ロシア

 

ロスチャイルド

 

 

 

1.ヴァッスーラ

2.スウェーデンボルグ

3.その他

 

 

 

 

1.ヴァッスーラ

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/2巻P130

‘88・2・1

 

♡♡♡ ヴァッスーラ 私はこれまでいくたびも娘ロシアの奉献を 求めてきました、その奉献を切に願っています ♡ 今日は(*) ヴァッスーラ 彼女が光を見た日です、そして千年祭を祝います。 ♡ ヴァッスーラ あなたの姉妹(**)は死んでいますが、主は今近くにおられ 甦らせて下さるでしょう 愛されていない者を愛は愛し 彼女はそのほうに向けて 叫び声を挙げます: 「あなたは私の神 救い主!」 この叫びで悪魔は退散し、怖がる悪魔たちは逃げ去ります、この国が一つとなり 神の最も熱心な僕となるからです、神の御力によって癒され 甦り、その聖なるたたずまいは全能者にたいする情熱によって近隣の人びとを皆惹きつけます。 ♡ ロシアは神の栄光 神の慈しみと愛の象徴となるでしょう 私どもの耳に心地よく響くその讃歌と詠唱は、優美な動きを伴い、香のように天まで届きます。 ♡ 千年前そうしたように 愛が彼女を甦らせるのです(***)

 

 *今年  **ロシア  ***聖母からのメッセージの終わり

 

♡ 私は主、甦りである、ロシアを甦らせたら、私の賜を回復させよう、再び愛によって私の家を美しく飾り 彼女をもう一度私に一致させよう、私のパンと葡萄酒を差し出し 彼女は私の食べ物を拒まないであろう、差し出すものを受け取り 私のパンを食べ 葡萄酒を飲み 新にされて私を讃えるであろう ♡ 私の栄光で彼女を飾り、威厳をもって装わせる、私自身の泉から水を引いて、その蓄えを満たす、私の目は彼女に据えられている、ああ ヴァッスーラ 今に見ているがよい(*)!

 

 *今に明かさるべき沢山のことがまだ隠されているといったお声の調子でした。イエスは嬉しそうで 興奮しておられました。

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/2巻P154

‘88・3・11 預言

 

神に栄光!

(三つの祈りを唱えたあと天使たちの声で「神に栄光」と天から聞こえましたので、それを書き留めます。)

イエス?

 

私です、近くにいる、愛する者よ ロシアの改心を祈りなさい ♡ 我が神聖な手によって甦る 手をその上に置き、冷えた心を暖め、生き返らせているさ中、その神聖さが頂点に達した時 ロシアは死の沈黙と暗闇の中から 平和と光の世界へと甦る ♡ 彼女は救い主を傍に見出し 大きな叫び声を上げて喜びを表そう、私は彼女を私のもとに引き上げ 愛の炎で心を燃え立たせ 清め その神 私にたいする完全な恍惚状態に置くであろう、ああ ロシア、私のロシア! 主である私はどんなにあなたをあいするか(*)、あなたが死んでいるのを見て どのように泣いたことか、あなたを失った時 愛する者よ 苦々しい悲しみに溢れた涙をどんなに流したことか、そして天全体があなたのために嘆いていた、どうして、どうして 我が愛する者よ 私を拒んだが、愛と優しさに溢れたこの心を突き刺して・・・

 

*またもやどの人間にもできない神にしかおできにならない話し方で話されました:非常に大きな愛を込めて・・・

(聖マリアがそばにおられるのを感じました)

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/4巻P38

‘89・11・13+14 預言

 

あなたに平和、我が子よ。 愛ゆえに愛をもって宣教しなさい ♡ 教会は生き返ろう、自らを教会内部の高い座に据えたすべてのペテン師を私 主は打ち倒すであろうから。 娘よ、私の頭に突き刺すこれらの刺、これほど血を流させるもととなっている刺を抜いてほしい、怖れなくてよい 娘よ 傍らにいる。 そしてまことに言うが 我が威力と大いなる慈悲をもってこれら一人ひとりを打ち倒す。

