
![]() 浜松ホトニクス |
| 浜松ホトニクス(浜松フォトニクスではありません)の本社事務所が新幹線口から徒歩1分の朝日生命ビルにあります。浜松ホトニクスは高感度の光電子増倍管などで有名です。 浜松ホトニクスは、本社工場(固体事業部:浜松市東区市野町)、三家工場(固体事業部:磐田市みつえ)、新貝工場(固体事業部:浜松市南区新貝町)、豊岡製作所(電子管事業部:磐田市下神増)、天王製作所(電子管事業部:浜松市東区天王町)、常光製作所(システム事業部:浜松市東区常光町)、都田製作所(開発本部:浜松市北区新都田)、中央研究所(中央研究所:浜松市北区平口)、筑波研究所(筑波研究所:つくば市)、産業開発研究所(産業開発研究所:浜松市呉松町)など浜松市や磐田市を中心に拠点があるようです。東京にも支社があるようです。 カミオカンデで1050本、スーパーカミオカンデで11200本の光電子増倍管を供給したようです。カミオカンデは超新星爆発のニュートリノを検出し2002年に小柴先生がノーベル賞を受賞、スーパーカミオカンデはニュートリノ振動で質量を検出し2015年に梶田先生がノーベル賞を受賞されました。光電子増倍管をランプのようなガラスバルブに入れるのは日本無線硝子も関係しているようです。また次世代のハイパーカミオカンデは99000本の光電子増倍管を用いるそうで2025年の完成を目指しているようです。 平成27年度の売上高構成比率は、光電子増倍管など40%、光半導体43%、画像計測機器14%、その他3%のようで、最近は光電子増倍管が光半導体へ移行しているようです。ちなみに、光電子増倍管の世界シェアは9割とのことですがCT(コンピュータ断層撮影装置)も光電子増倍管から光半導体への移行が進み競合メーカーとの価格競争が厳しくなることが懸念されているようです。 なお、最近は小型のレーザーによる慣性核融合の実験などもやっているようで、重水素による核融合には成功しているようです。慣性核融合は大阪大学がやり始めた頃は、巨大なレーザーを何本も使用し同時に発射させていたようです。 浜松ホトニクスは平成29年に空間光位相変調器の大電力化を実現したようで、従来40W/cm2程度だった耐光性を210W/cm2に引き上げ、@200万円程度でQRコード刻印などのレーザー加工機メーカーに拡販するようです。今後も溶接用途の高出力レーザー対応や、微細加工などにも対応していくようです。 浜松ホトニクスは暗視カメラなどに使用される、近赤外線イメージセンサ(Inインジウム、Gaガリウム、Asアーセナイド薄膜による化合物半導体で2.2μmまで対応)の性能を向上させハイパースペクトラルイメージングという分析手法を用いて需要を開拓し、平成29年度1万個/年の生産量を平成32年までに2万個/年に増産するとのこと。ちなみにPETポリエチレンテレフタレートとPVCポリ塩化ビニールの識別が可能とのことで、廃プラの材料選別が可能となりリサイクルに活用できるようです。 平成27年度の売上高構成比率
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