに

老いてしまいました。

 

悪を行う者よ、皆わたしを離れよ。

主はわたしの泣く声を聞き

主はわたしの嘆きを聞き

主はわたしの祈りを受け入れてくださる。

敵は皆、恥に落とされて恐れおののき

たちまち退いて、恥に落とされる。

 

 

詩篇7

わたしの神、主よ、あなたを避けどころとします。

わたしを助け、追い迫る者から救ってください。

獅子のようにわたしの魂を餌食とする者から

だれも奪い返し、助けてくれないのです。

 

わたしの神、主よ

もしわたしがこのようなことをしたのなら

わたしの手に不正があり

仲間に災いをこうむらせ

敵をいたずらに見逃したなら

敵がわたしの魂に追い迫り、追いつき

わたしの命を地に踏みにじり

わたしの誉れを塵に伏せさせても当然です。

 

主よ、敵に対して怒りをもって立ち上がり

憤りをもって身を起こし

わたしに味方して奮い立ち

裁きを命じてください。

諸国をあなたの周りに集わせ

彼らを超えて高い御座に再び就いてください。

主よ、諸国の民を裁いてください。

主よ、裁きを行って宣言してください

お前は正しい、とがめるところはないと。

あなたに逆らう者を災いに遭わせて滅ぼし

あなたに従う者を固く立たせてください。

心とはらわたを調べる方

 神は正しくいます。

心のまっすぐな人を救う方

 神はわたしの盾。

正しく裁く神

日ごとに憤りを表す神。

立ち帰らない者に向かっては、剣を鋭くし

弓を引き絞って構え

殺戮の武器を備え

炎の矢を射かけられます。

御覧ください、彼らは悪をみごもり

災いをはらみ、偽りを生む者です。

落とし穴を掘り、深くしています。

仕掛けたその穴に自分が落ちますように。

災いが頭上に帰り

不法な業が自分の頭にふりかかりますように。

正しくいます主にわたしは感謝をささげ

いと高き神、主の御名をほめ歌います。

 

 

詩篇8・2−3

 

天に輝くあなたの威光をたたえます

幼子、乳呑み子の口によって。

あなたは刃向かう者に向って砦を築き

報復する敵を絶ち滅ぼされます。

 

 

 

詩篇9・16−21

 

異邦の民は自ら掘った穴に落ち

隠して張った網に足をとられる。
主が現れて裁きをされるとき

逆らう者は自分の手が仕掛けた罠にかかり
神に逆らう者、神を忘れる者

異邦の民はことごとく、陰府に退く。
乏しい人は永遠に忘れられることなく

貧しい人の希望は決して失われない。
立ち上がってください、主よ。

人間が思い上がるのを許さず

御顔を向けて異邦の民を裁いてください。
主よ、異邦の民を恐れさせ

思い知らせてください

彼らが人間にすぎないことを。

 

 

 

 

詩篇12

 

主よ、お救いください。

主の慈しみに生きる人は絶え

人の子らの中から

信仰のある人々は消え去りました。

人は友に向って偽りを言い

滑らかな唇、二心をもって話します。

主よ、すべて滅ぼしてください

滑らかな唇と威張って語る舌を。

彼らは言います。

「舌によって力を振るおう。

自分の唇は自分のためだ。

わたしたちに主人などはない。」

 

主は言われます。

「虐げに苦しむ者と

呻いている貧しい者のために

今、わたしは立ち上がり

彼らがあえぎ望む救いを与えよう。」

主の仰せは清い。

土の炉で七たび練り清めた銀。

主よ、あなたはその仰せを守り

この代からとこしえに至るまで

わたしたちを見守ってくださいます。

 

主に逆らう者は勝手にふるまいます。

人の子らの中に

卑しむべきことがもてはやされるこのとき。

 

 

詩篇14

神を知らぬ者は心に言う

「神などない」と。

人々は腐敗している。

忌むべき行いをする。

善を行う者はいない。

 

主は天から人の子らを見渡し、探される

目覚めた人、神を求める人はいないか、と。

だれもかれも背き去った。

皆ともに、汚れている。

善を行う者はいない。ひとりもいない。

 

悪を行う者は知っているはずではないか。

パンを食らうかのようにわたしの民を食らい

主を呼び求めることをしない者よ。

そのゆえにこそ、大いに恐れるがよい。

神は従う人々の群れにいます。

貧しい人の計らいをお前たちが挫折させても

主は必ず、避けどころとなってくださる。

 

どうか、イスラエルの救いが

 シオンから起こるように。

主が御自分の民、捕らわれ人を連れ帰られるとき

ヤコブは喜び躍り

イスラエルは喜び祝うであろう。

 

 

詩篇15

主よ、どのような人が、あなたの幕屋に宿り

聖なる山に住むことができるのでしょうか。

 

それは完全な道を歩き、正しいことを行う人。

心には真実の言葉があり

舌には中傷をもたない人。

友に災いをもたらさず、親しい人を嘲らない人。

主の目にかなわないものは退け

主を畏れる人を尊び

悪事をしないとの誓いを守る人。

金を貸しても利息を取らず

賄賂を受けて無実の人を陥れたりしない人。

 

これらのことを守る人は

とこしえに揺らぐことがないでしょう。

 

 

詩篇18・32

主のほかに神はない。

神のほかに我らの岩はない。

神はわたしに力を帯びさせ

わたしの道を完全にし

わたしの足を鹿のように速くし

高い所に立たせ

手に戦いの技を教え

腕に青銅の弓を引く力を帯びさせてくださる。

 

 

詩篇19・8−11

 

主の律法は完全で、魂を生き返らせ

主の定めは真実で、無知な人に知恵を与える。

主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え

主の戒めは清らかで、目に光を与える。

主への畏れは清く、いつまでも続き

主の裁きはまことで、ことごとく正しい。

金にまさり、多くの純金にまさって望ましく

蜜よりも、蜂の巣の滴りよりも甘い。

 

 

 

 

詩篇22・23−32

 

わたしは兄弟たちに御名を語り伝え

集会の中であなたを賛美します。

主を畏れる人々よ、主を賛美せよ。

ヤコブの子孫は皆、主に栄光を帰せよ。

イスラエルの子孫は皆、主を恐れよ。


主は貧しい人の苦しみを

決して侮らず、さげすまれません。

御顔を隠すことなく

助けを求める叫びを聞いてくださいます。
それゆえ、わたしは大いなる集会で

あなたに賛美をささげ

神を畏れる人々の前で満願の献げ物をささげます。
貧しい人は食べて満ち足り

主を尋ね求める人は主を賛美します。

いつまでも健やかな命が与えられますように。

地の果てまで

すべての人が主を認め、御もとに立ち帰り

国々の民が御前にひれ伏しますように。
王権は主にあり、主は国々を治められます。
命に溢れてこの地に住む者はことごとく

主にひれ伏し

塵に下った者もすべて御前に身を屈めます。

 