 

我が子よ 分かるであろう、このように−愛されていない−あなたの姉妹のために 天全体はあまりにも長く喪に服していた。 私どもは長年 苦い涙を呑み干している・・・「ああ ロシア! 肉による一介の被造物! その胎深くには悪魔がとぐろを巻いている、塵と灰でしかない被造物よ、私 至高者はあなたを甦らせよう、私は復活だからです、いのちが戻るまで手当てし あなたの上に指を置いて、私自身が変容したように あなたを栄光の国に変えよう、あなたは目もくらむばかりに白い祭服を 威風堂々と纏うであろう そして天はこぞって喪服を脱ぎ捨て その苦い涙は歓びの涙に変わろう、天全体があなたの復活を祝う その日には 聖母の足もとであなたのために取り次ぎを絶えず祈り続けていた殉教者の諸聖人も、聖母と 数え切れない大勢の聖なる天使たちと一緒に、あなたの子どもたちの家に降りて来て 子どもたちとともに住まうであろう、そのとき 私は自らの聖体(からだ)で彼らを養い 聖血(ち)を飲物として与えよう、」ロシアは私を讃えながら、大いなる愛をもって私を食べ 飲むであろう。 我がロシアはその大いなる改心ゆえに、あなた方の時代の そして来るべき時代の生きた手本となろう。多くの人にこれほどまで−愛されていない−姉妹は、その悪しき行いをやめ 力を尽くして神なる私に呼びかけよう。

ヴァッスーラ、聞こえるであろう? 耳を澄ましなさい・・・姉妹の子どもたちの嘆きの声(*)に耳を澄ましなさい・・・

 

  ここで私は泣き崩れてしまいましたが、それは苦しんでいるロシアの子どもたちを思ったからだけでなく、神が言い表せないほど、非常に悲しいお声だったからです。

 

彼女の子どもたちは嘆いており 泣き悲しむ声が聞こえてくる、泣いているのは我がロシアの子どもたちです、その嘆き悲しむ声は 天全体にはっきり聞こえ、天はその悲嘆に深く心動かされている それでいつも彼女を愛し続けていた私は、今彼女の死んだ体のそばにいる、手をその冷えた心臓に置くなら 骨は再び墓から生き返って花咲かせ 私が彼女と息子や娘たちを飾ってやり 彼女はよい評判を得るであろう ♡ こうして私と彼女の間には平和と愛の契約が結ばれ 捺印されよう ♡ 彼女をいとおしんでいる 今までもずっとそうであった、私に対して不実だった時も その極悪のさ中にいた時でさえ たび重なる祝福を与えてきた ♡ これは我が栄えある奇跡となろう。 待ちなさい 今に分かる。 理由なく私を憎み、憎悪の中で眠り込んだ者たち、この者たちのいのちもまた 甦らせよう 彼らも彼女の息子たちであり その胎内でまだ生きている者たちゆえに。 このすべては間もなく起ろう。

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/5巻P181

‘91・8・30

 

わが主 わがいのちよ。

 

