第六章 仙台で歓迎会 その後・・。
勤務先の移動で、再び我々と同じ場所で働くこととなった皇氏の歓迎会を仙台で1泊2日で行なった。・・・とは言うもののさすがに皆忙しく、参加したのは主賓の皇氏を含め8人にまで減ってしまった。普通、歓迎会歓送会の類は主賓は参加無料なのだが、さすがに泊まりが伴うとそうもいかず、参加料(他の人よりは安くした)を徴収することにした。歓迎会翌日(月曜日)お金を徴収すべく彼を訪ねるとお休みであった。そしてお休みは水曜日まで続き、木曜日にようやく出勤され、お金は無事に徴収できた。皇氏曰く「腰が痛い」とのことで、休んでいたようだ。しかも金曜日はまた休んでいた。
その金曜日の夜、喫茶店部の枝無氏が遅くまで仕事をされていたので話し掛けてみると、衝撃の事実を話し出した。皇氏は以前から休みがちで、支給された有給休暇日数を超えて休んでいた事もあったというのだ。私は「本人は腰が痛いと言っていた」とフォローするも、「土日はピンピンしていたろ」と言い返された。