わたしの魂は必ず命を得
子孫は神に仕え

主のことを来るべき代に語り伝え

成し遂げてくださった恵みの御業を

民の末に告げ知らせるでしょう。

 

 

 

詩篇23

主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。

主はわたしを青草の原に休ませ

憩いの水のほとりに伴い

魂を生き返らせてくださる。

 

主は御名にふさわしく

わたしを正しい道に導かれる。

死の陰の谷を行くときも

わたしは災いを恐れない。

あなたがわたしと共にいてくださる。

あなたの鞭、あなたの杖

それがわたしを力づける。

 

わたしを苦しめる者を前にしても

あなたはわたしに食卓を整えてくださる。

わたしの頭に香油を注ぎ

わたしの杯を溢れさせてくださる。

 

命のある限り

恵みと慈しみはいつもわたしを追う。

主の家にわたしは帰り

生涯、そこにとどまるであろう。

 

 

 

詩篇25

主よ、わたしの魂はあなたを仰ぎ望み

わたしの神よあなたに依り頼みます。

どうか、わたしが恥を受けることのないように

敵が誇ることのないようにしてください。

あなたに望みをおく者はだれも

決して恥を受けることはありません。

いたずらに人を欺く者が恥を受けるのです。

主よ、あなたの道をわたしに示し

あなたに従う道を教えてください。

あなたのまことにわたしを導いてください。

教えてください

あなたはわたしを救ってくださる神。

絶えることなくあなたに望みをおいています。

 

主よ思い起こしてください

あなたのとこしえの憐れみと慈しみを。

わたしの若いときの罪と背きは思い起こさず

慈しみ深く、御恵みのために

主よ、わたしを御心に留めてください。

主は恵み深く正しくいまし

罪人に道を示してくださいます。

裁きをして貧しい人を導き

主の道を貧しい人に教えてくださいます。

その契約と定めを守る人にとって

主の道はすべて、慈しみとまこと。

主よ、あなたの御名のために

罪深いわたしをお赦しください。

 

主を畏れる人は誰か。

主はその人を選ぶべき道を示されるであろう。

その人は恵みに満たされて宿り

子孫は地を継ぐであろう。

主を畏れる人に

主は契約の奥義を悟らせてくださる。

 

わたしはいつも主に目を注いでいます。

わたしの足を網から引き出してくださる方に。

御顔を向けて、わたしを憐れんでください。

わたしは貧しく、孤独です。

悩む心を解き放ち

痛みからわたしを引き出してください。

御覧ください、わたしの貧しさと労苦を。

どうかわたしの罪を取り除いてください。

御覧ください、敵は増えて行くばかりです。

わたしを憎み、不法を仕掛けます。

御もとに身を寄せます。

わたしの魂を守り、わたしを助け出し

恥を受けることのないようにしてください。

あなたに望みをおき、無垢でまっすぐなら

そのことがわたしを守ってくれるでしょう。

 

神よ、イスラエルを

すべての苦難から贖ってください。

 

 

詩篇26・1−2

 

主よ、あなたの裁きを望みます。

わたしは完全な道を歩いてきました。

主に信頼して、よろめいたことはありません。

主よ、わたしを調べ、試み

はらわたと心を火をもって試してください。

 

 

 

 

 

詩篇30・2−13

 

主よ、あなたをあがめます。

あなたは敵を喜ばせることなく

わたしを引き上げてくださいました。

わたしの神、主よ、叫び求めるわたしを

あなたは癒してくださいました。

主よ、あなたはわたしの魂を陰府から引き上げ

墓穴に下ることを免れさせ

わたしに命を得させてくださいました。

 

主の慈しみに生きる人々よ

主に讃美の歌をうたい

聖なる御名を唱え、感謝をささげよ。

ひととき、お怒りになっても

命を得させることを御旨としてくださる。

泣きながら夜を過ごす人にも

喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。

 

平穏なときには、申しました

「わたしはとこしえに揺らぐことがない」と。
主よ、あなたが御旨によって

砦の山に立たせてくださったからです。

しかし、御顔を隠されると

わたしはたちまち恐怖に陥りました。

主よ、わたしはあなたを呼びます。

主に憐れみを乞います。
わたしが死んで墓に下ることに何の益があるでしょう。

塵があなたに感謝をささげ

あなたのまことを告げ知らせるでしょうか。
主よ、耳を傾け、憐れんでください。

主よ、わたしの助けとなってください。
あなたはわたしの嘆きを踊りに変え

粗布を脱がせ、喜びを帯としてくださいました。
わたしの魂があなたをほめ歌い

沈黙することのないようにしてくださいました。

わたしの神、主よ

とこしえにあなたに感謝をささげます。

 

 

 

 

詩篇34

どのようなときも、わたしは主をたたえ

わたしの口は絶えることなく賛美を歌う。

わたしの魂は主を賛美する。

貧しい人よ、それを聞いて喜び祝え。

わたしと共に主をたたえよ。

ひとつになって御名をあがめよう。

わたしは主に求め

主は答えてくださった。

脅かすものから常に救い出してくださった。

主を仰ぎ見る人は光と輝き

辱めに顔を伏せることはない。

この貧しい人が呼び求める声を主は聞き

苦難から常に救ってくださった。

主の使いはその周りに陣を敷き

主を畏れる人を守り助けてくださった。

 

味わい、見よ、主の恵み深さを。

いかに幸いなことか、御もとに身を寄せる人は。

主の聖なる人々よ、主を畏れ敬え。

主を畏れる人には何も欠けることがない。

若獅子は獲物がなくて飢えても

主に求める人には良いものの欠けることがない。

 

子らよ、わたしに聞き従え。

主を畏れることを教えよう。

喜びをもって生き

長生きして幸いを見ようと望む者は

舌を悪から

唇を偽りの言葉から遠ざけ

悪を避け、善を行い

平和を尋ね求め、追い求めよ。

 

主は、従う人に目を注ぎ

助けを求める叫びに耳を傾けてくださる。

主は悪を行う者に御顔を向け

その名の記念を地上から絶たれる。

主は助けを求める人の叫びを聞き

苦難から常に彼らを助け出される。

主は打ち砕かれた心に近くいまし

悔いる霊を救ってくださる。

主に従う人には災いが重なるが

主はそのすべてから救い出し

骨の一本も損なわれることのないように

彼を守ってくださる。

主に逆らう者は災いに遭えば命を失い

主に従う人を憎む者は罪に定められる。

主はその僕の魂を贖ってくださる。

主を避けどころとする人は

 罪に定められることがない。

 

