エホバの日

闇・暗黒メモ参照

 

 

天界の秘義1839[4]

 

『暗黒』が誤謬を意味していることは聖言の極めて多くの記事から明白である、たとえばイザヤ書には―

 

  禍いなるかな、暗黒を光とし、光を暗黒とする者よ(5・20)。

 

 『暗黒』は誤謬を、『光』は真理を意味している。同書に―

 

  かれは地を眺め入られるであろう、見よ、暗黒と困苦。光は暗くなってしまった(5・30)。

 

 『暗黒』は誤謬を、『暗くなった光』は現れない真理を意味している。同書に―

 

  見よ、暗黒は地をおおい、暗闇は民をおおう(60・2)。

 

 アモス書には―

 

  エホバの日、それは暗黒であって、光ではない。エホバの日は暗黒であって、光ではないのではないか。暗闇であって、その中には輝きがないのではないか(5・18、20)。

 

 ゼパニヤ書には―

 

  エホバの大いなる日は近い、その日は憤怒の日、困窮と困苦の日、荒廃と荒涼の日、暗黒と暗闇の日、雲と蔭の日である(1・14、15)。

 

 これらの記事の中では、『エホバの日』は教会の最後の時と状態を意味しており、『暗黒』と『暗闇』は誤謬と悪とを意味している。

 

 

天界の秘義10609

 

主が来られること。そのとき教会の剥奪が起こる。