① うるう秒は、地球の自転周期が遅くなっているための調整秒であり、日本ではグリニッジ標準時から9時間遅れの9:00に実行されています。
通常は、8時59分59秒の次が9時00分00秒ですが、うるう秒が実行されると8時59分59秒の次は、8時59分60秒になります。なお、マイナス1秒も設定されていますが、現在まではプラス1秒しか実行されていません。
基準 |
昭和47年01月01日 |
UTC-TAI-10秒 |
1972年 |
第01回 |
昭和47年07月01日 |
08時59分60秒 |
1972年 |
第02回 |
昭和48年01月01日 |
08時59分60秒 |
1973年 |
第03回 |
昭和49年01月01日 |
08時59分60秒 |
1974年 |
第04回 |
昭和50年01月01日 |
08時59分60秒 |
1975年 |
第05回 |
昭和51年01月01日 |
08時59分60秒 |
1976年 |
第06回 |
昭和52年01月01日 |
08時59分60秒 |
1977年 |
第07回 |
昭和53年01月01日 |
08時59分60秒 |
1978年 |
第08回 |
昭和54年01月01日 |
08時59分60秒 |
1979年 |
第09回 |
昭和55年01月01日 |
08時59分60秒 |
1980年 |
第10回 |
昭和56年07月01日 |
08時59分60秒 |
1981年 |
第11回 |
昭和57年07月01日 |
08時59分60秒 |
1982年 |
第12回 |
昭和58年07月01日 |
08時59分60秒 |
1983年 |
第13回 |
昭和60年07月01日 |
08時59分60秒 |
1985年 |
第14回 |
昭和63年01月01日 |
08時59分60秒 |
1988年 |
第15回 |
平成02年01月01日 |
08時59分60秒 |
1990年 |
第16回 |
平成03年01月01日 |
08時59分60秒 |
1991年 |
第17回 |
平成04年07月01日 |
08時59分60秒 |
1992年 |
第18回 |
平成05年07月01日 |
08時59分60秒 |
1993年 |
第19回 |
平成06年07月01日 |
08時59分60秒 |
1994年 |
第20回 |
平成08年01月01日 |
08時59分60秒 |
1996年 |
第21回 |
平成09年07月01日 |
08時59分60秒 |
1997年 |
第22回 |
平成11年01月01日 |
08時59分60秒 |
1999年 |
第23回 |
平成18年01月01日 |
08時59分60秒 |
2006年 |
第24回 |
平成21年01月01日 |
08時59分60秒 |
2009年 |
第25回 |
平成24年07月01日 |
08時59分60秒 |
2012年 |
第26回 |
平成27年07月01日 |
08時59分60秒 |
2015年 |
第27回 |
平成29年01月01日 |
08時59分60秒 |
2017年 |
第28回 |
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2021年 |
②ちなみに、日本標準時はNICTの本館にあるデジタル時計が秒まで表示しています。また電波時計の基準信号もNICTが運用しているようです。
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