私です。 祈ったなら後は 沈黙が最大の武器。― 間もなく私は我が敵を踏みにじろう ♡ ヴァッスーラ、聞きなさい: あなたの聖なる者が ロシアを高貴な国として甦らせている。 ロシアは 伴侶の腕の中で完成されよう ♡ 私 主が彼女を完成させる。 我が手をその冷たい心に置き 暖めている(*)と 我が子よ、言ったであろう? そして花嫁が目を開き 夫が横に立っているのを見た日、我が手で彼女のうちからは誤らせる霊が すべて退散しよう。 あなたを導いているのが 全能の神、私であると分かるよう、このすべてが起る前に知らせた。 聞きなさい: 私は 我が計画を隠さない。 たとえ人びとが我が計画を隠すように誘惑されようが、私は、起る以前に自らの手で 覆いをすべて取り除く ♡ 聖なる者が予告を与えてきた、誰もおどしてはいなかった ♡ ―我が体(*2)のただ中に 天から光が射し 地のおもてを変え 兄弟の間に 平和をもたらそう(*3)。 これこそ殉教者―聖人たちの祈り、犠牲、償い、不屈と 信仰の報い。 ―あなたが不屈で信仰を保っていたなら 大いなる苦難の時が来ても 恐れないように、地上を変えるには この時が来なければならないがゆえ。 こうしてファチマで言われてきたすべては成就しよう。―御父は皆を愛され 誰も裁かれない。 すでに刈り取る作業をはじめている ♡ 御父のわざは皆を驚かせよう。―そしてあなたは、我が子よ、私のメッセージを振り返りなさい、私、主が あなた方のために多くの不思議を行い 来るべき時代には さらに多くの不思議を行う(*4) とは言わなかったか? 私の預言がこのように 実現していよう? そして今度は皆に 私が訪れて天が溢れ出そう と言っておく。 我が火は地上に投じられ その犯罪を焼き尽くす。 私は手をゆるめない ♡ 我が聖なる名は日々汚され 典礼は蔑まれている。 これは聖書に述べられた言葉を成就するため。(書きなさい): 

「その時大地震が起こり、町の十分の一が倒れた。この地震で、七千人(*5)が死んだ。生き残った人びとは、恐れおののいて、天の神に栄光を帰した。」(黙示録11・13)(*6)

  ‘88・3・11のロシアに関する予言的メッセージ(2巻P154−156)を参照。

*2 教会  *3 ここでは諸教会の一致に主が言及しておられると理解しました。

 *4 さらに多くの不思議を来るべき日々に行う、という‘91・7・31のメッセージ に言及しておられます:ロシアでの共産党の没落に言及する予言です。

 *6 マタイ福音書24・22と同前書24・28−30も読むように。

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/5巻P183

‘91・9・3

 

主よ、私どもの父であり いのちを司る方、今も、苦難の日々も私どもを見捨てないで下さい。 主よ、私どもの父であり いのちを司る方、ロシアがあなたの霊のうちに成長するのをお助け下さい。 あなたは彼女を捕らえた、赤い竜を刺し貫かれました。 主よ、私どもの父であり いのちを司る方、私どもの間にいまだに残る反逆者の手からお救い下さい。

 

ああ、我が子よ、我が清めの火によって あなた方皆を教えよう、今に見ているがよい ♡ さあ 声を聞いて書きなさい、我が子よ:

・・・少し前まで世界中の殆どの国たみは、これほど突然、敵の赤い竜がロシアに対して力を失うとは、想像もしていなかった。ヴァッスーラ、あなたの姉妹ロシアが私に反逆したとすれば、それは世界の罪と犯罪に起因する。専制政治は下からのものです。

 

けれど彼女の子どもたち、あなたのものである殉教者たちはどう感じたでしょう?

 

彼女の子どもたちの苦しみをどう描写できようか、何にたとえられよう、娘よ? 天はあまねく彼女の子どもたちを悲しんだ。その息子たちは助けが得られずに倒れていたが、まわりに嘆く人が誰かいただろうか? 竜を刺し貫くほど強い人が 彼らの間にいただろうか? 骨と皮膚(かわ)だけのものには 無理だった。彼女の子どもたちはパンを乞うて歩き回り、敵の弾圧で、重荷のあまり つぶれていった、もし秘かに我が腕の中に非難しよううものなら、厳しく罰せられた。私にたいする熱意を見せてはならなかった。毒蛇よりも素早い追っ手は、彼らの一挙一動を見張り、いのちの書を絨毯の下に隠し持っている疑いをかけるや、我が子どもたちを悩まし、跡をつけ、捕らえていった。ああ、娘よ、剣の刃先でこの国たみが 沈黙を強いられるのを見て 私の目からは絶え間なく涙が溢れた。司祭や預言者たちは獄に繋がれ 暗やみの中に投げ込まれた。その多くは我が目の前で無惨に殺された。―かつては私を尊び 公に讃え、サファイヤのように輝き、悦びの砦だったこの国たみは この世の罪や犯罪によって、水涸れの干ばつにあえぐ民となってしまった。言っておくが、娘よ、あなたの姉妹ロシアが 我が名のもとに達成するであろうことは まだ示されていない ♡:

 

祭りの日はこれからです その日が早く来ないかと

どれほど待ち遠しいか!

