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渋谷順子氏によるSF怪奇映画ポスターコレクションの第1集。本書の対象範囲は1949年から1964年まで。
氏は、ポスターコレクションのため北海道から、福井、四国、九州と旅して廻ったのだそうです。
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「タイム・マシン」（1960年 米）
今年公開されているＨ・Ｇ・ウェルズの「タイム・マシン」の40年前のバージョンだ。総天然色メトロスコープなどとうたっているが、カラー映画ということか？
そういえば、今年は文庫の帯などに載っている映画の宣伝の中に「完全映画化」とかいう表現があったと思うが、それはいったいどういう意味なのだろうか。原作どおりに映画化することなど、どだい不可能なはずだと思うのだが。それとも別の意味があるのだろうか。
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「失われた世界」（1960年 米）
コナン・ドイル原作のＳＦ小説の映画化。アマゾン上流に存在するといわれる失われた世界を求める冒険物語。 |
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「アッシャー家の惨劇」（1960年 米）
ご存知、エドガー・アラン・ポー原作のミステリの映画化。 |
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「半魚人の逆襲」（1955年 米）
フロリダの水族館で見世物にされていた半魚人が鎖を切って暴れだす。
ユニヴァーサル社の半魚人シリーズ第2弾だというが、こんなのがシリーズものとして成り立っていたんだね。
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