イタリア ミラノ〜ポンペイ

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建国の地 「パラティーノの丘」 (ローマ)
紀元前8世紀ごろ、狼に育てられた双子の兄弟の一人 「ロムルス」 がここに町を建設し、自分の名前にちなんで「ローマ」 という名前をつけた、と言い伝えられている。その伝説はともかくとして、実際にそのころ、ここに古代ローマ人の集落ができ、帝政時代になってからは歴代皇帝の宮殿が建てられた。

ポンペイ
自然の猛威をつくづくと思い知らされると同時に、約2000年前とは思えない発達した文化を垣間見ることができる。広場と主要道路を軸に四方に広がる町並みは、現代の都市と何ら変わりはない。下水道をはじめ、浴場、劇場、レストラン、そして公衆トイレまで設置されている。

真実の口 (ローマ)
大理石でできた、大きな口を開いた顔のレリーフで、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の入口に、無造作に置かれている。名画 “ローマの休日” で一躍有名になったが、昔は嘘発見器代わりに罪人を試すのに使われていたという。