 

詩篇35・7

彼らは無実なわたしを滅ぼそうと網を張り

わたしの魂を滅ぼそうと落とし穴を掘りました。

 

 

詩篇35・16

神を無視する者がわたしを囲んで嘲笑い

わたしに向かって歯をむき出します。

 

詩篇35・27−28

 

わたしが正しいとされることを望む人々が

喜び歌い、喜び祝い

絶えることなく唱えますように

「主をあがめよ

御自分の僕の平和を望む方を」と。

わたしの舌があなたの正しさを歌い

絶えることなくあなたを讃美しますように。

 

 

詩篇36・13

悪事を働く者は必ず倒れる。

彼らは打ち倒され

再び立ち上がることはない。

 

 

詩篇37

悪事を謀る者のことでいら立つな。

不正を行う者をうらやむな。

彼らは草のように瞬く間に枯れる。

青草のようにすぐにしおれる。

主に信頼し、善を行え。

この地に住み着き、信仰を糧とせよ。

主に自らをゆだねよ。

主はあなたの心の願いをかなえてくださる。

あなたの道を主にまかせよ。

信頼せよ、主は計らい

あなたの正しさを光のように

あなたのための裁きを

真昼のように輝かせてくださる。

 

沈黙して主に向い、主を待ち焦がれよ。

繁栄の道を行く者や

悪だくみをする者のことでいら立つな。

怒りを解き、憤りを捨てよ。

自分も悪事を謀ろうと、いら立ってはならない。

悪事を謀る者は断たれ

主に望みをおく人は、地を継ぐ。

しばらくすれば、主に逆らう者は消え去る。

彼のいた所を調べてみよ、彼は消え去っている。

貧しい人は地を継ぎ

豊かな平和に自らをゆだねるであろう。

主に従う人に向って

主に逆らう者はたくらみ、牙をむくが

主は彼を笑われる。

彼に定めの日が来るのを見ておられるから。

主に逆らう者は剣を抜き、弓を引き絞り

貧しい人、乏しい人を倒そうとし

まっすぐに歩む人を屠ろうとするが

その剣はかえって自分の胸を貫き

弓は折れるであろう。

主に従う人が持っている物は僅かでも

主に逆らう者、権力ある者の富にまさる。

主は御自分に逆らう者の腕を折り

従う人を支えてくださる。

無垢な人の生涯を

 主は知っていてくださる。

彼らはとこしえに嗣業を持つであろう。

災いがふりかかっても、うろたえることなく

飢饉が起っても飽き足りていられる。

しかし、主に逆らい敵対する者は必ず滅びる

献げ物の子羊が焼き尽くされて煙となるように。

主に逆らう者は、借りたものも返さない。

主に従う人は憐れんで施す。

神の祝福を受けた人は地を継ぐ。

神の呪いを受けた者は絶たれる。

 

主は人の一歩一歩を定め

御旨にかなう道を備えてくださる。

人は倒れても、打ち捨てられるのではない。

主がその手をとらえていてくださる。

若いときにも老いた今も、わたしは見ていない

主に従う人が捨てられ

子孫がパンを乞うのを。

生涯、憐れんで貸し与えた人には

祝福がその子孫に及ぶ。

悪を避け、善を行えば

とこしえに、住み続けることができる。

主は正義を愛される。

主の慈しみに生きる人を見捨てることなく

 とこしえに見守り

主に逆らう者の子孫を断たれる。

主に従う人は地を継ぎ

いつまでも、そこに住み続ける。

 

主に従う人は、口に知恵の言葉があり

その舌は正義を語る。

神の教えを心に抱き

よろめくことなく歩む。

主に逆らう者は待ち構えて

主に従う人を殺そうとする。

主は御自分に従う人がその手中に陥って裁かれ

罪に定められることをお許しにならない。

主に望みをおき、主の道を守れ。

主はあなたを高く上げて

 地を継がせてくださる。

あなたは逆らう者が断たれるのを見るであろう。

主に逆らう者が横暴を極め

野生の木のように勢いよくはびこるのを

 わたしは見た。

しかし時がたてば彼は消えうせ

探しても、見いだすことはできないであろう。

無垢であろうと努め、まっすぐに見ようとせよ。

平和な人には未来がある。

背く者はことごとく滅ぼされ

主に逆らう者の未来は断たれる。

主に従う人の救いは主のもとから来る

災いがふりかかるとき

 砦となってくださる方のもとから。

主は彼を助け、逃れさせてくださる。

主に逆らう者から逃れさせてくださる。

主を避けどころとする人を、主は救ってくださる。

 

 

詩篇40・6

わたしの神、主よ

あなたは多くの不思議な業を成し遂げられます。

あなたに並ぶものはありません。

わたしたちに対する数知れない御計らいを

わたしは語り伝えて行きます。

 

 

詩篇40・9

わたしの神よ、御旨を行うことをわたしは望み

あなたの教えを胸に刻み

大いなる集会で正しく良い知らせを伝え

決して唇を閉じません。

 

 

詩篇40・17

あなたを尋ね求める人が

あなたによって喜び祝い、楽しみ

御救いを愛する人が

主をあがめよといつも歌いますように。

 

 

詩篇40・18

主よ、わたしは貧しく身を屈めています。

わたしのためにお計らいください。

 

 

詩篇46

神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。

苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。

わたしたちは決して恐れない

地が姿を変え

山々が揺らいで海の中に移るとも

海の水が騒ぎ、沸き返り

その高ぶるさまに山々が震えるとも。

 

大河とその流れは、神の都に喜びを与える。

いと高き神のいます聖所に。

神はその中にいまし、都は揺らぐことがない。

夜明けとともに、神は助けをお与えになる。

すべての民は騒ぎ、国々は揺らぐ。

神が御声を出されると、地は溶け去る。

 

 万軍の主はわたしたちと共にいます。

 ヤコブの神はわたしたちの砦の塔。

 

主の成し遂げられることを仰ぎ見よう。

主はこの地を圧倒される。

地の果てまで、戦いを断ち

弓を砕き槍を折り、盾を焼き払われる。

 

「力を捨てよ、知れ

わたしは神。

国々にあがめられ、この地であげめられる。」

 

 万軍の主はわたしたちと共にいます。

 ヤコブの神はわたしたちの砦の塔。

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P280

‘03・1・10

 

「主の成し遂げられることを仰ぎ見よう。 主はこの地を圧倒される。 地の果てまで、戦いを絶ち・・・」(*)

