BOSCH
BOSCHジャパンの本社があるようです。渋谷駅東口から徒歩5分程度のようで金王神社のとなりです。各地に拠点があり30拠点で従業員は7500名のようです。栃木工場(那須塩原:ブレーキ用ハイドロリックユニット、センサー類)、むさし工場(滑川:ブレーキ用バキュームブースター、マスターシリンダー)、東松山工場(東松山:ディーゼルエンジンコモンレールシステム、インジェクター)、寄居工場(寄居:ディーゼルエンジン燃焼噴射設置用ノズル、ノズルホルダー)、太田工場(太田:ディーゼルエンジンコモンレールシステム用高圧ポンプ)、女満別テクニカルセンター(大空町)、塩原試験場(那須塩原:テストコース)、ボッシュパッケージングテクノロジー(渋谷)、船橋工場(船橋:医薬品充填、包装機械、食品充填、飲料充填、包装機械、製菓製造、包装機械)、ボッシュレクロス(渋谷:FAモジュールコンポーネント、サポートシステム)、土浦工場(土浦:油圧機器製品、ピストンポンプ及びモーター)、日本インジェクタ(小田原)、イータス(横浜)、名古屋オフィス(名古屋)などの工場の他にも、横浜事務所志木事務所などもあるようです。

ロバート・ボッシュは、2015年にドイツ南西部レニンゲン・リサーチ・キャンパス(100万平方メートル)に約4000億円を投資し1400名の研究者がIoT、電動車両向けシステムや各種センサなど先進技術の開発に取り組んでいるようです。

BOSCHは平成29年に、自動運転用などに用いる車載カメラシステムをSONYと共同開発すると発表したようです。

BOSCHは2019年から、日本の自動車メーカ向けに低コストのマイルド・ハイブリッド・システムMHV(電源電圧48V)の量産を開始するとのことで、ECU(電子制御ユニット)、バッテリー、センサー、発電機能付きモータなどを一括して供給するようです。トヨタのプリウスなど日本の自動車メーカのHVは電力損失を抑えるため数百ボルトが一般的ですが高電圧の安全対策などが高額なため、48Vでモータ出力が制限されても小型車などでは有効なようです。

ちなみに、AIなどの投資は、レニンゲン(ドイツ)、シリコンバレー(アメリカ)、バンガロール(インド)の研究拠点へ投資をするようですが、日本には投資しないようです。