この栄えある日のために祈って、祈りなさい ♡ ―

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/6巻P130

‘92・9・9

 

(私どもの聖母。)

あなたに平安。 ロシアの我が子どもたちに伝えて下さい 私自身が霊的に鍛えましょう。 私は 彼らの母。 黙示録の女性です。 ロシア、我が娘よ、忍耐しなさい 死臭はもうこれ以上は 広がっていきません、あなたの苦しみは確かに終わろうとしています、主はその慈悲によって 長年あなたをおおっていた弔い布を はずして下さるからです。 あなたの眼差しは、ロシアよ、忠実で真実なお方: としてその名が知られている 王、光輝に包まれた救い主を 目の当たりにするでしょう。 あなたの王は 再臨の途上におられます。 ロシアよ、そのお声を聴きなさい:

遠く(*)隔たった者たちも 悔い改めにやって来るように。

 *今度は、主が話されます。

彼らは私の教会を建て直しに来る そして私はその一人ひとりの心に 油を注ぎ、ロシアは、眠りから覚めた者のように 胸をときめかせ 私が焼き尽くすのを待ちわびて立ち上がろう。 私はあなたを救い出し 多くの国たみの頭とする(*)。

 *霊的に、だと思います。

異邦人はあなたの美しさを見て うっとりとしよう。 あなたの右手を 私は手に取る。 ほかの誰よりも高く引き上げ あなたのうちに我が喜びのわざを行う。 創り主は 悦びと大いなる歓喜のうちに あなたの麗しさを 自らの民()、天使たちと諸聖人の前で おおやけにしよう。

  イエスの声は幸せに満ち、み顔は幸福な面影をたたえています。子どもを高く宙にあげる父親のように。

そして天は公然と その歓びを現す。 地上の隅から隅まで大空は 私の栄光を宣言する ♡ ロシア・・・あなたは死んでいた、そして私は 失った子どもを嘆き悲しむ父親のように荒布をまとい、悲嘆にうち沈んだ。 今や私はあなたを通して 我が栄光を現すために 多くの国たみの間からあなたを選り抜いた。 間もなく、あなたの聖母は サタンの座を地にたたき落とし 大蛇の頭を踏み砕こう。 子どもたちが失われたり 未亡人になることもただちにやむ。 竜は運命の手にまかされ 世界は一時の平和を味わおう ♡ 全人類の母はやがて勝利し あなたの神、私は どの国、どの心 どの民族の間でも 勝利する(*)。

 *この最後の節では、世界中の国たみがイエスをキリスト、仔羊として認めることを意味します。

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/6巻P162

‘92・10・18  ロシアモスクワ

 

小さな者よ、私の平安を与える。 与えたこの平安を 何によっても奪われないように。 私の計画が どれほど大きいかを悟りなさい。 まだ大いなる出来事が控えている。 この国は他のどの国よりも 私を尊ぼう。

       私はすでに一歩を 彼女のうちに踏み入れた・・・

ヴァッスーラ、やがてあなたを 我がロシアの伝道に遣わす。 教えた通りに(*)、そうなろう。

  主がすべてを整えて下さる、という意味です。

賢くふるまい 私の指図に従って歩みなさい。 無のままでいるなら 私が増し加える。 我が心はまことにあなたの住まい ♡ 私は在る。

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/6巻P162

‘92・10・20 ロシア―モスクワ

 

ロシアは貧しい中にあっても、あなたを尊ぶでしょう。彼女が一番あなたの誉れになるとおっしゃっていますので、もしかしたら一致は彼女を通して達成されるやも知れません。主が御父に司祭的な祈りを献げられた中で、そう嘆願しておられましたでしょう?

