【 中津城 】
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●黒田如水(孝高)‐天正16年(1588)
豊臣秀吉から、九州陣の功により豊前6郡に封ぜられ、
周防灘豊前海を望むこの地に城を築く。
●細川忠興‐慶長5年(1600)
黒田氏が福岡に転封され、細川氏が入封。
城の大改修をし、城壁や櫓など城郭の形をほぼ整える。
●小笠原長次‐寛永9年(1632)
小笠原宗家、長次・忠真が居城。大手門前に京町・博多町など、
呉服・織物問屋が開かれ、後に商都として反映する。
●奥平昌成‐享保2年(1717)
奥平家から中津藩に封じられ、以後廃藩までの155年間、
9代に渡ってこの地を治めた。 |

当時城内の形状が扇形をしていたため、別名「扇城」と呼ばれる。
現在の城は、昭和39年に旧藩主奥平氏の子孫の手によって、
再建されたものです。
場内は資料館になっており、衣装・刀剣・陣道具・古絵図
古文書などが展示されています。 |
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【福沢諭吉旧邸】
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■福沢諭吉が多感な頃を過ごした家
日本近代化の先駆者、慶應義塾の創設者であり、
また一万円札で有名な、福沢諭吉が幼少の頃を過ごした家が、
そのままに見ることが出来ます。 |
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【合元寺】
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[黒田如水の策略]
中津平定をめぐって黒田氏の策略は、
宇都宮氏の娘千代姫と黒田の息子長政との婚姻であった。
その輿入れの日。宇都宮は斬殺され、やがて千代姫も…
宇都宮従士が控えていたこの寺でも惨劇があった、
この寺の壁が赤いのは従者斬殺の血染みを隠すためとか。
別名「赤壁寺」今も刀傷が残っている。
お寺には自由に出入りできます。
観光説明の看板あり、夏には寺町通りのお祭りも行われます。 |
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【村上医家】
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■シーボルト事件
事件後、「高野長英」が身隠していたのが、
この「村上医家」だったとか・・・。
■村上玄水
九州で最初に人体解剖をした人。
長崎で高野長英にオランダ医学を学ぶ。
あの「解体新書」が見ることができます。 |
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