日立オートモティブ

野村総合研究所
日立オートモティブシステムズは、自動車部分品及び輸送用並びに産業用機械器具・システムの開発、製造、販売及びサービスなどで、2009年7月1日設立、本店 茨城県ひたちなか市、本社 東京都千代田区大手町新大手町ビル、日立製作所の傘下で売上高1兆0011億円(平成28年3月連結)のようです。

東京駅の丸の内口北口から徒歩5分、大手町B3出口から徒歩1分の新大手町ビルに日立オートモティブシステムズがあるようです。日立オートモティブシステムズは、各地に拠点があるようで、佐和事業所(ひたちなか市)エンジン制御システム、HEVシステム、外界認識走行システム、群馬事業所(第一地区:伊勢崎市粕川町)エンジン制御システム、群馬事業所(第二地区:伊勢崎市飯島町)フューエルインジェクター、プリント基板、厚木事業所(第一地区:厚木市恩名)ピストン、プロペラシャフト、VEL他、厚木事業所(第二地区:厚木市飯山)ABS、バルブタイミングコントロールシステム他、埼玉事業所(比企郡滑川町)、秋田事業所(横手市)、新潟事業所(胎内市)、九州事業所(築上郡上毛町)、川崎事業所(川崎市)、福島事業所(伊達郡桑折町)サスペンションシステム、相模事業所(綾瀬市)サスペンションシステム、山梨事業所(南アルプス市)ブレーキシステム、十勝分室(帯広市)、海老名事業所(海老名市)などが主要拠点のようです。

平成29年7月に日立オートモティブシステムズが51%、ホンダが49%を出資して電動車両向けモーターの新会社を設立するようです。

日立オートモーティブは平成31年からリチウムイオン電池の量産を行うとのことで、日立ASMの電池セル技術をもとに、48Vでモータを駆動するマイルドハイブリッド車(基本はエンジン駆動、モーターはエンジンをアシストする小型のシステム)用のリチウムイオン電池パック(外形175×300×90mm、出力12kW以上、容量8AH、質量8kg)を開発したようです。

日立オートモティブシステムズは、平成29年から自社のテストコースでレベル4の完全自動運転技術搭載車の実験を開始するようです。大規模駐車場の自動走行駐車、低速車の追い越し、自動車線変更、高速道路の自動合流などの機能も含むとのことで、現在ECU(電子制御ユニット)やステレオカメラなどを納入している、日産スバル、スズキなどへの拡販を行うようです。

丸の内北口ビルに野村総合研究所丸の内総合センターがあります。大手町より東京駅からOAZO経由の方が近いかも。野村総合研究所は丸の内総合センターの他、横浜には横浜総合センター横浜みなと総合センター横浜ラーニングセンターなどもあるようで、同じような総合研究所では三菱総合研究所みずほ総合研究所などが有名です。

近くにKDDIの中継局や読売新聞社の本社があります。