 

さあ、書くように: 私の平和をあなたに与える。

          私は復活、

そして我が娘 ロシアのうちには間もなく 復活が訪れる。 あなた方を余儀なく裁かないですむよう 彼女の息子や娘たちの裁き手とはならないように ♡ あなた方の間でたとえ完徳に達した者がいようと、私の完全さを前にするなら それは取るに足らない。 間もなくしたら私は全き栄光を受けよう その時ロシアは聖性において他の子どもたちに君臨する。 私、主は このすべてを通してロシアが私のそばに導かれて来るよう あなた方に祈り 犠牲とつぐないを頼みたい、私は彼女のみじめさを通して我が慈悲を示し、その弱さを通して、我が力と権威を現し、その虚しさを通して

          私は在る のすべてを

顕す そしてその荒廃のさ中からは川が流れ出そう、私は 私でないすべてを彼女の中から抜き去り 生まれた空間に愛と平和の種子をまいていく ♡

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/6巻P168

‘92・10・25 ローマ

 

私は姉妹ロシアを愛するようにと あなたを通して訴える。 私の心ともども あなたを彼女のもとに送り返す ♡ ロシアは私にとって特別に愛おしい。 実に今日のロシアは 種子をまくばかりの広々とした畑。 その土はどの種子をも受け入れよう。 私はそこにまかれるべき啓示を 我が霊によって与えた。 まさに私自身の礎以外は 誰にも基(もとい)をすえるのを許さない。 私、神が 我が誉れとなるようにロシアを予定し 彼女を通してその暗やみからは 光が輝き出す、その光は 我が栄光の知識をあなたの世代の心に照らし出そう。 彼女に与えた家に 私は霊を注ぎ出し 私の名を尊ぶために 我が聖さを彼女のうちに現す。 小さな預言者たち(*)を通して語ったのは 彼女のことだった、言っておく: 以前の輝きをすべて倍にして 彼女に与えよう、彼女は心こめて私につき従い 我が聖なる顔を再び仰ぎ求めるであろうから

♡ 彼女を小馬鹿にする者はいなくなる 私が彼女を引き上げ 多くの国たみの頭(**)とするがゆえ

 *ファチマの子どもたち。  **霊的に。

♡ 彼女の貧しさのうちに 私は我が王国を立て直す、ああ ヴァッスーラ! 今に見ているがよい!

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/6巻P197

‘93・1・18 サクラメント市

 

カテドラルにはイスラム、ユダヤ教徒までもいます・・・ところが主は、誕生日のびっくりプレゼントをあとまで取っておかれたのです。― ミサ聖祭の直前に東方教会の司祭と助手の方が入ってこられ、御ミサの後に話をしたいとの申し出です。香部屋でお会いしましたが、「ロシアは私の一番誉れとなる国になろう」と言われた主のお言葉が理解できたのです。彼はロシア正教の司祭でした・・・私どもが分裂しているなかで、小さな一致への光は輝きつづけるでしょう。この小さな光がロシアです。一致はロシアを通して訪れ、彼女は神の誉れとなるのです! 私はロシア正教の司祭に、この方はイエスからの誕生プレゼントだと申し上げました。名前はヴァシリとおっしゃり、私の名、ヴァッスーラの男性名でした。

一致がロシアによってもたらされるというもう一つの印がありました。開会の祈りを主にお尋ねしましたら、ロシア正教の司祭、セルギウス・ブルガコフ神父の祈りを選ばれたのです。主は任意に開くように言われ、そうしましたら、‘89・12・29に私の書いた祈りが最初に目にとまりました。ここに再び書きます:

