ちろるのフォトグラファーへの道


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マイカメラの変遷です。

★パナソニック Lumix DMC-FH6   2013-7

こちらをどうぞ

★富士フィルム Finepix HS50  2010-9

こちらをどうぞ

★ニコン D80   2007-12

いよいよ 愛用のオリンパスC−2100が 怪しくなってきました。
次機種を と物色を始めたら オリンパスから なんと18倍ズームが出ました。(35mm換算28-500mm)
オリンパスはなかなか良いのですが どうもメモリーが特殊なのがよろしくない
そうこう するうちに フジとパナからやはり18倍ズームが出ました
カタログで比較すると 機能的にはほとんど同じ でもパナの方が 100gも軽い400g。これなら 山にも持っていけそう。
これはなかなかよさそう。
ということで 早速買いに行きましたが 現物がありません。
入荷は未定、順番待ちで1ヶ月以上先。 発売(8月)以来状況は変わらず 11月の下旬では 年内はむつかしいかもと
でも不思議なことに お値段だけはどんどん下がっていきます
当初4万5〜6千円だったものが 最近では ポイント分も含めて実質3万6千円くらいに 下がってます でも物は無い。
入荷が何時かわからないものを予約するのもなんなんで とりあえず諦めました。

ということで どうせならこの際 デジイチを買ってしまおう。
かねてより狙っていた Nikon D80
価格もだいぶこなれてきただろうと価格調査に出かけます。
ここは ○ックカメラと○マダ電機が並んでいるので とてもいい塩梅です。
D80本体が実質8万円台前半、 18−70mmのレンズキットで10万円切ってます。おお ずいぶん安くなっている。
これなら、これも狙っていた VR(手ブレ防止付き)の70−300mmも一緒にいけそう。 このレンズは春ごろまでは 超入手難だったけど さすがにもう大丈夫。 でもほとんど 価格は下がってません。まあレンズの価格はあまり下がらないですね。
ということで ○マダで価格交渉。若い店員さんが 汗をかきかき 走り回って 電卓たたきながらあれやこれや頑張って、 レンズキットにズーム1本付けて10ん万円で決着。
ところが キットの方が在庫なし 2〜3日ではいると思うが 念のため1週間見てくれと言われたが、 一向に連絡無し。電話したら もう2〜3日かかりそうだと。
えー なんでぇ と言ったら 本体とレンズ バラで良ければすぐでもあります だって
キットとバラって何が違うの って聞いたら 何にも違いません だって
だったら早く言えよっ 
と なんやかやで ついにD80ゲット。
ポイントで2GBSDカードとレンズプロテクターもゲット。


ボディ Nikon D80
レンズ Nikon AF-S 18-70mm F3.5-4.5G
     Nikon AF-S VR 70-300mm F4.5-5.5G(IF)
SDカード Panasonic PRO HIGH SPEED 2GB 20MB/s
レンズプロテクター Kenko PRO1 Digital 67mm


ちょっと試し撮り


300mm(35mm換算450mm)

手ブレ補正ON
(シャッタースピード:1/15sec)

手ブレ補正OFF


★リコー Caplio R1V

500万画素 2005年
手のひらサイズです。
常時持ち歩くのに便利です。
でも 小さいのも良し悪しです。ブレまくります。
山歩きの写真のピンが甘いのは みな このカメラのせいです?。
手ブレ防止が必須です。

★オリンパス CAMEDIA C-2100 ULTRA ZOOM
初めてのデジカメです

200万画素 10倍ZOOM(35mm換算38−380mm) f2.8-3.5
手ブレ防止付き
2000年発売 定価138000円
型落ち直前に買ったので かなり安く買えた気がします。
それにしても 今と比べるとずいぶん高いですよね。今なら同様の機能で600万画素が 3万円台で買えるですね。
でもこれは 実に名機です。気に入ってます。
コンクリートのタタキの上で カンコンカンカンカン・・・と4、5回バウンドして以来 ちょっと調子が悪くなりました。

★ミノルタ α 7xi   Minolta α 7xi
しばらく ニッカを愛用してきましたが、 やっぱり本格一眼レフがほしくなって買いました。

1991年発売 本体定価98000円
レンズ は 28-105ZOOM f3.5-4.5
機能盛りだくさんなカメラで オートズームや 瞳センサーなんかも付いてます。
あまり役立たなかったけど・・・。

後日 シグマ 交換レンズ 75-300 f4-5.6を買いました。

★リコー マイポート ルイ 70  Richo Myport Lui 70
物は行方不明です。手元に取説だけあります。
1985年発売 定価45800円
何かの都合で 小型簡単カメラがほしくなって買ったものです。
オートフォーカスです。

*思い出しました
その後 何かの都合で APSの小型カメラを買ったときに下取りに出したのでした。
ところで そのAPSのカメラはどこ行った? たしかコニカだったような・・・。(2007/5)

★キャノンA35 DATELUX CANON A35

1977年発売 定価36300円
何かの都合で 簡単なカメラがほしくなって買ったものです。

ニッカ3−F
中学になると 父親のカメラを借りてました。
特に ニッカは 高校のころから 約30年間づーっと愛用しました。
撮るときは ぐっと空を見上げたりして 絞りとシャッタスピードを決めます。
まず失敗はありません。
完全に手になじんでました。
難点は 市販フィルムではフィルムの先をハサミで細くカットしないと装填できないので 旅先でのフィルム交換がちょっと面倒でした。

