2001年2月10日（土）
出発〜盛岡	散策	夕食	ホテルにて
出発 新幹線 ホテルにチェックイン	夫が住んでいたマンションへ さらに歩く	三寿司 コンビニ	部屋に入る 夜中に

出発

出発当日、娘は早起きしていた。 隣の部屋でテレビを見ながら、10分おきに誰か起きてこないかと、部屋をのぞいていたようだ。
夫、私、息子はのんびり起きて、着替えて、ご飯を食べて...とゆっくりしていたら遅くなってしまい、ばたばた荷物を点検していたら、なんと普段は家事を全くしない夫が、台所で食器を洗ってくれていた。 びっくり！
荷物を少しでも減らすために、子供達はスキーウェアを上着代わりに着せ、スノーブーツを履かせた。 家の戸締りなどなどを確認してからいよいよ出発！

新幹線

ほとんど待ち時間なしで乗り換えられたので、あっさり東京駅に到着。 東京駅のホームは、旅行会社のツアー客も多く、大混雑！
電車好きの息子は「どれに乗るの？」とたくさんの新幹線を見て、大興奮。 ちょうど、直前の新幹線が遅れていたので、Maxやまびこの入線も見ることができた。 駅弁を買って、新幹線に乗った。
3人がけの席なので、娘が窓側、中央に私とひざの上に息子、通路側に夫が座った。 さすが2F席！景色がよく見える。 子供達が景色に飽きた頃、駅弁を食べたが、朝食が遅かったせいで子供達はほとんど残してしまう。
車内は暖房で暑いくらいだったので、途中で子供達はフリーストレーナを脱ぎ、長袖Tシャツ1枚で遊んでいた。 みんなでおしゃべりをしていたはずが、朝が早かった娘、前日の荷造りで疲れていた私、仕事で遅くなった夫は、途中で寝てしまう。 私達が寝ていた間、息子は1人で私のひざの上や床で機嫌よく遊んでいた（と思っていたら、実は途中で娘のリュックからお菓子を出そうと足元でごそごそして、夫に怒られていたらしい...）。
車内は満席だったが、仙台を過ぎると、急に空き空きに。 そういえば、昔盛岡に行ったときも、終点間際はいつもガラガラだったことを思い出した。

ホテルにチェックイン

盛岡駅に着いた。 駅の構内は、喫茶店も、観光案内所も、昔のまま。 なつかしい(^^)　 観光案内所で、バスや電車の時刻表をもらう。
駅を出ると、空気が冷たい。 この、キーンとした冷たさも、なつかしい(^^)
すぐにホテルにチェックインした。 川に面した4Fの角部屋。 下の階が宴会場なので、子供達が暴れても安心...と思った矢先、既に、子供達はベットの上でピョンピョン飛び跳ねていた。 我が家はベットがないので、どうしても、跳ねたくなるらしい。
ホテルのお茶を飲んで、ちょっと休憩してから、出かけることにする。

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夫が住んでいたマンションへ

駅まで戻ってタクシーに乗り、明治橋に向かった。
夫が住んでいたマンションは、まだあった。 せっかくなので、マンションの前で記念写真をとってみた。
よく行っていた近所のスーパーも、ホームセンターも、灯油を買いに行ったガソリンスタンドも、まだあった。 スーパーに入って牛乳売場に行き、とてもおいしいと思った牛乳を探してみるが、どの牛乳だったかメーカー名やパッケージのデザインが思い出せない。 どちらにしても、今買って持ち歩くのも大変そうなので断念する。 （ちなみに、夫は牛乳がおいしかったことを、全然覚えていなかったらしい...）

