好感

 

 

直感

 

 

 

 

天界の秘義8694〔3〕

 

 しかし善の中にいて、そこから真理を求める情愛の中にいる者たちにおける啓示の性質は記すことは出来ない。それは明らかではないが、全く隠れているわけでもなく、何かが真理であることに内部から同意し、またそれに好感を持つことであって、もしそれが真理でないなら好感を持たないのである。好感が持たれると、心は休まって、穏やかになり、この状態の中では信仰に属した承認があるのである。それがそうであることの原因は主から発している天界の流入から来ているのである、なぜなら主から天界を通して光が発しており、それが内なる視覚の目である知性を取り巻き、それを明るくしているからである。その時その光の中で見られるものは真理である、なぜならこの光そのものは主から発出している神的真理であるからである。この神的真理は天界の光であることは再三示したところである。