「おいしく、食べやすい」と感じる食事づくりを

老化の進行度には、個人差があります。食事をつくる場合は、まず、高齢者の老化の度合いを正しく理解する事が大切です。

嚥下（飲み込むこと）が困難な場合	健康を維持するための栄養バランス	プラスアルファの工夫で食事を楽しく！
少量ずつ何回にも分けて食事 を与える。 柔らかく水分が少し多目の料理 がよい。 ゼラチン、寒天、くずを使った料理 はのどの通りがよい。 魚や肉料理などは、とろみをつけ たソースやあんかけをかける。	献立の組み合わせ方・・・ 主食・主菜・副菜をそろえる。 肉も積極的に食べる。 本人の体に合った量、その日 の体調に合わせる。	「五感」を使って食べる。 季節感のある食事を 会話を楽しむ 本人の嗜好を重視

献立 　主菜・ﾛｰﾙ白菜 　副菜・かぼちゃと大根の煮物 　その他・かき玉汁 　その他・ミルクゼリー

ﾛｰﾙ白菜　（1人分　175Kcal　塩分　1.4ｇ）
材料/２人分 鶏ひき肉　　　　　　　　　　100ｇ 玉ねぎ　　　　　　　100ｇ（1/2個） サラダ油　　　　　　小さじ1 A　　パン粉　　　　大さじ1・1/2 　　　牛乳　　　　　大さじ1・1/2 　　　塩　　　　　　　小さじ1/4 　　　こしょう　　　　　　少々 白菜　　　　　　　　　　　　200ｇ B　　卵白　　　　　大さじ1 　　　塩　　　　　　　　　少々 にんじん　　　　　　　　　　　30ｇ コンソメスープ 　固形ｺﾝｿﾒ1/2個+水150ｍｌ
作り方 玉ねぎはみじん切りにして炒め、冷ます。 ひき肉に�@、Aを入れてよく混ぜる。 白菜は茹でて、繊維に直角に細かく切り、水分をしぼってBをまぶす。 巻きすの上にラップを敷き、�Bを広げ�Aを中央におき、のり巻きの要領で巻いたら１５分蒸す。 にんじんはせん切りにする。 コンソメスープに�Dを入れ火にかける。にんじんが柔らかくなったら、水溶き片栗粉でとろみをつける。 �Cを食べやすい大きさに切り、�Eをかける。

		材料/２リ人分 かぼちゃ　　　　100ｇ 大根　　　　　　100ｇ A　だし汁　　　1/2カップ 　　砂糖　　　　大さじ1/2 　　みりん　　　　大さじ1 　　醤油　　　　　小さじ2	作り方 かぼちゃは種を除き、一口大に切る。 大根は皮をむき、2ｃｍの輪切りにし、さらに 四等分にしに切り、柔らかくなるまでゆでる。 鍋にAと�@�Aをいれて、弱火でじっくり煮る
		材料/2人分 卵　　　　　　　　1/２個 だし汁　　　1・1/2カップ 塩　　　　　　小さじ1/4 醤油　　　　小さじ1/2 片栗粉・水　各小さじ1 万能ネギ　　　　　1本	作り方 だし汁を塩、醤油で調味する。煮立ったら水 溶き片栗粉でとろみをつける。 卵を割りほぐし、�@に入れる。 小口に切ったネギをちらす。
		材料/2人分 粉ゼラチン　　　5ｇ 水　　　　　　　大さじ2 牛乳　　　　　　200ｃｃ 砂糖　　　　　　　小さじ1 いちごジャム　　小さじ1 水　　　　　　　　小さじ1	作り方 粉ゼラチンは水でふやかす。 鍋に牛乳、砂糖入れて温め、�@を加えてとか す。（沸騰しないように気をちける） バットなどに流しいれ、冷蔵庫で冷やしてか ためる。 いちごジャムは水でのばし器に盛った�Bに かける。

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