さらに歩く

バスセンター方向にブラブラ歩いていると、子供達が「雪の白いところ（誰も踏んでいないところ）があるよ〜」と道端をわざと踏んで歩き出した。 今年は関東でも大雪が2回降っていたが、やはり雪は珍しいらしい。 ちなみに、そんなことをしているのは、すれ違う多くの人の中で、我が家の子供達だけだった(^^;
子供達に、濡れているように見えるところは、実は凍ってすべるところなので、注意して歩くように言う。 子供達はスノーブーツを履いていたのだが、たびたび「おっと〜」と滑りそうになっていた。
バスセンターを曲がり、夫がよくお昼ご飯を食べていた肴町商店街を歩いていると、子供達が疲れたし寒いというので、ファーストフードで休憩する。 暖房の効いた店内で、あたたかい牛乳を飲ませて、子供達の元気は復活。
お店を出て、夫の職場や一緒に赴任していた友人達のマンションを見るために、肴町商店街から、岩手公園を抜けて、岩手医大を曲がり、中央郵便局を曲がって大通りへ。
岩手公園付近で「がんばれなくなった...」という息子をおんぶしたら、すぐに寝てしまった。 ただ1人新幹線で寝ていなかったし、かなりの距離を歩いて疲れていたので、仕方ない。 荷物になると思い、抱っこポーチを持ってきていなかったので、重くてずれる息子を、夫と交代で抱きながらさらに歩いた。
風景、建物、歩く道路、全てになつかしがる夫に、雪道にもすっかり飽きた娘が一言「歩いてるだけで、全然楽しくないんだけど...」(^^;

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三寿司

そろそろ17:30。 お腹もすいたし、もう夕方の営業は始まっている時間になったので、夕食を食べにおすし屋さんに向かう。
夫が記憶を頼りに、菜園をうろうろしてみるが、目的の三寿司が見つからない。 あっちでもない、こっちでもないと、一本ずつ通りを探していたら、「パパ、道忘れちゃったの？　迷子になった？」と娘が不安がり始める。 そのとき、夫はダイエーを見つけて、そこから道順を思い出し、やっとたどり着いた。
すぐ、お店に入る。 なんと、正面の壁にある馬のパネルや、石が埋め込んである床など、店内は昔のまま。 なつかしい(^^) 当時は、カウンターに座っていたが、子供達もいるので初めて座敷に座った。
ちょうど寝ていた息子も目を覚ましたので、みんなで、おさしみやお寿司を食べる。 もともとそういうものが好きな子供達は、すごい勢いで食べていた。 おいしい！
私達のお気に入りだったあら汁もでてきた。 子供には、骨にかからないよう、具のないあら汁だった。 おいしい！！
お腹いっぱいになった頃、せっかくなので、前沢牛のにぎりを食べてみた。 本当においしい。 生の牛肉を食べるのには抵抗があったのだが、今まで食べたお寿司のネタの中で、一番おいしいかも。 色はトロを赤くした感じで、裏が軽くあぶってあるお肉だったが、口の中でとけた...　
本当においしいお寿司でした。 ごちそうさま。

コンビニ

ホテルまで帰る途中に、夫がよく行っていたコンビニに寄った。 明日の朝ご飯や、飲み物などを買う。
また、夫が三千里の冷麺が食べたいと言っていたので、お店をのぞいてみるが、とても混んでいたのであきらめる。

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部屋に入る

ホテルに戻って、部屋に入る。
ベットで跳ねたがる子供達をなだめて、すぐ入浴。 ゆっくり温まる。
明日の朝は普段より1時間も早く起きる予定なので、子供達をすぐ寝かせる。 私も一緒にベットに横になったが、窓から、下の階の宴会場からの下手なカラオケが聞こえてきた。 うるさいなぁと思っていたら、9時ごろには静かになった。ホッ。
テレビで天気予報を見る。 明日の盛岡は曇りで、予想最高気温-3℃、最低気温-10℃らしい。 聞いただけで寒そう...
寝過ごすと大変なので、目覚ましをかけ、モーニングコールも頼んで、10時就寝。

夜中に...

ベットはシングル用の狭いベットだったが、私と息子は一緒のベットで寝た。
息子の寝相の悪さはわかっていたので、ベットと壁の隙間にクッション代わりに、持っていったボストンバックを２つ並べて詰めた。
結局、息子はこの夜中に5〜6回、ベットから落ちた。 「ドサッ」の音に、何度も目が覚めて、その度に息子を引き上げてベットに戻した。
（帰る日に、ベットを動かして壁につければ良かったと思い出した。 なぜか、ベットが重いと勝手に思い込んでいたのだ。）

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