映画 《世界はボクらを待っている》 箱根・芦ノ湖 ロケ スナップ写真  

 劇団“にんじん”のソフィアさんは当時三島在住でタイガースデビューと同時にファンになりタイガース行く所どこへでもの気持ちで追いかける高校生!
映画のキャーキャー女の子のような日々を送っていたのでしょうか?
そんな彼女が地元近くの箱根芦ノ湖ユネスコ村で映画ロケがあるとのことで何を置いてもで駆けつけて見学
撮影現場やロケの合間の身近のタイガースを写真に収めていました。その時の写真はアルバムに貼られある事情で破損の事態に・・・
ただその時無事だった数枚が外され別の場所へ移動されそのまま不明に・・・その時の写真が数十年経って出てきました!!!
そんな昔タイガース追っかけ!ソフィアさん今ペッパーズ追っかけ?霧太さんよりロック屋さんのHPでどうですかと見せてもらいましたのでこの時の記憶が薄れている霧太さんに変わって少し調べて残念ながらトッポ、サリー、ピーの写真はありませんがジュリーとタローの10枚の写真とUPします。


         

この映画はクランク・イン68年2月10日殺人的スケジュールの中撮影されたもので当時のタローさんの日記の昭和43年2月に:10〜23日「僕達の初の主演映画『世界は僕らを待っている』の撮影、朝8時、撮影開始、午後5時終演。夜はテレビのレギィラー番組、ジャズ喫茶出演とほとんど連日つづいた。睡眠時間は平均4〜5時間ぐらいで、この強行スケジュールには少々まいった。」とあります。

          

私の記憶のようにモノクロですが、懐かしき青春の宝物です
彼らが存在してGSがあって・・・そして今の私がいます

                                        By:Kirita



箱根芦ノ湖ユネスコ村ロケは作品の中では箱根スカイラインをタイガースツアーバスを走らせ「真赤なジャケット」を唄ってタローがおもちゃのピアノを湖畔で弾いて雪が残るユネスコ村の風車のバルコニーや湖の足こぎボートモーターボート芝生を転がりながら「イエローキャッツ」が唄われています。
この「イエローキャッツ」はこの映画で初めて披露されシングルとしては発売されず「世界は僕らを待っている」LP盤と68年11月に発売されたコンパクト盤で発表されています。
お買い得4曲入りコンパクト盤は私のレコードダンボールの中にありました!

     

次のシーンでは夜の湖畔で唄われる「星のプリンス」 ジュリーと久美かおりのデュエットにトッポのソロがあるタイガースと久美かおりのこのバージョンは感動モノです!
映画は芦ノ湖の他に千葉県白浜、田園調布のロケ3月10日の武道館「花の首飾り」「銀河のロマンス」の発表会の模様も撮影され4月10日公開されました。

        

写真を見て思うのはこのロケでは意外にファンがタイガースに近づけているということですね!
その時舞い上がったまま目の前のタイガースを撮ることに夢中で記憶が薄れている霧太さんだったようですが、何人かの方がジュリー タローと写っています
当時の話を霧太さんが訊きたがっていますロック屋BBSやメールでお話下さい。
霧太さんへのメールは劇団“にんじん”から