タムラ製作所

タムラ製作所は、大正13年5月11日(1924年)創業、昭和14年11月21日(1939年)設立、従業員5248名連結(日本1170名、アジア3638名、ヨーロッパ271名、アメリカ169名:平成29年3月末)、連結売上高796億円、連結経常利益51億円(平成29年3月期)のようです。

ラジオマイクや特定ラジオマイクなどで有名なタムラ製作所があります。大泉学園から徒歩10分程度です。特定ラジオマイクは免許が必要で使用場所や時間を調整する団体(特ラ連)があるようです。ラジオマイクのメーカではヒビノも有名なようです。ワイヤレスマイクや放送関係機器などの拠点は会津タムラと韓国タムラのようです。タムラ製作所はソルダーレジスト、ポストフラックスやリフロー半田付け装置などもやっているようで拠点は入間事業所と児玉工場のようです。

タムラ製作所は、国内生産拠点の再構築をするようで、坂戸事業所から車載関連の量産品、航空宇宙関連の製造を若柳タムラに移管し、坂戸事業所は電子部品事業と営業に注力するとのことで、平成30年9月に3階建て延べ床面積8500m2の新棟を稼働させるようです。また若柳タムラでは従来の各種トランスを生産から、今後は車載用リアクタの生産をメインにし、平成30年7月に2階建て延べ床面積6200m2の新棟を稼働させるようです。

タムラ製作所は圧力をかけると基板の端子同士の間に半田がとどまり電気接続できる接合剤SAM32-401E-13を開発し、スマホなどのディスプレィと基板間の接続強度を高め、狭額縁化を実現できるとのこと。平成29年度に6億円の売上げを見込んでいるようです。

タムラ製作所は、平成29年にノベルクリスタルテクノロジー(狭山市)と共同で、酸化ガリウムを用いたトレンチ型ショットキーバリアダイオードを開発したとのこと。ちなみに、従来のSiC炭化ケイ素やGaN窒化ガリウムを用いたダイオードに比べ、順方向損失を40%低減でき低消費電力化に貢献できるようで、平成30年からデバイスの量産用4inchφのエピウエハーの製造を開始するようです。