分かるか?あなた方の働きが必要なのではない、兄弟たちよ、その愛を必要とする、そして同じように我が姉妹たちよ、償いの行為として あなた方の愛も必要です。 私は 平和のメッセージを届に訪れ我が好意も示してきた、それにふさわしくない人たちにさえも、しかしこの世は耳が塞がれている。 その土壌は、ヴァッスーラ、世界が耕してきたこの土壌は 間もなくその破廉恥な収穫を上げよう・・・ic ♡

 

*詩篇46・9−10

 

詩篇49

諸国の民よ、これを聞け

この世に住む者は皆、耳を傾けよ

人の子らはすべて

豊かな人も貧しい人も。

わたしの口は知恵を語り

わたしの心は英知を思う。

わたしは格言に耳を傾け

竪琴を奏でて謎を解く。

 

災いのふりかかる日

わたしを追う者の悪意に囲まれるときにも

どうして恐れることがあろうか

財宝を頼みとし、富の力を誇る者を。

神に対して、人は兄弟をも贖いえない。

神に身代金を払うことはできない。

魂を贖う値は高く

とこしえに、払い終えることはない。

人は永遠に生きようか。

墓穴を見ずにすむであろうか。

人が見ることは

知恵ある者も死に

無知な者、愚かな者と共に滅び

財宝を他人に遺さねばならないということ。

自分の名を付けた地所を持っていても

その土の底だけが彼らのとこしえの家

代々に、彼らが住まう所。

 

 人間は栄華のうちにとどまることはできない。

 屠られる獣に等しい。

 

これが自分の力に頼る者の道

自分の口の言葉に満足する者の行く末。

陰府に置かれた羊の群れ

死が彼らを飼う。

朝になれば正しい人がその上を踏んで行き

誇り高かったその姿を陰府がむしばむ。

しかし、神はわたしの魂を贖い

陰府の手から取り上げてくださる。

人に富が増し、その家に名誉が加わるときも

あなたは恐れることはない

死ぬときは、何ひとつ携えて行くことができず

名誉が彼の後を追って墓に下るわけでもない。

命ある間に、その魂が祝福され

幸福を人がたたえても

彼は父祖の列に帰り

永遠に光を見ることはない。

人間は栄華のうちに悟りを得ることはない。

屠られる獣に等しい。

 

詩篇50・16−23

 

 

神は背く者に言われる。

お前はわたしの掟を片端から唱え

わたしの契約を口にする。

どういうつもりか。

お前はわたしの諭しを憎み

わたしの言葉を捨てて顧みないではないか。

盗人と見ればこれにくみし

姦淫を行う者の仲間になる。

悪事は口に親しみ

欺きが舌を御している。

座しては兄弟をそしり

同じ母の子を中傷する。

お前はこのようなことをしている。

わたしが黙していると思うのか。

わたしをお前に似たものと見なすのか。

罪状をお前の目の前に並べて

わたしはお前を責める。

神を忘れる者よ、わきまえよ。

さもなくば、わたしはお前を裂く。

お前を救える者はいない。

告白をいけにえとしてささげる人は

わたしに栄光を輝かすであろう。

道を正す人にわたしは神の救いを示そう。

 

 

詩篇51

 

神よ、わたしを憐れんでください

 御慈しみをもって。

深い御憐れみをもって

 背きの罪をぬぐってください。

わたしの咎をことごとく洗い

罪から清めてください。

 

あなたに背いたことをわたしは知っています。

わたしの罪は常にわたしの前に置かれています。

あなたに、あなたのみにわたしは罪を犯し

御目に悪事と見られることをしました。

あなたの言われることは正しく

あなたの裁きに誤りはありません。

 

わたしは咎のうちに産み落とされ

母がわたしを身ごもったときも

 わたしは罪のうちにあったのです。

あなたは秘儀ではなくまことを望み

秘術を排して知恵を悟らせてくださいます。

ヒソプの枝でわたしの罪を払ってください

 雪よりも白くなるように。

喜び祝う声を聞かせてください

あなたによって砕かれたこの骨が喜び躍るように。

わたしの罪に御顔を向けず

咎をことごとくぬぐってください。

 

神よ、わたしの内に清い心を創造し

新しく確かな霊を授けてください。

御前からわたしを退けず

あなたの聖なる霊を取り上げないでください。

御救いの喜びを再びわたしに味わわせ

自由の霊によって支えてください。

 

わたしはあなたの道を教えます

 あなたに背いている者に

罪人が御もとに立ち帰るように。

 

神よ、わたしの救いの神よ

流血の災いからわたしを救い出してください。

恵みの御業をこの舌は喜び歌います。

主よ、わたしの唇を開いてください

この口はあなたの賛美を歌います。

 

もしいけにえがあなたに喜ばれ

焼き尽くす献げ物が御旨にかなうのなら

わたしはそれをささげます。

しかし、神の求めるいけにえは打ち砕かれた霊。

打ち砕かれ悔いる心を 

 神よ、あなたは侮られません。

 

御旨のままにシオンを恵み

エルサレムの城壁を築いてください。

そのときには、正しいいけにえも

 焼き尽くす完全な献げ物も、あなたに喜ばれ

そのときには、あなたの祭壇に

 雄牛がささげられるでしょう。

 

 

詩篇52

 

力ある者よ、なぜ悪事を誇るのか。

神の慈しみの絶えることはないが

お前の考えることは破滅をもたらす。

舌は刃物のように鋭く、人を欺く。

お前は善よりも悪を

正しい言葉よりもうそを好み

人を破滅に落とす言葉、欺く舌を好む。

神はお前を打ち倒し、永久に滅ぼされる。

お前を天幕から引き抜き

命ある者の地から根こそぎにされる。

 

これを見て、神に従う人は神を畏れる。

彼らはこの男を笑って言う。

「見よ、この男は神を力と頼まず

自分の莫大な富に依り頼み

自分を滅ぼすものを力と頼んでいた。」

 

わたしは生い茂るオリーブの木。

神の家にとどまります。

世々限りなく、神の慈しみに依り頼みます。

あなたが計らってくださいますから

とこしえに、感謝をささげます。

御名に望みをおきます

あなたの慈しみに生きる人に対して恵み深い

あなたの御名に。

 

 

詩篇53

 

神を知らぬ者は心に言う

「神などない」と。

人々は腐敗している。

忌むべき行いをする。

善を行う者はいない。

 

神は天から人の子らを見渡し、探される

目覚めた人、神を求める人はいないか、と。

だれもかれも背き去った。

皆ともに、汚れている。

善を行う者はいない。ひとりもいない。

 

悪を行う者は知っているはずではないか

パンを食らうかのようにわたしの民を食らい

神を呼び求めることをしない者よ。

それゆえにこそ、大いに恐れるがよい。

かつて、恐れたこともなかった者よ。

 

あなたに対して陣を敷いた者の骨を

神はまき散らされた。

神は彼らを退けられ、あなたは彼らを辱めた。

 

