「ヒトとマナ」



「ヒト」の体の構造は基本的にこちら(我々)の世界と同じ。だが生きる上で必要不可欠なものがマナである、という点が大きく違う。星はもともと核、つまりエルゴが持っている膨大な量のマナを削って新たな命を生む。そのためヒトに限らず星に存在する全ての生命体はマナが体内にある事が前提として生まれており、なければ生きていく事ができない。もちろんそれぞれ生命体ごとに保有するマナの量に違いがあり、マナが枯渇する、もしくは心臓などの心肺機関が重症を負い停止すると生き物は死に至る。マナを消費するときは寿命を全うしたときのみで、普通ヒトは八十歳が心肺機能で生きる事のできる限界であり、そこから先は体内に存在するマナを消費する事で生きていく。そのため死亡しても大半は体内にマナが残るのだが、死んだ後のことについては「ガイアの穴」の項を参照。ちなみにマナを過剰供給中の場所や元々レイラインの本数が多い場所では純度の高い高純度のマナが突発的に地上に噴き出る事がある。滅多にないことなのだがそれをまともに、しかも大量に浴びると体組織が変換されヒトではなくなってしまう。それについては規格外者(ノンスタンダー)の項を参照。


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