日本アビオニクス 
日本アビオニクスは、航空自衛隊のバッジシステム(レーダーによる自動警戒管制システム)のためにNECとヒューズの合弁会社で、以前は日本アビオトロニクスといっていました。今は、赤外線カメラ、プロジェクタやプリント基板などもやっているようです。NECグループの会社です。本社は五反田にあるようです。

日本アビオニクスは冷却型赤外線カメラで有名なインフラテック(独ドレスデン)が開発した-10℃~1200℃(オプション2000℃)までの熱解析用(インフレックH9000)で200枚/秒(部分撮影の場合5000枚/秒)のカメラを平成29年3月から1100万円で販売開始するようです。ちなみに日本アビオニクスは非冷却型赤外線カメラが主流のようです。なお、赤外線カメラは物体の表面温度ではなく、放射エネルギーの強度を測定しているため放射率の異なる金属表面と塗装面では、温度が反転しているような表示になることがあるようです。放射率が既知の塗料で塗装するなどの対策も必要ですし、金属表面の形状によっては赤外線が反射されて放射エネルギー分布が影響をうけることもありますので、何を測定して温度表示しているか原理を正しく理解して使用する必要があります。

日本アビオニクスは、平成29年6月に車載用電子部品専用の精密溶接装置を開発しロボットに搭載できるように遠隔操作用機器を本体と分離し、溶接用電源も精密に制御できるようにしたとのことで、国内の自動車メーカへの拡販を行うようです。