2007.9

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▲町中に音楽が響き渡る

※1▲Landstraße(ラント通り)

※1▲Landstraße(ラント通り)
お祭りが行われていて大賑わいだ。

※2▲Hauptplatz(中央広場)
中央広場ではフリーマーケットが行われていた。
リンツ街歩き

ドナウ川に面するLinz(リンツ)は人口20万の都市でOberösterreich州の州都となっている。
工業都市として知られるリンツは、ウィーンからもそれほど遠くなく、旧市街も美しいので観光にも最適だ。という訳で、今回はウィーン西駅から電車でリンツを訪れた。
リンツの玄関口となるのはLinzHbf(リンツ中央駅)。中心街からは少し離れているためトラムを利用するといい。トラムは中央駅の地下から出ていて旧市街まで伸びている。今回は旧市街の入り口となるBürgerstr.(ビュルガー通り)で下車する。降りてみると、トラムも走るリンツの目抜き通りであるLandstraße(ラント通り)※1に屋台等が立ち並び、多くの人で賑わっていた。どうやらお祭りが行われているようだ。屋台には鹿の肉や蜂蜜、ジャムやパン等を売る店が多く立ち並ぶ。旧市街の端に位置するHauptplatz(中央広場)※2まで屋台が続くため、歩いていて飽きない。
お祭りが行われていてもやはり休日(土曜日に訪問した)、一歩違う道にそれれば先ほどまでの賑やかさがうその様に静まり返る。旧市街はさほど広くないため2時間ぐらいあれば十分見て回れるだろう。
駅でもらった観光案内を手に、色々見て回る。いつも慌しいだけにゆっくり旅行できるのはやはりいい。
今回は時間の都合上乗る機会はなかったが、リンツには登山鉄道※3があり、山のうえまで行くことが出来るそうだ。所要時間も約15分とそれほどかからないので観光にもいいかもしれない。
登山鉄道の改修工事が近年行われる予定で、それに伴い一定の期間営業を停止することもあるそうなので、訪れる際は事前に調べていった方がいいだろう。
2007.10現在

▲リンツ旧市街
写真正面に見えるのがLandhaus。塔は1568年に建てられた。

▲Donau(ドナウ川)
Linzer Schloss(リンツ城)から見たドナウ川。

▲Neuer Dom(新大聖堂)
1862年に着工し1924年に完成した。

▲Urfahr駅※3
登山鉄道の起点駅。おとぎ話に出てきそうな駅舎だ。

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