どうか、イスラエルの救いが

シオンから起こるように。

神が御自分の民、捕われ人を連れ帰られるとき

ヤコブは喜び躍り

イスラエルは喜び祝うであろう。

 

詩篇54

 

神よ、御名によってわたしを救い

力強い御業によって、わたしを裁いてください。

神よ、わたしの祈りを聞き

この口にのぼる願いに耳を傾けてください。

異邦の者がわたしに逆らって立ち

暴虐な者がわたしの命をねらっています。

彼らは自分の前に神を置こうとしないのです。

 

見よ、神はわたしを助けてくださる。

主はわたしの魂を支えてくださる。

わたしを陥れようとする者に災いを報い

あなたのまことに従って

彼らを絶やしてください。

主よ、わたしは自ら進んでいけにえをささげ

恵み深いあなたの御名に感謝します。

主は苦難から常に救い出してくださいます。

わたしの目が敵を支配しますように。

 

 

 

詩篇58

しかし、お前たちは正しく語り

公平な裁きを行っているというのか

人の子らよ。

いや、お前たちはこの地で

不正に満ちた心をもってふるまい

お前たちの手は不法を量り売りしている。

 

神に逆らう者は

母の胎にあるときから汚らわしく

欺いて語る者は

母の胎にあるときから迷いに陥っている。

蛇の毒にも似た毒を持ち

耳の聞こえないコブラのように耳をふさいで

蛇使いの声にも

巧みに呪文を唱える者の呪文にも従おうとしない。

 

神が彼らの口から歯を抜き去ってくださるように。

主が獅子の牙を折ってくださるように。

彼らは水のように捨てられ、流れ去るがよい。

神の矢に射られて衰え果て

なめくじのように溶け

太陽を仰ぐことのない流産の子となるがよい。

鍋が柴の炎に焼けるよりも速く

生きながら、怒りの炎に巻き込まれるがよい。

 

神に従う人はこの報復を見て喜び

神に逆らう者の血で足を洗うであろう。

人は言う。

「神に従う人は必ず実を結ぶ。

神はいます。

神はこの地を裁かれる。」

 

 

詩篇64

 

神よ、悩み訴えるわたしの声をお聞きください。

敵の脅威からわたしの命をお守りください。

わたしを隠してください。

さいなむ者の集いから、悪を行う者の騒ぎから。

彼らは舌を鋭い剣とし

毒を含む言葉を矢としてつがえ

隠れた所から無垢な人を射ようと構え

突然射かけて、恐れもしません。

彼らは悪事にたけ、共謀して罠を仕掛け

「見抜かれることはない」と言います。

巧妙に悪を謀り

「我らの謀は巧妙で完全だ。

人は胸に深慮を隠す」と言います。

 

神は彼らに矢を射かけ

突然、彼らは討たれるでしょう。

自分の舌がつまずきのもとになり

見る人は皆、頭を振って侮るでしょう。

人は皆、恐れて神の働きを認め

御業に目覚めるでしょう。

主に従う人は主を避けどころとし、喜び祝い

心のまっすぐな人は皆、主によって誇ります。

 

 

詩篇66・1−2

 

全地よ、神に向って喜びの叫びをあげよ。

御名の栄光をほめ歌え。

栄光に賛美を添えよ。

 

 

 

詩篇66・10―12

 

神よ、あなたは我らを試みられた。

銀を火で練るように我らを試された。

あなたは我らを網に追い込み

我らの腰に枷をはめ
人が我らを駆り立てることを許された。

我らは火の中、水の中を通ったが

あなたは我らを導き出して

豊かな所に置かれた。

 

 

 

詩篇66・18−19

 

わたしが心に悪事を見ているなら

主は聞いてくださらないでしょう。

しかし、神はわたしの祈る声に耳を傾け

聞き入れてくださいました。

神をたたえよ。

神はわたしの祈りを退けることなく

慈しみを拒まれませんでした。

 

 

詩篇69

 

神よ、わたしを救ってください。

大水が喉元に達しました。

わたしは深い沼にはまり込み

足がかりもありません。

大水の深い底にまで沈み

奔流がわたしを押し流します。

叫び続けて疲れ、喉は涸れ

わたしの神を待ち望むあまり

目は衰えてしまいました。

理由もなくわたしを憎む者は

 この頭の髪よりも数多く

いわれなくわたしに敵意を抱く者

 滅ぼそうとする者は力を増して行きます。

わたしは自分が奪わなかったものすら

 償わねばなりません。

 

 

詩篇70

神よ、速やかにわたしを救い出し

主よ、わたしを助けてください。

わたしの命をねらう者が

 恥を受け、嘲られ

わたしを災いに遭わせようと望む者が

 侮られて退き

はやし立てる者が

 恥を受けて逃げ去りますように。

あなたを尋ね求める人が

 あなたによって喜び祝い、楽しみ

御救いを愛する人が

 神をあがめよといつも歌いますように。

 

神よ、わたしは貧しく、身を屈めています。

速やかにわたしを訪れてください。

あなたはわたしの助け、わたしの逃れ場。

主よ、遅れないでください。

 

 

詩篇71

主よ、御もとに身を寄せます。

とこしえに恥に落すことなく

恵みの御業によって助け、逃れさせてください。

あなたの耳をわたしに傾け、お救いください。

常に身を避けるための住まい、岩となり

わたしを救おうと定めてください。

あなたはわたしの大岩、わたしの砦。

 

わたしの神よ、あなたに逆らう者の手から

悪事を働く者、不法を働く者の手から

 わたしを逃れさせてください。

主よ、あなたはわたしの希望。

主よ、わたしは若いときからあなたに依り頼み

母の胎にあるときから

 あなたに依りすがって来ました。

あなたは母の腹から

 わたしを取り上げてくださいました。

わたしは常にあなたを賛美します。

多くの人はわたしに驚きます。

あなたはわたしの避けどころ、わたしの砦。

わたしの口は賛美に満ち

絶えることなくあなたの輝きをたたえます。

 

老いの日にも見放さず

わたしの力が尽きても捨て去らないでください。

敵がわたしのことを話し合い

わたしの命をうかがう者が共に謀り

言っています

「神が彼を捨て去ったら、追い詰めて捕らえよう。

彼を助ける者はもういない」と。

 

 

詩篇71・14−15

わたしは常に待ち望み

繰り返し、あなたを讃美します。

わたしの口は恵みの御業を

御救いを絶えることなく語り

なお、決して語り尽くすことはできません。

 

 

 

 

 

詩篇73

神はイスラエルに対して

心の清い人に対して、恵み深い。

それなのにわたしは、あやうく足を滑らせ

一歩一歩を踏み誤りそうになっていた。

 