 ああ イエス・キリスト、私たちの主 救い主、

 いつもともにいて下さると あなたは約束されました。

 近づいて聖体と聖血を受けるようにと

 すべてのキリスト教徒を招いておられます。

 しかし私どもは罪によって分裂し

 御聖体を ともだって受ける力がありません。

 私どもはこの罪を告白し 祈ります、

 どうぞお赦し下さい そしてみ旨に従って

 和解の道に奉仕できますよう、お助け下さい。

 聖霊の火を点し、

 知恵と信仰、勇気と忍耐、謙遜と剛毅、愛と悔い改めの霊を

 最も祝福された神の御母、および諸聖人の祈りを通して お与え下さい。アーメン

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/7P56

 ‘93・12・13 ロシアへの預言

 

神よ、全能の主よ、もっと深く結ばせて下さい、永遠に変わらないあなたの愛に。

 

私が在る がともにいる 決して見捨てない  あなたは私に結ばれている・・・今呼んだが それに答えてくれた。 書きなさい、我がヴァッスーラ:

あなたの姉妹ロシアは やがて私を尊び いつの日か聖であると言われよう 私が治める者となるがゆえ。そこには誠実さが再び、戻ってくる・・・どうしたか?

 

主よ、今は腐敗が浸透しています・・・

 

私が彼女の眼を伏させる・・・

 

どうやってそうなさるのか、主よ、私には理解できません。

 

よろしい、では教えよう:

威厳に満ちた輝きのうちに(*) こうして訪れたなら その心に憩う・・・

 

*清めによってと私は理解しました、神がご自身を現され 霊魂のうちに輝かれると、その光に対比して暗やみはあまりに大きく、霊魂は自分の不完全さをはっきりと悟って非常に苦しむからです。

 

主よ、ロシアはまだ罪のやみにおおわれ、苦しい生活です。

 

誤った道を選んだ者は倒れる。 ぜいたくな勢力を私の火で破壊し 高慢な者は低くされる。 私は家を建て直し その息子 娘たちを養子として受け入れ 私を尊ばせる。ヴァッスーラ、唖然として理解しないまま ただそこんい立っているのか、あなたに言う:姉妹ロシアは 多くの国の頭(かしら*)として、、やがては私の栄光となろう。注意深く聞いて 理解しなさい: 条約がほかで破られ、永遠の生にえを廃止しようと 謀反をたくらんでいるさ中、

ロシアの羊飼いたちは集まって来る、

 

我が家を建て直すために ロシアの羊飼いたちは集まって来て、永遠の生にえを尊び、私を礼拝し 敬うであろう。 終わりの日に 災害をもたらす忌むべきものを聖所に打ち立てたため 国ぐにが相ついで傾き堕落していいくその時、祭壇を聖化しにロシアの羊飼いたちは集まって来る。 そしてほかの者たちが(**)いのちない形、人間が作りだした、息のない像を崇めている間に、ロシアの羊飼いは集まって来て、私を讃えるであろう、私、神が、その誠実さを養護するからである。

 

*霊的に。  **背教者たち。

 

一方ほかのところで、私の代弁者たちはこの世の希望なるがゆえに、日々を狙われ、悪魔的な試みにさらされているさ中、ロシアの羊飼いたちは集まって来て、私の聖なる生けにえを護るであろう。そして私自身は、ロシアの上に玉座を据え、我が栄光にかけて、私の名を運ぶ者たちをすべて集める。

私はその壊れた祭壇を修復する。こうして私の名のもとに生きる多くの者は やがてロシアに味方し、ロシアの羊飼いたちは、一つの手と一つの心をもって 傾きかけた我が家を建て直す。 かつてねじ曲げられたものは今や真っ直ぐにされ、私はその熱意ゆえに、ロシアを感銘及ぼす祭服で飾ろう。 その羊飼いたちは数えきれない国たみの頭に置かれる。

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/7P57

 ‘93・12・13 ロシアへの預言

 

