永遠の死
マリア・ヴァルトルタ「手記」抜粋/天使館/P131
わたしは栄光化された肉をまとい、敵を相手取る最後の戦いにそなえて人々を集めるためにやって来て、栄光化された肉の輝かしいマントで身を装い、最後の審判を受けるために復活する人々の身体を裁くだろう。霊となることを望まなかった諸々の肉に永遠の死の宣告を与えたあと、わたしは永遠に天に戻るだろう。父はアダムにおいて、言語を絶する美で物した美しい人体の創造をもって、子はそのわざによる、アダムの子孫のための贖罪をもって、聖霊はその聖化の行為をもって、父と子と聖霊の名作がそのうちで栄光化されるであろう光り輝く民の、光り輝く王は天に帰るだろう。
サンダー・シング/聖なる導きインド永遠の書/P210
蛾は、炎の焼き尽くす力も考えずに、明るさだけに魅せられて炎に飛び込み命を失う。それと同じく、人もまた罪の恐るべき破壊力を考えず、偽りの光ばかりに幻惑されて永遠の滅びへ突き進む。だが、わが光は罪人を死から救い、彼に生命と絶えることなき幸せをもたらす。人は、わがまことの光という尊い賜物を受けられるように創造されているのである。