ラジオマイク

ラジオマイク 特定ラジオマイク 1200MHz帯
及び
470MHz~
710MHzのホワイトスペース利用
ラジオマイクA型 免許の必要なラジオマイクです。主に放送用に使用されています。周波数チャネルは特ラ連(特定ラジオマイク連盟)という団体(平成26年4月1日に法人化に伴い「特定ラジオマイク運用調整機構」に名称が変更されたようです。)が調整しています。従来は800MHz帯(779MHz~788MHz、797MHz~806MHz)が使用されていましたがTV放送がアナログからデジタルへ移行し周波数再編(リパッキング)された結果UHF53ch~62chが携帯電話やITSに移行したため、平成24年7月25日に1200MHz帯とTV放送帯域(470MHz~710MHz)のホワイトスペース利用に変わりました。ただし、不要発射の強度が4nW以下とされたため海外製品が許容値を満足できず、平成25年8月15日に再度許容値が見直され、不要発射の強度が2.5μWに緩和(470MHz~710MHzは4nW)されました。また、音声の遅延は3msでも問題になるとのことで音声符号化等へのデジタルへの移行はなかなか進みませんでしたが低遅延を満足させるため音声波形伝送が可能なOFDM変調方式が導入されました。
ラジオマイク用
特定小電力機器
800MHz帯 ラジオマイクB型 806.125MHz~809.750MHzデジタル方式も追加されましたが、デジタル方式は音声信号処理の遅延があるため、嫌われているようです。演劇のイヤーモニタでは3ms(音速数十cm)の遅延でも問題になるようですが、カラオケでは誰も気にしないようです。
ラジオマイク用
特定小電力機器
300MHz帯 ラジオマイクC型 322.025MHz~322.15MHz、322.25MHz~322.40MHz
ラジオマイク用
特定小電力機器
70MHz帯 ラジオマイクD型 74.58MHz、74.64MHz、74.70MHz、74.76MHz
補聴援助用ラジオマイク用特定小電力機器 70MHz帯 スーパーナロー:
OBW20kHz:75.2125MHz~75.5875MHz
ナロー :
OBW30kHz:75.225MHz~75.575MHz
ワイド :
OBW80kHz:75.2625MHz~75.5125MHz
補聴援助用ラジオマイク用特定小電力機器 169MHz帯 ナロー :
OBW30kHz:169.4125MHz~169.7875MHz
ワイド :
OBW80kHz:169.4375MHz~169.7500MHz