神に逆らう者の安泰を見て

わたしは驕る者をうらやんだ。

死ぬまで彼らは苦しみを知らず

からだも肥えている。

だれにもある労苦すら彼らにはない。

だれもがかかる病も彼らには触れない。

傲慢は首飾りとなり

不法は衣となって彼らを包む。

目は脂肪の中から見まわし

心には悪だくみが溢れる。

彼らは侮り、災いをもたらそうと定め

高く構え、暴力を振るおうと定める。

口を天に置き

舌は地を行く。

 (民がここに戻っても

  水を見つけることはできないであろう。)

そして彼らは言う。

「神が何を知っていようか。

いと高き神にどのような知識があろうか。」

見よ、これが神に逆らう者。

とこしえに安穏で、財をなしていく。

 

わたしは心を清く保ち

手を洗って潔白を示したが、むなしかった。

日ごと、わたしは病に打たれ

朝ごとに懲らしめを受ける。

 「彼らのように語ろう」と望んだなら

 見よ、あなたの子らの代を

 裏切ることになっていたであろう。

わたしの目に労苦と映ることの意味を

知りたいと思い測り

ついに、わたしは神の聖所を訪れ

彼らの行く末を見分けた

あなたが滑りやすい道を彼らに対して備え

彼らを迷いに落とされるのを

彼らを一瞬のうちに荒廃に落とし

災難によって滅ぼし尽くされるのを

わが主よ、あなたが目覚め

眠りから覚めた人が夢を侮るように

彼らの偶像を侮られるのを。

 

わたしは心が騒ぎ

はらわたの裂ける思いがする。

わたしは愚かで知識がなく

あなたに対して獣のようにふるまっていた。

あなたがわたしの右の手を取ってくださるので

常にわたしは御もとにとどまることができる。

あなたは御計らいに従ってわたしを導き

後には栄光のうちにわたしを取られるであろう。

地上であなたを愛していなければ

天で誰がわたしを助けてくれようか。

わたしの肉もわたしの心も朽ちるであろうが

神はとこしえにわたしの心の岩

 わたしに与えられた分。

見よ、あなたを遠ざかる者は滅びる。

御もとから迷い去る者をあなたは絶たれる。

わたしは、神に近くあることを幸いとし

主なる神に避けどころを置く。

わたしは御業をことごとく語り伝えよう。

 

 

詩篇80・9−12

あなたはぶどうの木をエジプトから移し

多くの民を追い出して、これを植えられました。

そのために場所を整え、根付かせ

この木は地に広がりました。

その陰は山々を覆い

枝は神々しい杉をも覆いました。

あなたは大枝を海にまで

若枝を大河にまで届かせられました。

 

 

詩篇81・16−17

 

主を憎む者が主に屈服し

この運命が永劫に続くように。

主は民を最良の小麦で養ってくださる。

「わたしは岩から蜜を滴らせて

あなたを飽かせるであろう。」

 

 

 

詩篇86

主よ、わたしに耳を傾け、答えてください。

わたしは貧しく、身を屈めています。

わたしの魂をお守りください

わたしはあなたの慈しみに生きる者。

あなたの僕をお救いください

あなたはわたしの神

わたしはあなたに依り頼む者。

主よ、憐れんでください

絶えることなくあなたを呼ぶわたしを。

あなたの僕の魂に喜びをお与えください。

わたしの魂が慕うのは

主よ、あなたなのです。

 

主よ、あなたは恵み深く、お赦しになる方。

あなたを呼ぶ者に

豊かな慈しみをお与えになります。

主よ、わたしの祈りをお聞きください。

嘆き祈るわたしの声に耳を向けてください。

苦難の襲うときわたしが呼び求めれば

あなたは必ず答えてくださるでしょう。

主よ、あなたのような神は神々のうちになく

あなたの御業に並ぶものはありません。

主よ、あなたがお造りになった国々はすべて

御前に進み出て伏し拝み、御名を尊びます。

あなたは偉大な神

驚くべき御業を成し遂げられる方

ただあなたひとり、神。

 

主よ、あなたの道をお教えください。

わたしはあなたのまことの中を歩みます。

御名を畏れ敬うことができるように

一筋の心をわたしにお与えください。

主よ、わたしの神よ

心を尽くしてあなたに感謝をささげ

とこしえに御名を尊びます。

あなたの慈しみはわたしを超えて大きく

深い陰府から

わたしの魂を救い出してくださいます。

 

神よ、傲慢な者がわたしに逆らって立ち

暴虐な者の一党がわたしの命を求めています。

彼らはあなたを自分たちの前に置いていません。

主よ、あなたは情け深い神

憐れみに富み、忍耐強く

慈しみとまことに満ちておられる。

わたしに御顔を向け、憐れんでください。

御力をあなたの僕に分け与え

あなたのはしための子をお救いください。

良いしるしをわたしに現してください。

それを見て

わたしを憎む者は恥に落とされるでしょう。

主よ、あなたは必ずわたしを助け

力づけてくださいます。

 

 

 

詩篇88・2−19

 

主よ、わたしを救ってくださる神よ

昼は、助けを求めて叫び

夜も、御前におります。

わたしの祈りが御もとに届きますように。

わたしの声に耳を傾けてください。

わたしの魂は苦難を味わい尽くし

命は陰府にのぞんでいます。

穴に下る者のうちに数えられ

力を失った者とされ

汚れた者と見なされ

死人のうちに放たれて

墓に横たわる者となりました。

あなたはこのような者に心を留められません。

彼らは御手から切り離されています。

あなたは地の底の穴にわたしを置かれます

影に閉ざされた所、暗闇の地に。

あなたの憤りがわたしを押さえつけ

あなたの起こす波がわたしを苦しめます。

あなたはわたしから

親しい者を遠ざけられました。

彼らにとってわたしは忌むべき者となりました。

わたしは閉じ込められて、出られません。

苦悩に目は衰え

来る日も来る日も、主よ、あなたを呼び

あなたに向かって手を広げています。

あなたが死者に対して驚くべき御業をなさったり

死霊が起き上がって

あなたに

感謝したりすることがあるでしょうか。

墓の中であなたの慈しみが

滅びの国であなたのまことが

語られたりするでしょうか。

闇の中で驚くべき御業が

忘却の地で恵みの御業が

告げ知らされたりするでしょうか。

主よ、わたしはあなたに叫びます。

朝ごとに祈りは御前に向かいます。

主よ、なぜわたしの魂を突き放し

なぜ御顔をわたしに隠しておられるのですか。

わたしは若い時から苦しんで来ました。

今は、死を待ちます。

あなたの怒りを身に負い、絶えようとしています。

あなたの憤りがわたしを圧倒し

あなたを恐れてわたしは滅びます。

それは大水のように

絶え間なくわたしの周りに渦巻き

いっせいに襲いかかります。

愛する者も友も

あなたはわたしから遠ざけてしまわれました。

今、わたしに親しいのは暗闇だけです。

 

 

詩篇92・13−16

 

神に従う人はなつめやしのように茂り

レバノンの杉のようにそびえます。

主に家に植えられ

わたしたちの神の庭に茂ります。

白髪になってもなお実を結び

命に溢れ、いきいきとし

述べ伝えるでしょう

わたしの岩と頼む主は正しい方

御もとには不正がない、と。

 

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/2巻P261

‘88・8・2

 

イエス?

