(写真枚数:13) トピックス :
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支配民族の変遷 | |
ローマ軍は、第2次ポエニ戦争 (前218〜前201年 ; カルタゴの名将 「ハンニバル」 の名前は記憶にある人も多いだろう) でカルタゴを破るとイベリア半島の征服を始め、紀元前19年に全半島を制圧した。 約600年にわたるローマによるイベリア半島支配の拠点は、前出(水道橋の写真)のタラゴナであるという。 |
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ゲルマン民族の大移動で侵入してきた西ゴート族は、その時すでに衰退していたローマを制圧し、560年、トレドを首都として西ゴート王国を建国。 | |
西ゴート王国の内乱に乗じて、北アフリカからイスラム教徒が侵入し、711年、西ゴート王国が滅亡。756年には後ウマイヤ朝が成立し、コルドバを首都とする。 | |
北部山岳地帯に逃れていたキリスト教徒は、やがてレコンキスタ(国土回復戦争)を展開し、1492年、ついにイスラム最後の牙城アルハンブラ宮殿を無血開城させ、約800年に及ぶイスラム支配は終結した。 | |
レコンキスタの完遂と国家統一を達成したスペインは、大航海時代へと突入し黄金時代を迎える。 |
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カルタゴ 後ウマイヤ朝(756〜1031年) アルハンブラ シエラ・ネバダ山脈 |