神の言葉への飢え
飢饉/
1.スウェーデンボルグ
2.マリア・ワルトルタ
3.聖母から司祭へ
4.トマス・ア・ケンピス
5.ヴァッスーラ
1.スウェーデンボルグ
スウェーデンボルグ/新エルサレムの教義263
主は聖言のいっさいの物により人間と連結されている、それで聖言は他の凡ての文書にもまさって驚嘆すべきものである(10632−10634番)。
2.マリア・ワルトルタ
マリア・ワルトルタ/聖母マリアの詩上P251
もう一つ言いたいことは、私について語っているさまざまの本が、今までとても好きであったのに、今、何の味も感じないと嘆いているが、このことも、今のあなたの生活によるのである。
あなたは私の業によって、その時代のいろいろな出来事の真相を知っているので、人間の研究による著作は色あせて見えるのである。場所とか、出来事、あるいは感情の、人間による描写は、いつでも不正確で不完全である。特に、現代の合理主義が多くの事柄をこんなに枯らしてしまった時、だれかが私を通して見、知る場合は、他のどんな記述も冷たく満足を与えずに、むしろ反感を起こさせるのである。
マリア・ヴァルトルタ/福音/上237/天使館/霊のパン2009年10月第5号/P24
イエズスが語る。「シモン・ペトロ、あなたの言うとおりです。わたしもこれらの霊魂とこの群集に同情します。多くの不運の取り返しのつかない原因になり得るでしょう。またわたしの真理の確実さを所有していない者たちの疲れ喪失感はいかばかりかを見つめ、すでにわたしの言葉を味わい、他のどんな言葉も最早彼らを満足させず、わたしの言葉なしにはいられない、あの人たちの飢えがいかばかりかを見なさい。彼らは、彼らを導き牧する人を見つけられず当てもなく彷徨っている、牧者のいない羊のようです。わたしは彼らの世話をしよう。しかし、あなたたちはあなたたちの霊的、道徳的、肉体的力の及ぶ限りわたしを助けてくれなければなりません。もう多数からなるグループではなく、二人ずつで行くようにしなさい。そしてわたしたちは、より優れた弟子たちを二人ずつで送り出しましょう。収穫は本当に大きいからです。ああ! この夏には、この偉大な使命のためにあなたたちを準備しよう。六−七月までにはより優れた弟子たちを連れて、わたしたちはイサクのもとに到着するでしょう。そして、わたしがあなたたちを準備します。それでも、あなたたちの人数だけでは足りないでしょう。なぜなら、収穫は実に多いのに働く人が少ないからです。だから、地球の収穫の主人に多くの働き人を送ってくださるよう、祈りなさい。」
3.聖母から司祭へ
聖母から司祭へ1975.10.24
他の声や、他の言葉に耳を傾けないでください。神のみ言葉だけに、その教えだけに、飢え乾くように! こうして神のみ言葉の学校で養成されるでしょう。
聖母から司祭へ1980.3.1
私が連れていくこの砂漠で、あなたがたは、神のみことばにだけ、大きな飢えと渇きを感じ、同時に、ほかのどんなことばに対しても、嫌気を感じることでしょう。
(中略)
砂漠において、イエズスは、いざないを受けました。
私が連れて行く砂漠で、あなたがたも同じ経験をしなければなりません。あなたがたは、そこで、数えきれないほどのいざないに悩み、火に試されるのです。そのとき、あなたがたの忠実と信頼が、どれほど大きな試練にあうことでしょ!
あなたがたをいざなう一定の期間が、私の敵に与えられました。彼は、傲慢、肉欲、疑い、失望、好奇心と、手をかえ、品をかえて、あらゆる方法で、あなたがたに罠をかけることでしょう。
(中略)
愛する子らよ、失望してはなりません。私が、あなたがたの側にいて、私の敵のしかける罠をあなたがたに示し、いざないに勝てるように助けてあげますから。神のみことばで、あなたがたを強めてあげるのです。この“みことば”こそ、あなたがたの天の母を、一生涯にわたって、導いてくれた光だったのです。
砂漠で、あなたがたも、イエズスのように、果たすべき使命のために準備されるでしょう。
それで、あなたがたの心はもっと清くなって、神のみことばに対する飢えと渇きを感じなければなりません。
聖母から司祭へ1986.7.4
神のみことばだけが、あなたたちの知恵にとって日々の糧とならなければなりません。このみことばを愛し、探し求め、大切に守って生きるようにつとめてください。
4.トマス・ア・ケンピス
キリストに倣いて1・3・2
ああ真理である神よ、私を永遠(とこしえ)の愛のうちに、主と一つにして下さい。
多く読んだり聞いたりすることは、しばしば私をウンザリさせます。しかし私の願うもの望むものはみなあなたの中にあるのです。
すべての学者は口を閉じよ、あらゆる被造物はみ前に黙せよ、ただ主だけ私にお語り下さい!
5.ヴァッスーラ
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/4巻P63
‘89・12・7
娘よ、能力を越えた事柄について探し出そうとはしないように あなた自身の先走りによって道を逸れ 他の人びとも誤りに導くかも知れないからです。 私に信頼しなさい そうするならあなたに吸収できて能力にあった知識を与えよう、他の人びとの言葉ではなく みことばに耳を傾けなさい、疲れたなら私の肩に依りかかりなさい、肩に頭をのせ 我が聖心を住まいとしなさい ♡
後ほど:
私から食べ、私に学びなさい。