2006.9

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Halle(Halle an der Saale=ザーレ川にあるハレ)は中世から交易で栄えた街。有名な作曲家であるFriedrich Händel(ヘンデル)の出身地としても知られていて、ヘンデルはここハレでオルガン奏者も務めた。
ハレの散策は中央駅から始めることにする。Halle(Saale)Hbf(ハレ中央駅)※1を出てしばらく歩くと、トラムの駅が見える。ここから中心市街地であるMarktplatz(マルクト広場)まで約1キロ。歩いても15分ほどで着くが、トラムに乗っても行くことができる。
歩いて行く場合は歩行者天国のLeipzigerStr.(ライプツッィヒ通り)※2を通りを行くのがいいだろう。トラムは別のルートを通ってマルクト広場まで行くため、行きか帰りのどちらかをトラムで移動しても面白いだろう。
マルクト広場に近づくにつれ、人の数も増えてくる。しばらく歩くとLeipziger Turm(ライプツッィヒの塔)※3の白い塔が見えてくる。1450年代に建てられたこの塔は、昔の街の防衛施設の一部。つまりここに旧市街地を取り囲む塀があったのだろう。つまりこの塔から先が、ハレの旧市街ということになる。 人で賑やかな通りをさらに数分進むと、ハレの中心地であるMarktplatz(マルクト広場)※4に到着する。マルクト広場はトラムと人で賑やかな大きな広場だ。この広い広場にはRoter Turm(赤の塔)やMarktkirche(マルクト教会)※5があり、マルクト教会の4本の塔と、赤の塔の塔を合わせ5つの塔がそびえる姿は壮大である。また、広場にはHändel-Denkmal(ヘンデルの像)もある。マルクト広場から少し行ったところにヘンデルの家もあるそうだ。またこの広場から約600mのところにMoritzburg(モーリッツブルク城)というお城があるそうだ。今回は行くことが出来なかったので、次回訪れたときの楽しみにしておこうと思う。
※1 ▲Halle(Saale)Hbf(ハレ中央駅) ※2 ▲Leipziger Str.(ライプツィッヒ通り)
駅に近い、通りの入り口の付近は人はまばらだったが、マルクト広場に近づくにつれて、人が増え始めてくる。
※3 ▲Leipziger Turm(ライプツッィヒの門) ※4 ▲マルクト広場。左がMarktkirche(マルクト教会)、右がRoter Turm(赤の塔)
※5 ▲Marktkirche(マルクト教会)
マルクト広場とは逆の方向から見た教会。
▲街並み
写真のような古い町並みもハレの特徴

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