今日は、ロシアよ、あなたの苦しんだ歳月に、報いる用意がある そして私を完全に認めるなら、燃え立つ火から まだ皆を救い出すことができる。悪でなく善を求めなさい、飢饉と干ばつをもう忘れてしまったか?・・・私は赤い龍を押し返し そのぜいたくな帝国を打ち壊した。おごり高ぶる者を低くして、牢の門を開け 捕らわれ人を解放した、あなたの懐にとぐろ巻く赤い龍、かつて地球を震わせ あなたの地を廃墟と化した、その龍の王国を打ち壊した。あなたのうちに私の名が再び尊ばれるように、あなたの教会の門を次々と開いた、歓びと感謝のうちに、その日あなたを名指しで呼んだ:

          ロシア

 

 

 

 

2.スウェーデンボルグ

 

 

霊界日記4779

 

しまいに、私が、すぐ前に話した者たちから別れた際、彼らが、非常に熱心に、非常な集まりの中で、神を讃美し、ハレルヤと歌うのを聞いた。後で私は連れ戻されたが、高い辺りへ連れ戻されたのであり、そこにはアジアの北の部分の地域から来ている霊たちがおり、彼らは、その世における生命[生活]から、私が前に話した天界の教義を受けることが出来るような気質のものであることが認められた。後で私は、科学の中にいる者たちが、即ち、現今人間の学問が吸収されている源泉となっているようなものの中にいる者たちがいる地域へ連れ戻されたが、そこには以下のことが認められたのである、即ち、そこの凡ての者は、主は単に人間であられるという理由のみから、主が只一人の神であり得ることを全く把握することが出来ず、主が神であり得ることさえも把握することが出来ず、かくてこれらの者はその天界の教義を極めて僅かな度においてしか受けることが出来なかったのである。なぜなら彼らは、科学により認識の賜物をことごとく消滅させてしまっているため、それがそうでありうることを何ら認識しないからである。しかしそこの右の方の、更に遠い地域には、下の方に、更にかの教義を受ける能力を持っていて、事がそのあるがままのものであることを認識する賜物を、科学により、消滅させはしていなかった者たちがいたのである。

 

 

 

霊界日記4780

 

このことから以下のことが明白であった。天界の教義は少なくともその諸国民から、この地球の色々な地域から来ている霊たちに宣べ伝えられ、そこから他の地球の霊たちのもとへも宣べ伝えられるのである。この主題は更に続いて以下に取り扱うことにしよう。

 

 

 

ロシア人について

霊界日記5949

 

 

 

 

 

3.その他

 

 

2014年/講談社/馬渕睦夫/世界を操る支配者の正体/P90

 

ナポレオン戦争の雌雄を決したベルギーのブリュッセル郊外のワーテルローの戦いにおいて、イギリスの証券取引所でイギリス国債を売り始めました。これを見た仲買人たちは情報通のネイサンが売りに回ったのは、ウェリントン軍が負けた証拠だと思い込んで、証券市場はイギリス国債売り一色に染まったのです。イギリス国債は紙くず同然になりました。この時ネイサンはこれらの国債をまさしくタダ同然で買い集めたのです。そこへ、、ウェリントン勝利の報がもたらされ、イギリス国債は暴騰します。ネイサン・ロスチャイルドが一夜にして巨万の富を築いたことがおわかりいただけたと思います。

これによって、ネイサン・ロスチャイルドはフランスに代わって世界の金融市場の覇者となったイギリスをコントロールする力を持ったのです。彼は、イギリス帝国を統治する傀儡など誰であっても構わない、イギリスの貨幣供給を掌握する私(ネイサン)が大英帝国を支配するのだ、と自慢げに語っています。

これが、金融支配による政府支配のメカニズムなのです。この構図は200年を経た今日でも変わっていません。私たちは、この表には見えない隠された事実をいま改めて心する必要があります。現在世界には200の国がありますが、民間金融資本家による政府のコントロールという図式を免れている国は数えるほどしかありません。のちに説明しますが、その例外的な国の一つがプーチン大統領のロシアなのです。