くまの日記 9月

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9月○×日
掛川といえば やはり葛ですね。
タッチさんご推薦の松月堂 早速行ってきました。お城のそばにあります。

でも ここでは お店を開いてはいないようでした。

近くには 葛布の店もありました。小崎葛布工芸という かなりの老舗らしいです。
ちょっと 外から店内を覗いてみると とても気軽に入れるような雰囲気の お店ではありません。


葛は 太古の昔から 織物に使われていたらしいが 掛川は良質の葛がとれるということで 江戸時代には 掛川の特産品となり 袴 裃 用として 珍重された。 しかし 明治になって 武士がすたれるとともに 葛布もすたれかけたが、 襖地としてよみがえり 昭和20年頃までは 掛川の産業として栄えたらしい。
でもこの時は原料の葛をほとんど韓国に頼っていたため 40年頃の韓国の禁輸政策と共に 急激に衰退し 今では 民芸品として残っているだけとなっているようです。

 
9月×日
掛川グルメシリーズ第7弾 お菓子の部
初めて掛川に来て 車で町を走っていたら、「たこまん」という 大きな看板のお店が目に止まりました。
看板に蛸の絵なんかも描いてあって たこ焼き屋かな それにしてはちょっとこぎれいだななどと思って よく見ると
なんと お菓子屋さんじゃないですか。それも和菓子 洋菓子両方。
蛸の饅頭か 蛸のケーキか。
「たこまん」はこの辺りに何軒もお店をもつ大きなお菓子やのようです。
店に入ると お茶が出て試食をさせてくれます。
「たこまん」には その名も「たこまん」というアンコ菓子があって 好評です。 別に蛸味がするわけではありません。
それにしても「たこまん」のケーキなんて あまりゾッとしませんよね。
 「たこまん」といえば この辺りでは有名です。
 会社のお土産に40ヶ買って帰った人がいました。


お菓子の部 その2 桂花園
こちらは正統派和菓子屋です。建物の造りも古さを感じさせます。 江戸時代からの老舗という感じです。
店の奥では菓子をつくっています。職人も店員も奉公人という感じで 「旦那さん」などと言って仕事をしています。
もともとは 葛菓子屋さんのようです。
そもそも 葛は 掛川の特産品で 葛製品のお店が他にも沢山あります。
  ここのお奨めは 「柚子小最中」(ゆずっこ)。一口最中でいくつでも食べられます。
秋限定品は「栗蒸し羊羹」。甘味をおさえた逸品です。
この時期 店先では 栗を蒸して 皮をむく作業を 総出で行う風景が見られます。
 旧街道沿いにあります。
 栗蒸し羊羹と柚子小最中。

9月△日
今日は 第?回掛川くまサミットが開かれました。
今回はでぼ族本家からくま族以外のメンバーがオブザーバーとして参加。
くま族の統一について話し合われました。
冒頭、白くんが オブザーバーの参加に異議を唱えました。
                     黒くんがまあまあとなだめてます。ビビル本家側代表
エキサイトする白くんを 黒くんが必死で抑えてます。
最後は 統一にむけて仲良く記念撮影。

ふぅ〜 やれやれ。アホクサッ。

9月○日
今日は 掛川の北 森町を散策しました。
森は遠州の小京都と言われ 静かな町です。花のお寺が沢山あります。

まづ、蓮華寺。別名「萩寺」と言われています。
しかし、何時行っても 萩の花盛りに巡り合ったことがありません。
いつも、盛りを過ぎた感じがします。寺の案内板には 8月が盛りとありますが 毎年9月に 萩祭りがあります。
とにかく 何時行ってもダメです。今回も期待してませんでしたが、やはりダメでした。
来週萩祭り開催の看板が出てましたが とても一週間後に満開になるとは思えない状況です。

  
わずかに咲いている 萩の花。もしかして 未だつぼみばかり?

次に 森の石松のお墓がある大洞院へ。
3年位前に訪れたときは 「食いねぇ 食いねぇ 寿司食いねぇ 江戸っ子だってねぇ〜〜」 と浪曲が境内に流れてましたが今日は静かです。
石松の墓石は ツキ をよぶということで 昭和30年頃から 削り取っていく人が多く、 やせ細り 初代の墓石は 今では檻の中に入っています。
 ツキだけに頼る人が まだ削り取ろうとしています。

二代目の墓石は盗まれたということで 今は三代目の墓石だそうです。
 三代目は次郎長の碑と並んで建っています。

 満足げに記念撮影している人がいました。

大洞院の境内は 紅葉が多く 11月には見事だろうと思われます。

次に 去年紅葉の写真で好評を博した小国神社に寄って さらに 季節はずれの「あじさい寺」極楽寺にもちょっと寄ってきました。
 小国神社の去年の残り紅葉
 極楽寺門前で けなげに咲く季節はづれ紫陽花


この他に 勝香寺「ききょう寺」というのもあります。


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