これは電波の弱い時や雑電波を受信してしまう時によく出る症状です。テレビの故障の可能性はほとんどありません。
原因として次のことが考えられます。
上記1.2はでんきやさんでアンテナを改善してもらいましょう。-------神奈川区の場合、地域の協調システムに加入させて頂く場合も有りますので、町会長さんや地域の役員さんに転入の挨拶も忘れないように。
上記3.4の場合はご自身で出来るかもしれません。(ある程度の知識が必要です)配線や接続を確認しましょう。壁のアンテナターミナルとテレビのアンテナ端子にFプラグ(差し込む様になっているプラグ)を利用している場合、Fプラグとアンテナ線がちゃんとつながっているか確認しましょう。Fプラグによっては内部を加工するのもあります。電波が弱いときはブースター(電波増幅器)を利用するのも解決方法のひとつです。お掃除した時、ついアンテナ線を引っ張ってしまい、Fプラグが抜けかかっている等にも注意しましょう。
接続がわからない時はお買い上げの販売店で聞くか説明書で確認しましょう。
上記5の場合は確認してから原因となる事業者に相談しましょう。
これは「ゴースト」と言います。テレビの故障ではありません。
主にアンテナの向きが違っていたり、ビルや山などの反射電波をどこかで受信してしまうと症状が起きてしまいます。
影になっている映像が右に出ている場合はアンテナからの電波障害です。お隣さんがきれいに映っていれば直ります。アンテナを改善しましょう。
影になっている映像が左に出ている場合は屋内配線の不良がほとんどです。アンテナ線やアンテナ分配器等を確認しましょう。また、テレビのアンテナ端子がアンテナ線をネジで止めてる機種の場合、窓際に設置するとやはり左に出ることがあります。設置場所を変更するか、でんきやさんに改良してもらいましょう。
これらの場合調整で直る可能性が高いです。しかしテレビ内部の調整なので必ずでんきやさんにお願いして下さい。(一部症状によっては設置場所に問題があることもあります。)
調整で直る事もありますが、多くの場合ブラウン管の寿命です。ある程度使っているならあきらめどきかも知れません。ブラウン管は普通に使用した場合7〜10年位で寿命が来ます。
音声の設定で直ります。機種によって設定方法は異なります。販売店もしくは説明書で確認しましょう。(二重音声切り替え、バランス調整、ステレオミュート等)
チャンネルの設定で直ります。機種によって設定方法は異なります。販売店もしくは説明書で確認しましょう。
テレビの場合、ほとんどが「オフタイマー」の設定ミスです。切れてしまった後にリモコンでスイッチがすぐ入る事を確認して下さい。間違えて「オフタイマー」のボタンを押してしまうことはよくあることです。でも念の為に電源コンセントやコードに異常が無いか点検しましょう。また、頻繁に起きる場合は故障です。修理を依頼して下さい。
BSアンテナの向きが変わっていませんか?OKの場合以下をご確認下さい。
BSアンテナには電源(DC15V)が必要です。テレビやビデオ、ブースターなどからアンテナへ電源を供給してます。それらの機器の「BS電源」スイッチや設定を変えてしまったり、コンセントやアンテナ線を抜いてしまうとすべてのBS放送は受信出来なくなります。
配線も含めて確認してください。
また、有料放送(WOWOW等)を利用している場合、一部のテレビではデコーダーのスイッチを切るとすべてのBSチャンネルが映らなくなるのもあります。
上記を確認しダメな場合は、BSアンテナかテレビの故障の可能性が高いです。どっちが悪いかの判断はご自身では難しいかもしれません。(BS電界強度計等のテスターが必要です。)販売店に点検してもらいましょう。
有料チャンネルをご覧の時に音が出ないときは、まずデコーダーの切り替えが「独立音声」になっていないか確認して下さい。(テレビ音声にして下さい。)OKの場合デコーダーの接続も確認して下さい。
ほかの症状の場合やわからないときはお買い上げの販売店へ依頼して下さい。
お客様のお名前・住所・電話番号・テレビのメーカー・型式を全てメモした上、ご依頼ください。