 

♡ 私です ♡ 我が僕ジェームズ神父と一緒に 詩篇86に示した祈りをしてほしいと思う、これを二人で また後ほど一人になっても祈るように ♡ 主なる私の憐れみは大きく その慈しみは比類なく大きい ♡ 私の慈しみは非常に大きく 底知れない、被造物よ! あなた方の罪は炭のように黒く この限りない慈しみがなかったなら、私の義はあなた方に完全な破滅をもたらしたであろう、私はまさに今あなた方の前に立つ そして泥棒のように入っていく、私の与える時の印に注意を向けなさい、準備しているように、祈りなさい 我がヴァッスーラ! 未だに抵抗する人びとのために祈りなさい ♡ 仔羊たちを解放しなさい! 解き放し私のもとに連れて来なさい、ああ ヴァッスーラ! 小さな仔羊、そばにいて、私のマントの下に、この心の中に隠れていなさい、救いはまことに私から来る、あなたを使わせてもらいたい、

 

はい 主よ

 

前向きに、僕ジェームズ神父と調和をもって働きなさい、私は彼の傍らにいて この伝統的でないやり方によっても導く、私に代わって我が僕を祝福しなさい、兄弟として接しなさい、娘よ 私の現存を忘れないように、「私たち」、いつまでも永遠に、「私たち」、ともに (聖マリア)。

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/3巻P266

‘89・9・28

 

わが主よ、あなたの考えを把握するのは、それほどやさしくはありません。御目に喜ばれる者となりたいのですが、ときどき私から身を隠されている感じがします。そうさせてしまうのは私の罪でしょうか?

 

ヴァッスーラ、あなたにたいする愛は決して尽きない、もっと祈りなさい、ときどき与えた祈りも祈るようにと思い出させよう、あなたのために選んだ詩篇を祈りなさい(*) ♡

*詩篇86

ひまわり

 

 

詩篇87

 

聖なる山に基を置き

主がヤコブのすべての住まいにまさって愛される

シオンの城門よ。

神の都よ

あなたの栄光について人々は語る。

「わたしはラハブとバビロンの名を

わたしを知る者の名と共に挙げよう。

見よ、ペリシテ、ティルス、クシュをも

この都で生まれた、と書こう。

シオンについて、人々は言うであろう

この人もかの人もこの都で生まれた、と。」

 

いと高き神御自身がこれを固く定められる。

主は諸国の民を数え、書き記される

この都で生まれた者、と。

 

歌う者も踊る者も共に言う

わたしの源はすべてあなたの中にある」と。

 

 

グリニョン・ド・モンフォール/聖母マリアへのまことの信心/山下訳/P306

 

ここで霊魂が、イエズス・キリストの姿に形造られ、またイエズス・キリストも、この霊魂の姿に形造られるためです。なぜなら、教父たちが言っているように、マリアのご胎こそ、「神の密室」であって、ここでこそ、イエズス・キリストをはじめとして、すべての選ばれた者が形造られたからです。「だれもかれもがここで生まれました」(詩篇87・5)。

 

 

詩篇91

いと高き神のもとに身を寄せて隠れ

全能の神の陰に宿る人よ

主に申し上げよ

「わたしの避けどころ、砦 わたしの神、依り頼む方」と。

 

神はあなたを救い出してくださる

仕掛けられた罠から、陥れる言葉から。

神は羽をもってあなたを覆い

翼の下にかばってくださる。

神のまことは大盾、小盾。

夜、脅かすものをも

昼、飛んでくる矢をも、恐れることはない。

暗黒の中を行く疫病も

真昼に襲う病魔も

あなたの傍らに一千の人

あなたの右に一万の人が倒れるときすら

あなたを襲うことはない。

あなたの目が、それを眺めるのみ。

神に逆らう者の受ける報いを見ているのみ。

あなたは主を避けどころとし

いと高き神を宿るところとした。

あなたには災難もふりかかることがなく

天幕には疫病も触れることがない。

主はあなたのために、御使いに命じて

あなたの道のどこにおいても守らせてくださる。

彼らはあなたをその手にのせて運び

足が石に当らないように守る。

あなたは獅子と毒蛇を踏みにじり

獅子の子と大蛇を踏んで行く。

 

「彼はわたしを慕う者だから

彼を災いから逃れさせよう。

わたしの名を知る者だから、彼を高く上げよう。

彼がわたしを呼び求めるとき、彼に答え

苦難の襲うとき、彼と共にいて助け

彼に名誉を与えよう。

生涯、彼を満ち足らせ

わたしの救いを彼に見せよう。」

 

詩篇92

 

いかに楽しいことでしょう

主に感謝をささげることは

いと高き神よ、御名をほめ歌い

朝ごとに、あなたの慈しみを

夜ごとに、あなたのまことを述べ伝えることは

十弦の琴に合わせ、竪琴に合わせ

琴の調べに合わせて。

 

主よ、あなたは 御業を喜び祝わせてくださいます。

わたしは御手の業を喜び歌います。

主よ、御業はいかに大きく

御はからいはいかに深いことでしょう。

愚かな者はそれを知ることなく

無知な者はそれを悟ろうとしません。

 

神に逆らう者が野の草のように茂り

悪を行う者が皆、花を咲かせるように見えても

永遠に滅ぼされてしまいます。

主よ、あなたこそ、永遠に高くいます方。

主よ、あなたに敵対する者は、必ず滅び

悪を行う者は皆、散らされて行きます。

あなたはわたしの角を野牛のように上げさせ

豊かな油を注ぎかけてくださることでしょう

わたしを陥れようとする者をこの目で見

悪人がわたしに逆らって立つのを この耳で聞いているときにも。

 

神に従う人はなつめやしのように茂り

レバノンの杉のようにそびえます。

主の家に植えられ

わたしたちの神の庭に茂ります。

白髪になっても実を結び

命に溢れ、いきいきとし

述べ伝えるでしょう

わたしの岩と頼む主は正しい方

御もとには不正がない、と。

 

 

 

