白髪

 

 

若々しい

 

 

 

詩篇71・17−18

 

神よ、わたしの若いときから

あなた御自身が常に教えてくださるので

今に至るまでわたしは

驚くべき御業を語り伝えて来ました。

 

わたしが老いて白髪になっても

神よ、どうか捨て去らないでください。

御腕の業を、力強い御業を

来るべき世代に語り伝えさせてください。

 

 

 

詩篇92・13−16

 

神に従う人はなつめやしのように茂り

レバノンの杉のようにそびえます。

主に家に植えられ

わたしたちの神の庭に茂ります。

白髪になってもなお実を結び

命に溢れ、いきいきとし

述べ伝えるでしょう

わたしの岩と頼む主は正しい方

御もとには不正がない、と。

 

 

 

箴言16・31

 

白髪は輝く冠、神に従う道に見いだされる。

 

 

箴言20・29

 

力は若者の栄光。

白髪は老人の尊厳。

 

 

 

 

イザヤ46・3−4

 

わたしに聞け、ヤコブの家よ

イスラエルの家の残りの者よ、共に。

あなたたちは生れた時から負われ

胎を出た時から担われてきた。

同じように、わたしはあなたたちの老いる日まで

白髪になるまで、背負って行こう。

わたしはあなたたちを造った。

わたしが担い、背負い、救い出す。

 

 

天界の秘義5550

 

「あなたらはわたしの白髪を下らせる」。これは、これが教会の最後であるであろう、を意味していることは白髪の意義から明白であり、それは、とり扱われている主題が教会であるときは、その教会の最後である。その最後はイザヤ書の『白髪』によってもまた意味されている―

 

 ああヤコブの家よ、イスラエルの家の残りのものの凡てよ、わたしに心をとめよ、あなたらは母胎から生み出され、子宮から連れ出された、わたしは老年までも同一のものであり、白髪にいたるまでもわたしはおまえを導いて行こう(イザヤ46・3,4)。

 

『ヤコブの家』は外なる教会を、『イスラエルの家』は内なる教会を意味し、『母胎と子宮から』は、その教会の始めから、を意味し、『老年と白髪までも』は、その教会の最後までも、を意味している。

 

 

 

 

マリア・ヴァルトルタ/私に啓示された福音第2巻122.11/天使のたより第6号/P12/天使館

 

『父と母を敬え』と十戒は言います。どのように敬うのですか? なぜ敬わねばならないのですか?

(中略)

またあなたたちは、一人の母親の愛を裏切り、一人の父親の白髪を愚弄する者に尊敬と信頼がもてますか?