トルコツアー
9月13日から20日までトルコに行ってきました。
皆さんも旅行の写真があったらコメントを添えて送って下さいね。
イスタンブールの朝、食事前にホテルの周辺を散歩。クラシックな市電が止まっていたので一枚。
イスラム教の寺院を見学。モスクの内部の鮮やかな模様が印象的でした。
ブルーモスク。トルコは人口の9割以上がイスラム教徒です。市内には至る所にイスラムの教会(モスク)があります。
路面電車。イスタンブール市内は車が多く大渋滞になります。また駐車場も少ないため人々は主にバスで移動しますが、市内は路面電車が通っています。
ボスフォラス海峡。トプカプ宮殿から黒海とマルマラ海をと結ぶボスフォラス海峡の全景が見えます。地中海から黒海に向けての重要な航路になります。
アンカラエキスプレ。イスタンブールからアンカラまで特急寝台で移動しました。(約600キロ)。車両はボロくガタガタ揺れますが車窓の景色が楽しみです。中は個室になっており、冷えない冷蔵庫と洗面台までありました。
途中寝台特急の窓から見える景色はこのような高原風景がずーーーっと続きます。
塩湖。ンカラからカッパドキアに向かう途中に塩湖がありました。雪解け水が流れ込む湖で琵琶湖の3倍くらいの面積があります。水が溜まっても水深50cmくらいで夏の乾燥期はこのように一面塩の海となります。
今回楽しみにしていたカッパドキアです。キノコのような石灰岩の奇岩がニョキニョキと林立していました。岩の上に乗ってる部分が固いため風化されずに残ってこのような形になったそうです。
岩の裏側に回るとこのように穴が開けられ中に入る事ができます。
穴の中に入ると上のほうに上がっていく階段もつくられ中から180度のパノラマが見えるようになっています。
いくら見ても不可思議な風景です。
ゼレベの谷。カッパドキアというのはこの地方の名前の事で広範囲な地域を指します。周辺にはこのような石灰岩の風景が続きます。
ウチヒサール。カッパドキア地方ではこのように石灰岩の中に住居を構えたり教会を造ったりしていたそうです。
カイマクル地下都市。キリスト教徒がアラブ人の迫害から逃れるために作った地下都市で石灰岩の中をくりぬき、何千人もの人々が数ヶ月間生活できる規模だったそうです。
地下8階まであり、そのうち一部が公開されています。人ひとりが腰をかがめて通らなければならないような穴もあり、迷路のようになっています。
敵が侵入してくると途中に開けてある小さな穴から槍で突き刺し攻撃したそうです。また換気口も作られ水も井戸も作ってあり、葡萄酒の製造もおこなわれていたとか。
トルコと言えば絨毯。絨毯の店に連れていかれました。で、綺麗な人がいたのでパチリ。
絨毯の店の前の庭が綺麗だったので。
キャラバンサライと言うそうです。隊商宿です。昔シルクロードに沿ってこのような宿が建てられていたそうで、ここは当時のまま残っています。
バスで移動中雨が降ってきました。道路標識はトルコ語(?)。これは読めんですな・・・・。
ホテルのドライヤーです。あまりに奇妙な形をしているので撮りました。まるで掃除機の先っちょ?。
それにしてもホテルに備え付けの冷蔵庫。どこのホテルもぜんぜん冷えません。レストランで出てくるビールもほとんど冷えてません。
石灰棚。ヒエラポリスという遺跡の近くにある石灰棚です。暖かいお湯が流れていました。
トルコのいちじく。バスで走っていると、道路脇で売ってた「いちじく」をガイドさんが買ってくれました。日本のとは違い緑色していますが中はすごく甘く美味しかったです。
紀元前に栄えたエフェス遺跡です。大きな劇場や図書館、市役所などいろいろな建物が発掘されています。
エフェス遺跡の図書館です。今でも時々イベントが行われているとか。この時もイベントの準備らしくスピーカのテストが行われていました。
遺跡の周辺にはまだまだ発掘されていない部分が沢山残されているそうです。このなかにいるとローマ帝国時代にタイムトリップしてしまいそう・・・・・。
エフェス遺跡の大劇場。2万人以上の人を収容できる大劇場です。紀元前に建てられた劇場がこのような形で残っているとは信じられないですね。
最後の日の夜、ベリーダンスを見ました。
ここまでは良かったんですが、この後最後に宿泊するホテルで事件が・・・・。
ホテルに泊まって翌朝ロビーに行くと何やらあわただしい雰囲気があり、そこにいた人に何があったのかと聞いて見ると「昨夜から行方不明になっている人がいる・・」。それを聞いてびっくり。
詳しい内容を聞くと、夜、Aさんの主人が「タバコを吸いに行ってくる」とホテルのおもてに出ていってそのまま帰って来ないとの事。
朝までまっても帰って来ず、ガイドさんは大使館やポリスに連絡を取り大騒ぎになりました。
空港へのバスが出発する時間になっても帰って来ず、添乗員と奥さんがホテルに残るしかないと話していたところ警察から「保護されています」と連絡がありほっとしました。
聞くところによると、ホテルを出て近くの店で缶ビールを買おうとうろうろしているうちにホテルに戻れなくなったらしい。
ホテルの名前も覚えていないため、戻るに戻れず、夜中中歩き通し最後にポリスに駆け込んだとの事でした。
皆さんも外国へ行かれたときは迷子に注意しましょうね。