詩篇94

主よ、報復の神として

報復の神として顕現し

全地の裁き手として立ち上がり

誇る者を罰してください。

 

主よ、逆らう者はいつまで

逆らう者はいつまで、勝ち誇るのでしょうか。

彼らは驕った言葉を吐き続け

悪を行う者は皆、傲慢に語ります。

 

詩篇94・8、12

民の愚かな者よ、気づくがよい。

神に逆らう者には、滅びの穴が掘られています。

 

 

詩篇106・34−38

 

主が命じられたにもかかわらず

彼らは諸国の民を滅ぼさず

諸国の民と混じり合い

その行いに倣い

その偶像に仕え

自分自身を罠に落とした。

彼らは息子や娘を悪霊に対するいけにえとし

無実なものの血を流した。

カナンの偶像のいけにえとなった息子や娘の血は

この地を汚した。

 

 

 

 

 

詩篇109

わたしの賛美する神よ

どうか、黙していないでください。

神に逆らう者の口が

欺いて語る口が、わたしに向かって開き

偽りを言う舌がわたしに語りかけます。

憎しみの言葉はわたしを取り囲み、

理由もなく戦いを挑んで来ます。

愛しても敵意を返し

わたしが祈りをささげても

その善意に対して悪意を返します。

愛しても、憎みます。

 

 

 

詩篇111・9−10

 

主は御自分の民に贖いを送り

契約をとこしえのものと定められた。

御名は畏れ敬うべき聖なる御名。

主を畏れることは知恵の初め。

これを行う人はすぐれた思慮を得る。

主の賛美は永遠に続く。

 

 

詩篇112・1

 

ハレルヤ。

いかに幸いなことか

主を畏れる人

主の戒めを深く愛する人は。

 

 

詩篇112

 

主に従う人はとこしえに揺らぐことがない。

彼はとこしえに記憶される。

彼は悪評を立てられても恐れない。

その心は、固く主に信頼している。

彼の心は堅固で恐れることなく

ついに彼は敵を支配する。

貧しい人々にはふるまい与え

その善い業は永遠に堪える。

彼の角は高く上げられて、栄光に輝く。

神に逆らう者はそれを見て憤り

歯ぎしりし、力を失う。

神に逆らう者の野望は滅びる。

 

 

 

詩篇118・22−23

 

家を建てる者の退けた石が

隅の親石となった。

これは主の御業

わたしたちの目には驚くべきこと。

 

 

詩篇119・103−104

 

あなたの仰せを味わえば

わたしの口に蜜よりも甘いことでしょう。

あなたの命令から英知を得たわたしは

どのような偽りの道をも憎みます。

 

 

 

 

 

詩篇119・25−32

わたしの魂は塵に着いています。

御言葉によって、命を得させてください。

わたしの道を申し述べます。

わたしに答え、あなたの掟を教えてください。

あなたの命令に従う道を見分けさせてください。

わたしは驚くべき御業を歌います。

わたしの魂は悲しんで涙を流しています。

御言葉のとおり、わたしを立ち直らせてください。

偽りの道をわたしから遠ざけ

憐れんで、あなたの律法をお与えください。

信仰の道をわたしは選びとりました

あなたの裁きにかなうものとなりますように。

主よ、あなたの定めにすがりつきます。

わたしを恥に落さないでください。

あなたによって心は広くされ

わたしは戒めに従う道を走ります。

 

 

詩篇119・63

 

あなたを畏れる人、あなたの命令を守る人

わたしはこのような人の友となります。

 

 

詩篇119・65−72

主よ、あなたの御言葉のとおり

あなたの僕に恵み深くお計らいください。

確かな判断力と知識をもつように

 わたしを教えてください。

わたしはあなたの戒めを信じています。

わたしは迷い出て、ついに卑しめられました。

今からは、あなたの仰せを守らせてください

あなたは善なる方、すべてを善とする方。

あなたの掟を教えてください。

傲慢な者は偽りの薬を塗ろうとしますが

わたしは心を尽くしてあなたの命令を守ります。

彼らの心は脂肪に閉ざされています。

わたしはあなたの律法を楽しみとします。

卑しめられたのはわたしのために良いことでした。

わたしはあなたの掟を学ぶようになりました。

あなたの口から出る律法はわたしにとって

幾千の金銀にまさる恵みです。

 

 

詩篇119・73−80

御手がわたしを造り、固く立ててくださいました。

あなたの戒めを理解させ、学ばせてください。

あなたを畏れる人はわたしを見て喜びます。

わたしが御言葉を待ち望んでいるからです。

主よ、あなたの裁きが正しいことを

 わたしは知っています。

わたしを苦しめられたのは

 あなたのまことのゆえです。

あなたの慈しみをもって

 わたしを力づけてください

あなたの僕への仰せのとおりに。

御憐れみがわたしに届き

 命を得させてくださいますように。

あなたの律法はわたしの楽しみです。

わたしを偽りによって迷わせた傲慢な者が

 恥におとされますように。

わたしはあなたの命令に心を砕きます。

あなたを畏れる人、あなたの定めを知る人が

わたしのもとに立ち帰りますように。

わたしの心があなたの掟を照らして

 無垢でありますように。

そうすればわたしは恥じることがないでしょう。

 

 

詩篇122

 

主の家に行こう、と人々が言ったとき

わたしはうれしかった。

エルサレムよ、あなたの城門の中に

わたしたちの足は立っている。

エルサレム、都として建てられた町。

そこに、すべては結び合い

そこに、すべての部族、主の部族は上って来る。

主の御名に感謝をささげるのはイスラエルの定め。

そこにこそ、裁きの王座が

ダビデの家の王座が据えられている。

 

エルサレムの平和を求めよう。

「あなたを愛する人々に平安があるように。

あなたの城壁のうちに平和があるように。

あなたの城郭のうちに平安があるように。」

 

わたしは言おう、わたしの兄弟、友のために。

「あなたのうちに平和があるように。」

わたしは願おう

わたしたちの神、主の家のために。

「あなたに幸いがあるように。」

 

 

詩篇126

 

主がシオンの捕われ人を連れ帰られると聞いて

わたしたちは夢を見ている人のようになった。

そのときには、わたしたちの口に笑いが

舌に喜びの歌が満ちるであろう。

そのときには、国々も言うであろう

「主はこの人々に、大きな業を成し遂げられた」と。

 

主よ、わたしたちのために

大きな業を成し遂げてください。

わたしたちは喜び祝うでしょう。

主よ、ネゲブに川の流れを導くかのように

わたしたちの捕われ人を連れ帰ってください。

 

涙と共に種を蒔く人は

喜びの歌と共に刈り入れる。

種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は

束ねた穂を背負い

 喜びの歌をうたいながら帰ってくる。