★スタート35 Start35
小学生のとき 父親が買ってくれた 初めてのマイカメラです。
1954〜5年ごろだと思う。値段も7〜800円したのでは?
そのころ はやってました。
巾8cm 高さ5cmと小型で おもちゃのようですが なかなかあなどれません。
サブとして使っていたプロもいたようです。

3段の絞りも付いてます。
いっちょ前に 専用のフィルターとフードもあります。

レリーズコードもつけられるし 三脚のネジ穴もついてます。
24×24のボルタ版のフィルムを使いますが 今は手に入らないらしい。

*************

父親のカメラから
いずれも1950年代のことです。
★ミリオンプラウド Million Proud
戦後 父が買った初代のカメラです。

蛇腹式で 6×4.5のセミ版です。
隅田光機というメーカーの製品です。
1950年発売で 4300円となっています。

距離計をアクセサリーにつけたところです。

★ミノルタフレックスV MinoltaFlexV

2眼レフ で6×6(ロクロク)版です。 初任給13000円当時としてはかなりお高い買い物です。
メーカーは千代田光学(現ミノルタ)です。

★ニッカ3−F Nicca 3-F

ライカの完全コピー版。
      
       バルナック ライカVf(1950年)   なるほどそっくり!!

メーカー名が 最初日本カメラ(後ニッカカメラ)だったので略して「ニッカ」の名が付いた。 ライカも「ライツ社のカメラ」を略して「ライカ」になったので 名前の付け方もまねてますね。

1956年発売 定価6万円くらい?
父が 一番カメラに入れ込んでいたころで ミノルタの2年後にまた お高い買い物をしたようです。
ライカコピー機としては 出来が良く 当時かなりの人気だったらしい。
(家が一軒かえるほど めちゃくちゃ高い 古いライカより 新品のニッカのほうがいい っていうかニッカしか買えないよ。というわけですね。)

レンズ交換可能で ねじ込み式です。
ニコンの二コール f2.0 50mmが付いてます。このへんも人気のひとつだったようです。

フィルム装着は裏ぶたを外して行うのですが 専用のパトロネがついていて  自分で パトロネにフィルムをつめていました。

今眺めてみても どうやってパトロネにつめたのか思い出せません。手探りで出来たのか・・・。
ちなみに パトロネとはフィルムを守護するパトロネージの略だと教えてもらったような・・・。

セルフタイマーを取り付け 三脚に装着。

赤いレバーをギリギリと回して上のボタンを押すとジーと戻って中の棒が下がって カシャとシャッターを押し下げます。
ギリギリ〜ジー〜カシャです。これが何とも心地よいので いつも このタイマーをもてあそんでおりました。
折り畳みケータイをパタンパタンする アレです。
おかげで 現在は動作きわめて不安定となっております。
木製の三脚も珍しいですね。

フラッシュガンもあります。

フラッシュガンの傘は使うとき扇のように開けます。
フラッシュバルブはありません。発光後ボタンを押すと バルブが飛び出します。 熱いから触るな などと言ってました。

フラッシュということで ニッカとは関係ありませんが 珍しいものも出てきたので ついでに紹介します。
マグネシュウムフラッシュです。

四角いお皿の上に マグネシュウムを置いて 後ろにあるネジを巻いて 手に持って構えて 親指で引き金を引くと 火花が出て マグネシュウムがボシュと燃えて閃光を発するという仕組みです。
ボシュとなったあと煙がのこります。昔の映画に出てきますね。
一度使うのを見た事がありますが 怖くて使ったことはありません。

今でも ニッカはオークションで5〜6万円で取引されているようです。
メーカーのニッカカメラは高い技術力を持っていて、特にフォーカルプレーンシャッターには 定評があったらしい。その後ヤシカに吸収され その技術はコンタックスに引き継がれますが そのヤシカは京セラに吸収されます。今はコンタックスも終わってしまいました。
(ところで 何故か まぼろしのコンタックスが意外なところに一台あるのです・・・。 コンタックスについては また後ほど)

以上の3台が父親のカメラです。
父は現像 引き伸ばしも自分でやっていて 引き伸ばし機材などもあります。
いずれ 引っ張り出してきましょう。

         **********

*************

番外編
★コンタックス RTS3  CONTAX RTS-3
CONTAX RTSは レンズはカールツアイス、本体はヤシカ、デザインはポルシェと国際分業で出来た製品です。
(ポルシェが直接デザインしたのは 初代RTSだけらしい)
RTS3はその3代目で 究極の一眼レフといわれたものです。
1990年発売 本体定価 35万円
レンズは135mm f2.8と300mm f4の2本あります。
300mm装着
戦艦大和のようで メチャ重いです。本体だけで1Kg以上あります。

ところで何故これが今 ちろるの手もとにあるかって? 
それはひょんなことからです。

実は でぼこの日記 にある ちろるが 旅立つときに 持っていった 寅さんトランクの中身は このコンタックス一式がつまっているらしい。

番外編その2 (07/05 追加)
★引伸ばし機

これも50年前のもの。 まだつかえるかな・・・
赤い電球の下で、 チョン(スイッチを入れる) イチ ニ サン シ・・・
と露光時間をカウントしてましたっけ。

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